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”ほったらかし投資”、故山崎元さんが残したメッセージ

新NISAの制度がスタートし、多くの方が投資を始めています。
これは素晴らしい事ですよね。

少し驚きなのが、個別株が新NISAの4割を占めているということ。

皆さん「ほったらかし投資」という言葉、聞いたことありますか?

実はこれが一番合理的な投資方法であることが証明されつつあります。特に初心者にとっては、この方法が最適。この記事では、その魅力と効果をお伝えします。



ほったらかし投資とは

「ほったらかし投資」とは?

有名な経済評論家の山崎元さんと水瀬ケンイチさんの共著『ほったらかし投資術』で詳しく説明されており、できるだけ手間をかけずに投資を続ける方法です。この投資法の魅力は、投資に時間をかけず、ストレスを感じず、人生を楽しむことができる点にあります。


シンプルにいうと、ほったらかし投資とは:

📌ほったらかし投資とは📌

インデックスファンドに投資し、長期的に放置することで資産を増やす戦略。
それだけ。実際に、ほとんど手間をかけることなく、長期的にコツコツと続けるだけで、資産を大きく増やすことが可能

出典




2010年から変わっていないこと

投資の原則”は何十年も変わっていません。

でも、人間は欲深いもので「私こそは」と、原則から逸脱して勝とうとしてしまうのです。

2010年に発売された『ほったらかし投資術』のオリジナル版から、今に至るまで、その理論は一貫しています。実際に水瀬ケンイチさんは、20年間ほったらかし投資を続け、資産1億円を達成したとのこと。この成功例が、理論の正しさを証明しています。




個別株の投資スタイルと”真逆な”理由

個別株投資は魅力的に見えますが、実際には非常に難しいものです。筆者も、初めは個別株投資で苦労し、「リターンがほぼなかった暗黒の2年間」を経験しました。テクニカル分析やファンダメンタル分析もうまくいかず、四六時中、株のことが気になってしまい、生活に支障をきたしたとのこと。

一方、ほったらかし投資は市場全体に投資するため、リスクを分散でき、長期的に安定したリターンを期待できます。投資にたいした手間をかけることなく、仕事や趣味をエンジョイしながら、この利益を得ることができるーー。

私たちは個別株の反対派です。
なぜなら、それが確立的に証明できるから。
大事なお金なので、負け戦をしたくない… という心理です。


…と偉そうなことを言っていますが、私たち(夫)の実の父は個別株を老後の趣味としてしまい、それについては色々と考えさせられ、綴ってみましたので、もしよけければご一読ください笑




投資の三原則を振り返る

投資の三原則として有名なのは、「長期・積立・分散」です。
これは何十年も変わっていません。

長期的に見れば、市場は概ね正しい価格を形成し、分散投資と低コストの運用が、「最も効率的で合理的な投資方法」です。

投資とは売り買いではなく「持っていること」

そもそも投資について世間では誤解している人が多いと著者たちは言います。投資とは「買ったり・売ったり」することではなく、「持っていること」なのです。「上げ相場にも下げ相場にも、全て付き合う」という方針の下、自身にとって適切なリスク資産額を保有し続けることが投資の王道です。



🏃‍♂️ 行動に移そう

いかがだったでしょうか?

今回は有名な経済評論家である、山崎元さんの言葉をお借りして、「投資の原則」について書いてみました。

私たちは決して「個別株をするな」と言っているわけではありません。納得のいく、すみ分けが必要だと思うので。

・個別株投資は「スリルを楽しむ」ものとして少額で行う
・メインは「ほったらかし投資」で長い目で資産形成する

この方法であれば、手間をかけずに安定したリターンを期待でき、仕事や趣味を楽しみながら資産を増やすことができます。投資の基本に立ち戻り、賢く資産を築いていきましょう!



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