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18時


七つの色からも       迎え入れられた
あふれる欠片が       海の唇あたりで
きらきらと輝き       ぱしゃぱしゃと
打ち寄せる瞬間       傷つけたりして
生まれてきたの       私を遊ぶ私たち
       切り取られてる
       夢の外で燃えて
       低く見たものに
       隠れている高さ
       別人みたいな私
空っぽも宝石も       なぞなぞみたい
するどさも好き       なぞっていたい
堂々と取り込む       なぞりたいなぞ
こっそり残った       答えはまだなぞ
誰もいない海で       なぞなぞのなぞ
       最後に交わした
       言葉と消えたの
       もう会うことも
       なくなった私と
       私の間に煙る霧
海へと続く夜の       暗くやさしい色
途中に咲いてた       名前も知らない
花のまねをする       恋人たちの影も
泣いている空も       星屑が見つめて
消えそうな声で       波音と歌ってる
       口癖も寝グセも
       跳ねていた夜空
       エンジンブルン
       錆びた言葉なら
       剥がれて落ちて
不可思議な模様       光る白紙の海に
パッチワークの       言葉が浮かぶの
きみは気づいた       空白の方かもね
どこまでも続く       光る言葉の海に
透明な美しい色       浮かべているの
 
 
 
 
 
 
   七つの色からも、迎え入れられた
   あふれる欠片が、海の唇あたりで
   きらきらと輝き、ぱしゃぱしゃと
   打ち寄せる瞬間、傷つけたりして
   生まれてきたの、私を遊ぶ私たち
 
       切り取られてる
       夢の外で燃えて
       低く見たものに
       隠れている高さ
       別人みたいな私
 
   空っぽも宝石も、なぞなぞみたい
   するどさも好き、なぞっていたい
   堂々と取り込む、なぞりたいなぞ
   こっそり残った、答えはまだなぞ
   誰もいない海で、なぞなぞのなぞ
 
       最後に交わした
       言葉と消えたの
       もう会うことも
       なくなった私と
       私の間に煙る霧
 
   海へと続く夜の、暗くやさしい色
   途中に咲いてた、名前も知らない
   花のまねをする、恋人たちの影も
   泣いている空も、星屑が見つめて
   消えそうな声で、波音と歌ってる
 
       口癖も寝グセも
       跳ねていた夜空
       エンジンブルン
       錆びた言葉なら
       剥がれて落ちて
 
   不可思議な模様、光る白紙の海に
   パッチワークの、言葉が浮かぶの
   きみは気づいた、空白の方かもね
   どこまでも続く、光る言葉の海に
   透明な美しい色、浮かべているの
 
       読点の雨が降る
       夜空を見上げて






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