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観察とユーモア、表現の力

あなたの持つ可能性を最大限に開発、実現することで、もっと自分らしく生きる。
世界がひろがるアカデミー」校長の倉本美津留が聞き手となり、お笑い芸人 岩崎う大の観察とユーモア、表現の力に迫る。

倉本さん✕う大さん

──今回、世界がひろがるアカデミーでやりたいことはありますか?

(倉本)
そもそも、笑いっていうのは人間にしか持ち得ていない機能で。それを最大化するっていう事は実は大切な事なんですけど、人は笑いについてそんなに考えていなかったりするんですよね。

(岩崎)
そうですね。
ちょっと今思ったのが、実演する的なこともいいと思うんですけど、テーマを設けて面白いやり取り、簡単に言うと『コント』なんですが、コントを作る。
これはまさに、観察とユーモア、表現の力になってくると思うんです。

例えば、8月開校なので、8月を連想できる「海水浴」「虫取り」「夏休み」とか。
そういった言葉から、それらをテーマにお題を振られた場合、どうやってコントとして作っていくのか?実は、何でも作れていくはずなんですよね。

お笑いもなんですけど、表現全ては共感っていうのが大事だから、そんなところからブレストを始めて。じゃあ広げてみると、こんなんなっていきますよね~っていうのを、いろいろ作っていく。

そこからさらに、軽く台本みたいなやりとりが出来ていったとしたら、今度はその中からまたさらにやり取りを精査していったり。だんだんこのキャラクターや展開が決まってきたりして、そういう風に成り立っていくカタチみたいなのを表現していって。
最初は、ショートコントに毛の生えたぐらいなものでも良いと思います。

岩崎2

──ユーモアはオリジナルを目指さなくても、そこに存在していく。

(岩崎)
以前、コントの作り方みたいなのを連載でやっていたんです。
ブレストしていって、連想ゲームみたいな感じで、コントって意外とカタチを作れていくなという経験があったので。
自分のユーモアっていうは絶対的にオリジナルを目指さなくても、どうしたってそこに存在していく。やっぱり、結局は共感っていうところが必要なんだなと思いました。

(倉本)
オリジナルを目指さなくても、勝手に滲み出てくるものがある。
それが滲み出ると、共感性で笑いがおこるっていう事ですよね。

(岩崎)
はい、そうですね。
結局、自分で選択していくから、自分なりのセレクトショップになっていく。
結果的にオリジナルを目指さなくても、自分なりのものが分かって出てきたりして。

僕は、その時はただ連載していただけなので、反応とかまったくわからなかったんです。
それを大人数でやれたら、実際の結果として、人によって違うってなってきたら面白いですね。

あと、例えば出来たコントを演ってみてもいいと思いますね。
そうすると今度は、「そういう風に演っちゃうと共感的に薄れてきちゃうかな?」「こういう部分を表現すると、より共感に繋がるんじゃないですか?」という演出的な部分も出てくると思いますね。
それによって、より、共感させるということは、ユーモアを成立させるアプローチとしてはかなり重要だっていう事がわかるかなと思います。

岩崎8

(倉本)
そういう共感を呼べると人と近づくというか、人と結べるので、そういうことが人生にとって大事だという事ですよね。そこに繋がるっていうのも。
そのことで笑ってしまうと、もうそこで仲良くなってしまうっていう風な感じですよね。
勝手なこというと、50人でセリフがあって、コントみたいな(笑)

(岩崎)
50人の大コント(笑)
できたらすごいですね!

──この講義を受けて、受講生に身についてほしいものはありますか?

(倉本)
普通の人は普段コントをしないんで、コントみたいなことを考えてみたり、やってみたりするだけで、すごい発見あると思うんですよね。
こういうことをした方が人に伝わるっていうことが、やってみて初めてわかることですからね。

このアカデミーには、色んな種類の人が来ると思うんです。
老若男女、職業もバラバラっていう。それで、興味もバラバラだと思うんですよ。
そこに、方向性がバラバラの講師の人たちが揃っているので、もともと目当てにしてなかった先生の授業を受けるっていうことは、僕は大きな意味があることだなって。
興味のないこと聞いて、そこから広がるって即効性のあることかなと思うんですね。
なので、コントなんてするつもりのない人間が、コントをさせるっていうのは、結構面白いですね。

倉本1

(岩崎)
作るっていうのは、結構繰り返しブレストして、広げていくっていうのが何回かあります。
感覚として覚えてもらえばいいかなと思うので、皆さん参加できると思うんですよね。ブレストとかは。

例えば1回目は僕の好みで決めて、次は多数決なのか、逆に僕が選ばなかった方なのか。ブレストでできた言葉で同じテーマだけど、違う方から選んでいくと、カタチができていくと思うんですよね。
そういうこともやったりしながら、例えばひとつ、すごいブラックユーモア的なものにしたり。海水浴からブラックユーモア的なコントができあがるようなこともあったりしたら、馬鹿馬鹿しいけど、明るいものができたりもするかもしれない。
そんなことが面白いかなって思いますね。

岩崎う大

岩崎う大

早稲田大学政治経済学部卒業。在籍時に所属していたお笑いサークルのメンバー5人でコントグループWAGEを結成しデビュー。
WAGE活動休止後に槙尾とコンビ「劇団イワサキマキオ」結成。
「かもめんたる」に改名後、お笑いLIVEなどで鍛え上げたコントで2013年キングオブコント優勝する。お笑いだけではなくナイロン100℃に出演するなど舞台・役者・脚本・作家・漫画などジャンル問わず、多方面に活動の幅を広げる。
自身が主催する【劇団かもめんたる】では2年連続岸田國士戯曲賞にノミネートされ演劇界でも注目されつつある。

世界がひろがるアカデミー

世界がひろがるアカデミーとは、各分野で成功した12名の特別講師から、実体験、考え方、テクニックなど、このアカデミーだけの特別授業を1年間に渡って受講してもらうことで、あなたの可能性を最大化する力を身につけてもらうためのアカデミーです。
12人12色の授業から、日常で出会うことのできない学びや刺激を得てもらい、1年をかけてあなたの力を次のステージへと生まれ変わらせることを目的としています。 「感じる力」「考える力」「伝える力」をアップデートして、昨日までの自分には見えなかった世界へ踏み出してみませんか?
https://sekahiro.jp/

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