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#0 インド、多様性の根ざす教育とは、

丁度1年前

辛く、長く、苦しく、でも、ヒリヒリとした充実感のある受験生生活が終わり、僕は第一志望であった慶應義塾大学への合格を果たした。

ハッピーエンドだ。間違いない。
疑いもなく机に向かい、疑いもなく慶應を選び、

疑いもなく、受かった。

いや待った、なぜ、疑いはなかったのか。なぜもっと迷わなかったのか。自分の信念?いやそんな崇高なものではない。ただ単に、疑うことができず、迷う余地がなかった。多かれ少なかれ盲目的であったのは間違いない。

それでよかったのか?

そんなモヤモヤに向き合おうべく、この春インドに行くことを決めた。

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初めまして。

慶應義塾大学文学部1年、学生団体S.A.L. 、小池遼と申します。

昨年12月、PC(プロジェクトチーフの略、S.A.L.ではリーダーはこう呼称されます)として【教育×多様性】というテーマでスタディツアーを企画し、SPC兼お目付役の法学部2年岡本恵実さん含め6人のメンバーが集まってくれました。メンバーは学生のみ!3/3の出発に向けて、渡航準備は絶賛難航中です^^

私たちの備忘録も兼ねて、今回から、本スタディーツアーについて、渡航準備から渡航中の様子、そして帰国後の学びの様子発信していきます。ぜひチェックして頂ければ嬉しいです!DMも大歓迎です^^

さて、冒頭唐突のインドで「は?」って感じの方もいらっしゃるでしょうが、今回はそこを説明したいかなと思います。

まず、先ほどの僕自身のモヤモヤの正体は、自分が見つけた進路以外の選択肢が極端に少なかったというところにあると仮定しました。
大学に来たくなかったとは全く言っていませんし、微塵も思っていませんが、もっと色々考えた上で色々な選択肢の中で将来を選択することはできなかったのか、それを許すような集団と個々人の【多様性】が担保された教育とはどうすれば実現できるのか、いや、その前にそれは一体どんなものか。

そんなことをあれこれ考えるために、インドというデフォルトで多様性のある国に渡航し、教育と多様性の関わりについて考えてこようという次第です。

人種が違う、言語が違う、バックグラウンドが違う、環境が違う、そんなインドの子供たちはどんな未来を見出して学校に通うのか、インドの大人たちはどんな未来を創りたく教育を施行するのか。そんな多様性の国、インドにおける教育の捉え方は、きっと日本の教育の未来にもつながるではないのか。

こ〜んな感じで、現地に渡航しそんなことをあれこれ考えてくる私たちのスタディーツアー、みなさん是非これからこのnoteで見ていってください^^


新宿のインド料理がめちゃめちゃに美味しかったって話



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学生団体S.A.L.とは


国際問題啓発団体を自称しているが、実態として活動の幅はより多岐にわたる。フリーマガジン制作や、ドキュメンタリー制作、インタビュー活動から教育支援活動まで、多様で幅広い活動を行う10プロジェクトからなり、長期休みには、国内外のスタディーツアーを実施している。色々な視点、色々な方法で世界を肌で経験し、自分の世界を広げることができることのできる場所である(寄稿者主観)。


学生団体S.A.L. 

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