Netflix映画おすすめ【ただ映画を見る】名画座インコさん vol.1

家にいることが何かと多い時期。

Netflixの映画もはかどっています。

そんなわけで、今週観た映画を感想と共にまとめてみました。

「レヴェナント」

Netflixで「レヴェナント」を。西部開拓時代の仇討ち譚。か、過酷～ッッ！！いや、こりゃすごい。話も作りも只々「大変だろうな…」と思いつつ、中盤の「先住民の同行者」がいい味で、あそこからグッと力が入る。
若い兵士役のウィル・ポーター。「ミッドサマー」に出ていましたね。覚えてしまう顔立ち pic.twitter.com/Cbs1BXN8k8

— インコさん（リタ・ジェイ） (@rita_jay) April 4, 2020

「ナイスガイズ！」

Netflixで「ナイスガイズ！」を。70年代を舞台にしたクライムコメディ。無骨なラッセル・クロウ。飄々としたライアン・ゴズリング、面白くないわけない。「これですよ！」と心中ニンマリしながらの2時間。「キスキスバンバン」を思わせるムードだな…と思っていたら同じ監督。こういうのなんかうれしい pic.twitter.com/c7EwT3c2tB

— インコさん（リタ・ジェイ） (@rita_jay) April 5, 2020

「ネオン・デーモン」

Netflixで「ネオン・デーモン」を。ニコラス・ウィンディング・レフン監督作。もうほんと、「ドヤ」がすごい（タイトルの「NWR」ロゴいらねー！）。でも嫌いになれない映画。イヤなシーンも含め、思わず笑ってしまう絵面が実に多い。美女の「無の顔」を堪能。周りの役者陣に観てほしい。感想聞きたいな pic.twitter.com/pn44XxCBDQ

— インコさん（リタ・ジェイ） (@rita_jay) April 8, 2020

「白鯨との闘い」

Netflixで「白鯨との闘い」を。作家メルヴィルがインタビューに向かった宿屋の親父が語る昔話…
レヴェナントに続いてか、過酷～ッ！邦題の展開にはならない、海ででかい生き物に出会ってボロ負けする話である。画像は勇ましい絵。だがあらためて言いますが闘いにならない負け方。面白かったけど！ pic.twitter.com/SmyEJxhsCJ

— インコさん（リタ・ジェイ） (@rita_jay) April 9, 2020

振り返ってみて・・・ふと気がつくとサバイバルものが多い。

このご時世に無意識が向かっているというのか…

「レヴェナント」など、アカデミー賞を取ったという情報だけ聞いて止まっている作品は、いわゆる「積ん読状態」になりやすいので、
こういうときにエイヤっとばかりに観てしまう。面白かったが、案の定重たくのしかかる映画ではあった。
（馬を使った寒さのしのぎ方は、「スターウォーズ 帝国の逆襲」を思い出した。子供の頃観て衝撃だったな…）

そんな中、今週は「ナイスガイズ！」をおすすめしたい。

70年代もすでに50年近く前なのか…と恐ろしさを感じながら、この飄々としたクライムコメディは「寄る辺ないと思っていた人間にいい出会いがある」という、自分も物語を作る上でいつも気にかけているテーマがある。
あと、芝居をやっている人には「ネオン・デーモン」を。
自分には到底追いつけない「持っている人間」がもし近くにいたら…というつらさを、思わず笑ってしまうほどの急カーブで描いていた。

スタンダップコメディ公演で、映画について話すと好評なので、隔週で「映画を話す配信」を始めた。

次回のテーマは「名作はわかっているが、実は原作しか読んでなかった」

アキラ。

明日4月10日、20時から配信です。

【生放送】映画トーク配信【第2回：アキラ】 https://t.co/UBKlecLhfO を20年04月11日 20:00から予約しました。 #lv325212936

— インコさん（リタ・ジェイ） (@rita_jay) April 8, 2020