【探究ノート】誰でも、簡単に、伝わりやすく。プレゼンスライドの作り方。
探究ノートでは、主に高校生の方々向けに探究学習に取り組む上で大事な考え方やスキルについて、ポイントを紹介していきます。
探究学習に取り組む高校生の方も、それ以外の方も是非参考にしてみて下さい!
こだわり出したらキリがない「スライド作成」
アイデアの発表、成果の発表、何かにつけて付きまとうプレゼン。そしてプレゼンのスライド作成。
プレゼンを伝わりやすくするためにスライドを作っていたら、スライド作りにこだわりだしてしまい、沼にハマってしまった。
そんな経験皆さんはしたことがないでしょうか。勿論僕はあります。
スライドの色、フォント、レイアウトetc…。凝り出せばキリがありません。
しかし、スライドはあくまで発表の補助。スライド作成に時間をたくさんかけるべきではありません。
そこで今回は、誰でも簡単に伝わるスライドが作れる方法をご紹介しています!是非参考にしてみてください!
こだわりがないなら真似しちゃえ
一からスライドを作成するのは大変です。色やフォント、レイアウトなど一つひとつ自分で選択し、オリジナリティのあるスライドを作成することも面白いと思いますが、私は人の真似をガンガンしちゃってます。
重複するようですが、私の考え方ではスライドはあくまで発表の補助であり、スライドにかける時間は無駄だと思っています。
これは好みの問題ですが、もし私のように特にスライド作成にこだわりが無い方はネットで配布されているテンプレートなどを参考に、自分がわかりやすいと思う資料を真似しちゃいましょう!
以下の記事はスライド界隈のレジェンド、パワポ社長ことトヨマネさんが配布されているテンプレートです。
シンプルかつ綺麗で、図形なども揃っているのでかなり使いやすいテンプレートです!
気になった方は是非記事をのぞいてみてください!
スライド作りの基本
さて、ここからはスライド作りの基本についてです。これだけを抑えておけばいいという点を紹介しています。
そのまま真似するなり、部分的に取り入れるなり、参考にしてみてください!
シンプル is ベスト
スライドはシンプルに限ります。シンプルなスライドは見やすく、理解の補助に役立ちます。
スライドは読むためのものではなく、見るためのものです。
使うフォントや色、図形をシンプルで統一されたものにすることで、メッセージがより明確に伝わるスライドが作れます!
目安として1ページにつき1トピックで1分以内に話終わるぐらいが好ましいです。
行数でいうと多くても10行以内が理解しやすいです!
伝わりやすいフォント選び
・游ゴシック
PowerPoint2016以降に、日本語のデフォルトとして設定されているフォントです。
漢字とひらがなの大きさのバランスが良く、美しく整っていることが特徴です。
個人的に、游ゴシックはMacとWindowsの互換性があることが最大の利点だと思っています。
チーム内共同で、スライド作成する際にフォントの互換性は大事なトピックなので、迷ったら游ゴシックを使ってみてください!
・メイリオ
メイリオの特徴はなんと言っても見やすさ。見やすさを追求して作成されているフォントです。
メイリオの由来は「明瞭」から来ているとのこと。
研究のプレゼンテーション大会ではメイリオが標準のフォントに指定されていたりします。
広い会場で年齢層が幅広い場合などは、メイリオを使うとストレスなく見てもらえるスライドが作れると思います!
どのフォントを使用するにせよ、フォントサイズに関しては20ポイント以上が好ましいです!!
文字が小さいと遠くから読むことができません。発表の会場などを想定して、スライドを作成しましょう!
図形の使い方
図形を活用すると、視覚的にわかりやすいスライドにすることができます。
その際、複雑な形状のものは使わずシンプルなものを使うとgoodです。
流石に単純な比較すぎるかもしれませんが、図形があるスライドの方がわかりやすいと実感していただけるのではないでしょうか。
図形を使う際はショートカットを使うと便利ですよ!
このショートカットで、図形のコピーと移動ができます!図形を複数配置したい時に便利です!
因みに、スライドは先ほどご紹介したテンプレートを使用して作っているので、使いやすそうと思った方は是非試してみてくださいね!(※トヨマネさんの回し者ではありません。自分もお世話になっているいいものなのでオススメしています。)
スライドを作る際の基本は以上です!
レイアウトやデザインなどは上手だと思うスライドを参考に、作成してみてください!
以下はお勧めのスライド作成例です!!(トヨマネさんの回し者ではありません!)
おわりに
いかがだったでしょうか。今回はプレゼンスライドの基本的な作り方をご紹介しました。
スライドはなくてもプレゼンすることができますが、あることで格段に説明が伝わりやすくなります。鬼に金棒です。
みなさんもスライドを作る際は、プレゼンを基本として、その補助になるようなスライド作りを心がけてみてください!!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?