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家を買うなら”BS思考”を学べ

低金利が続いた日本において、「家を買わないと損する」と言わんばかりに、持ち家に関する本や、不動産投資の本を見ない日がなくなりました。本屋さんに行っても、壁一面に本が並んでいますよね。

しかし、家を買うことは、賃貸とは根本的に異なる経済行動であり、その延長にあると考えたらとても危険なのです。今日は2つの根本的な違いについて触れて、考えを誤るリスクにも触れていきます。


(本記事は途中から「NISAメンバー」の記事となります)


持ち家は賃貸の延長じゃない

テレビ、書籍、YouTubeなどで、必ずあるのが「賃貸 vs 持ち家」の永遠の議論。我々日本人はこのような対立議論が大好きですよね。まるで「今夜は和食か洋食か」のように、あたかも好みで選べるかのように議論されるのが個人的にはとても不思議でなりません。今夜の献立を選ぶように浅い話ではなく、家を購入するは大きなリスクも伴います。個人の生涯でもっとも高い買い物なので。

「賃貸で10万払っているから、
約10万返済のローン組むのと同じ」

こう考えている方も多いのではないでしょうか?

このように家を持つことを賃貸の延長に考えたら危険です。賃貸はお金をスポットで払って住ませてもらう行為に対して、家は借金(個人で生涯経験するであろうもっとも大きな借金)をして、資産を持つこと。

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