好きなことを仕事にしてしまったコンプレックス
ライターという仕事に就いて以来、7,560,000字くらい原稿を書いてきた。
少女のころから暇を見つけては小説やエッセイ(と呼べるのかいまとなっては不明)をひたすら書き綴っていたから、それを含めたら10,000,000字は優に超えるであろう。文系の超ざっくりとした計算なので数値の信憑性はさておき、とにかく言いたかったことは、飽きもせず文章を書きつづけている半生だということ。
ライターになってはじめて知ったことがある。
どうやら、みんながみんな「文章を書くこと」そのものが