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【CCNP】勉強したことまとめPart5
こんにちは!
Kaetecの中の人です!
本日はアウトプットです。
前回に引き続きSD-WANについてまとめていこうと思います!
過去の記事をマガジンにまとめています!
SD-WAN
SD-WAN(Software Defined WAN)とはネットワークをソフトウェアで制御するSDN(Software Defined Network)の技術をWANに適用したものです。
WANの導入や運用が簡単になります。
メリットは下記です。
・各拠点のWANをコントローラで集中管理が可能(GUIで操作可)
・WANに流れているトラフィックの種類をアプリケーション毎識別
・アプリケーション毎の制御が可能
・ゼロタッチプロビジョニング(ZTP)によるWANの展開が可能
SD-WANの構成要素は大きく分けてSD-WANルータとコントローラです。
CiscoのViptelaの場合SD-WANルータとコントローラの種類や役割は下記です。
<SD-WANルータ>
・vEdge
⇒データプレーンの役割を持ちます。各拠点に設置されるため、Edgeルータとも呼ばれます。
・cEdge
⇒vEdgeと同様の役割。違いはOS(vEdgeはVipteleOS、cEdgeはIOS-XE)
<コントローラ>
・vManage
⇒マネージメントプレーンの役割を持ちます。管理者がGUIで操作できるようになります。
・vSmart
⇒コントロールプレーンの役割を持ちます。vEdgeにルーティング情報や暗号かぎを配布します。
・vBond
⇒オーケストレーションプレーンの役割を持ちます。vEdgeの認証やvEdgeとvSmartの接続を行います。
・vAnalytics
⇒解析を行う役割を持ちます。
※データプレーン
⇒アプリケーションとユーザーのデータを伝送する部分
※マネージメントプレーン
⇒管理の一元化と集中管理(プロビジョニング、トラブルシューティング、モニタリング)、ユーザインタフェースの提供
※コントロールプレーン
⇒トラフィックの制御およびパケットルーティングを行うネットワーク部分
※オーケストレーションプレーン
⇒ルータとコントローラーを結びつける部分
この後SD-WANで利用する主なポリシーとプロトコルについてまとめていこうと思いますが長くなってきているので次回にまとめようと思います。
次回の記事もぜひ見てください!!