マネーライフ見直し時期と誘惑

家計とお小遣いのどちらもがピンチだ。
次の給料日までが、ほんとに長いなぁ。嗚呼、生活が苦しいぜ。小銭貯金や自動積立や投資信託など、お金を貯める策は色々と講じているけど、それらは何かあったときの為のもの。生活費に消えていいものではないのだよ。

ギブミー生活費。

結婚8年目。色々と無駄が削れてきて、ふたり暮らしの中で「ここは使う」「ここは貯めておく」などが少しずつわかるようになってきた。5月は旅行に行ったからな、そのときに旅行用に貯めていたお金には手をつけず、生活費から旅費を捻出したから、6月はヒーヒー言うことになっている。
旅費として貯めておいたお金は貯金になった。貯金をたくさん殖やしたい。


私は節約の本が好きで良く読む。夫からは「節約するためにお金使って本を買うの?」と呆れ顔で言われるが、まぁそこは大目に見てほしい。あらゆる節約術を眺めて、節約した気になっている。そこが駄目なんだろう、実践が伴わないから。

節約は奥が深いなぁと節約本を読む度に思うけど、要するにお金を使わなきゃいいだけの話よね。
それがかなり難しいのだけど。

30歳になるまでに、独身時代はひとり暮らしをしながら1000万円貯めた友人がいる。その友人も「お金を使わなければいいんだよ」と言う。でも、その友人は私の卒業祝いとか誕生祝いはケチらずに出してくれるんだよな。気前がいい。こういう人が生き金の人だな。私のお金は死金だなと感じている。

だけど、昨年から一念発起して、貯金と片付けとダイエットを頑張ってきた。貯金の額を母親に話すと「あんた達の収入なら上出来じゃない」と言われ、部屋は片付いており、体重はMAX時より10kg痩せた。これはなかなか頑張っておる。

だけど金欠がねー。

千円〜数千円の買い物も嵩めば、家計を圧迫するなぁとか。
だけど、本はケチらず買いたいなぁとか。
あ、今月シークレットセールの案内が来てるんだった、今月の被服費はつかい果たしたけど、おやすみの日のお洋服が欲しいなぁとか。

いかにせん、日常は誘惑が多い。都市部に通勤しているとなおのこと。


夫から「井野田さんは何かお金に恨みでもあるのかい。そんなに手元に置いておくのが厭なのかい」とも言われた。友人からも「モツちゃん一人がお金を使ったって日本経済は変わらないんだよ」とも言われた。

お金を稼ぐ→使う→なくなる→稼ぐのループから「貯める」の項目が増えたことは喜ばしい。だけど、もっと節約できんものかねと思案している。


変われ、井野田。

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