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「無意識さん」に目を向けてみる

私たちが、頭で意識している行動は10%で、残りの90%は無意識による行動だ。なんて話を一度は、耳にしたことがあるのではないでしょうか。

太陽印刷株式会社のHPから引用。素敵なコピーですね。

実際に考えてみると、呼吸をしたり、まばたきしたり、ほおずえをついたり、あくびをしたり……

自分の頭で意識して行動しているようで、大部分の行動は、無意識により、動かされていることがよくわかります。

意識に縛られたり、捉われることなく、この「無意識さん」を味方につけてコントロールをすることで、潜在能力を引き出すことができるかもしれません。(ここだけ読むとあやしいな)

「無意識さん」と上手く付きあって、ストレスを軽減させたり・自身の潜在能力を高める簡単な方法をいくつかご紹介させていただきたいと思います。

呼吸に「全集中」

意識に縛られてストレスが多くなると、呼吸が浅くなり、血液の循環が悪くなり身体に不調をきたしたり悪い流れになってしまいます。

その流れを打ち切る為に、宇宙飛行士の野口さんも実践した?「全集中の呼吸」です。

全集中の呼吸は、大量の空気を取り込むことで、爆発的な血液循環をすることにより、鬼にひけをとらない身体能力を得る呼吸法です。

「水の呼吸グラス!」息子ちゃん喜ぶだろうな。これちょっと欲しい。

鬼殺隊レベルまでとはいかないものの、無意識で行っている呼吸に集中し、深く吸ってゆっくり吐く、これを繰り返すことで、意識から解き放たれ心身ともにリラックスした状態になることが可能です。(ほんとです)

ぼんやりできる自分時間を作る

忙しい日常を送っている人こそ、意識から解放される自分のための余白時間を作ることが大切です。

私の場合は、ランニングでしょうか。精神的な疲労を感じた時ほど、身体を動かすようにしています。

毎回、走り出して3キロぐらいから脳内が、デフォルトモードになっていくような気がしています。

それまで意識していたことが、徐々に無意識となり、記憶の整理や、内省をしてみたり…自分が、これからとるべき行動に備えるための時間です。

掃除したり、絵を描いたり、人によってデフォルトモードへのスイッチはさまざまだと思います。

まずは、「スマホにふれない環境を作る」ことが大切ではないでしょうか。

意識から無意識の領域へ

例えば、パソコンキーボードのブラインドタッチ

私、恥ずかしながら出来ないのですね。我流で何十年とやってきたものを形から変えて、無意識レベルにすることができるのか?

先週からチャレンジしてみたのです。

最初は、キーボードを見ながらカチカチと意識しながらやっていたのですが、形からしっかり覚えることによって出来るようになるものですね。

最初は意識が100%、無意識0%だったとしても、徐々に無意識の領域が増えて脳と身体に形を、沁み込ませていきます。

今までも、その割合が変わっていく最中に止めてしまったり、諦めてしまったりしたから無意識レベルまで到達しなかったのでしょうね。

ずいぶん、「Enter」ボタンも酷使させてしまいました。

こんな感じで、押していた。
ゲームセンターあらし、懐かしい……

今は小指で、奏でるように優しくタッチできるようになりました。

先ほどから「無意識」と入力しているのに、「蒸し器」と入力されるエラーが続いています。

しかし、努力を続けていけば、きっと無意識の領域に到達することでしょう。

こまごました事を自動化

そしてもう一つ、これはおすすめです。

やり方も簡単、身近な生活の中で、自動化できそうなことを探して自分にとってのルーティンにしていきます

何か探したり、何か見つけることは、けっこうなストレスになるものです。

カバンのどこに何を入れるか決める、パソコンのファイルをルールを決めて保存するぐらいのレベルで十分です。

これを一気にやっていこうとすると混乱してしまうので、1か月に1つのことだけを自動化し、それを継続していきます。

今まで、いちいちストレスに感じていたことを一つずつ解決していくわけですから、生活が豊かになっていくでしょうね。

家庭でも、ちょっと考えただけでもたくさんありそうでワクワクします。

まとめ

無意識にやっていることを定期的に見直し、意図的に変えてみる。

意識的にやっていることを無意識の領域まで持っていく努力。

さいごに、他人の目線を気にし過ぎないことも、「無意識さん」と仲良くするためのポイントです。

無理に好かれようとしたり、他人に嫉妬したり……気になりだすと意識に捉われ、本来すべきことを見失ってしまいます。

変えることができないものに執着せず、自身の内面や真にすべきことに目を向けることが大切ですね。

ブラインドタッチも、来週ぐらいにマスターしている。きっと、できる。

📚今回、学ばせていただいた書籍

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