見出し画像

世界恐慌に対する、最強の資産防衛法とは?

今日は、もしもの世界的経済危機が発生した場合にどのように資産を守るかについて、金、外貨、コモディティという3つの角度から解説します。初心者の方にも理解しやすいように、具体的にご紹介していきましょう!

でも実際に買う、とまでなると中級者以上向けになるので、初心者の方は「こんなものもあるんだ」でいいかなと思います!



世界的な経済危機は予言できない

経済危機と聞くと少し身構えてしまいますよね。しかし、知識があれば恐怖は半減します。

世界的に有名な投資家、ジム・ロジャーズ氏は近い将来、世界的経済危機に陥ると予測しています。私たちとしては、このような"市場の読み"は、誰にもわからないので、あまり気にしていないのですが、今回はそれに対してどういう準備ができるか?も記載があったので、それについて書いてみたいと思います。

では、どうすれば資産を守ることができるのか。



経済危機に陥った時の守りの資産とは

そんな時、どんな資産が「守り」になり得るのでしょうか?大きく分けて、金、外貨、コモディティが挙げられます。これらは、世界中で価値が認められている資産で、不確実性が高まる時には特にその価値が高まります。


1️⃣ 金

まずは、守りの投資の定番「金」です。金は古来からの価値保存手段として利用されてきました。経済が不安定になると、人々はより安全な資産へと逃避します。金はまさにその代表格。イメージとしては、経済の嵐が吹き荒れる中での「安全な避難所」のようなものですね。

金の価格は、不安や不確実性が高まると上昇する傾向があります。以下グラフでは、過去の危機時の金価格の推移を示しています。

(出典:時事通信)


2️⃣ 外貨

次に、外貨です。特に「ドル」や「ユーロ」といった主要国の通貨が注目されます。なぜなら、これらの通貨は世界中で信用されており、リスクが高まると多くの投資家がこれらの通貨に逃避するからです。

例えば、円が急落するようなシナリオを想定した場合、ドルやユーロへの投資が「保険」となるわけです。そういった意味で、外貨建ての投資信託(ETFやMMF)等を持つことは為替リスクをヘッジできます。


3️⃣ その他、コモディティ

コモディティ(商品)とは、原油や金属などの天然資源のことを言います。金や銀も含まれます。これらは経済の基盤となる重要な資源で、価格が市場の需給によって左右されますが、長期的に見ると価値が上がりやすい傾向にあります。

特に経済危機時には、これらの物理的資産への投資が見直されることが多いです。なぜなら、不確実な金融資産よりも「実物」を持っている方が安心感があるからです。コモディティ関連のETFやインデックスファンドを利用すれば、個人でも気軽に投資ができます。

ちょっとマニアックなので、商品に詳しくて、興味があれば、検討してみてください!



🏃‍♂️ 行動に移そう

誰も「世界が崩壊する」と予言できませんよね。でもそれに備えて、こんな選択肢があるのを知るのは良いことです。

もし投資中級者で、少し気持ちに余裕があるならば、次のショックがくる前に、日本円以外の通貨、あるいは金や銀などに投資を検討してみてはいかがでしょう?あくまでも攻めではなく守りとして。

※今回はこの記事を基に執筆しております


再掲)どんなブログにしていくの?

改めて、年初からこのブログ始めました、インデックス夫婦です!ここでは、新NISAについて、初心者から中級者に向けて有益情報を発信していこうと思います。特徴としては 「図解で」「一口サイズで」学んでいく、そんな場にできたらと思っています!これまでも以下のような記事書いていますのでもしよかったらぜひ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?