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「リスク先行」になるのは当たり前

こんにちは。たいぞーです。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
僕は、今日会社の在宅ワークで「コンプライアンス研修」を受けていました。会社となると組織で動くためやはりしっかりとしたルール、コンプライアンスは必要不可欠だなと心の底から思いました。そして、それと同時に、研修内の課題において「この行動はどういうリスクが発生するのか」「SNSにおけるリスクは何か」といったようなリスクをある前提の質問が多かったように感じました。確かにリスクはあると思います。ですが、リスクがあることを決めつけた上で質問をされるのに少し疑問を感じました。その時、思いました。

世の中の多くの人は、リスク先行で生きているのだなと。

そんな今回は、リスクについて「なぜ人はリスク先行になってしまうのか」こういったテーマについて話していこうと思います。

・リスクには種類がある


まず、そもそもリスクには種類があることを忘れているのではないだろうか。リスクには、自分だけにおけるリスク「自己リスク」と組織など他の誰かにおけるリスク「他己リスク」が存在し、さらにその「自己リスク」と「他己リスク」それぞれに「人間的リスク」「金銭的リスク」「環境的リスク」が存在すると思う。下に図のようなイメージだ。

このような全6種類のリスクがあるのだ。その中のどのリスクがこのリスク先行社会に大きな影響を与えているのか。なぜ多くの人は、リスク先行になっているのか。話していきたいと思う。

・自己リスクを考えて保守的な人が多い


先程説明した「自己リスク」。

「これしたら友達から嫌われるかも(人間的)」「これにお金使ったらもったいないかも(金銭的)」「こんなことしたら会社で笑われるかもな(環境的)」といったような自分のリスクのことばかり考える保守的な人達が多いからこそ、リスク先行社会になっていっているのだ。

そしてこういった人達は失敗したくないと思うのももちろんあるが、そもそも何か成功したいとも思っていない。成功したい!何かを成し遂げたい!という気持ちがなければ、リスクを負うという気持ちなんか出てくるワケない。つまり、多くの人が「リスク先行」になるのは当たり前といえば当たり前なのだ。

・他己リスクを考えて集団的な人が多い


続いて、「他己リスク」。

まさに会社や組織がそうだと思う。「これしたら上司の○○さんに迷惑かかるかな(人間)」「ここでお金使ったら会社やばいかな(金銭的)」「ここでこれしたら会社クビになるかね(環境的)」といったような自分の属している組織のバックグラウンドを考える集団的な人達が多いのもリスク先行社会の原因だと思う。

でも、考えてみて。そうリスクと思っているのは、自分だけの可能性もある。つまり、本当にリスクなのかどうか組織の人に相談してみるのがいいと思う。先日紹介した「ザッソウ」だ。その自分視点を持ち続けている限りは、常に他己リスクを考えてしまい、日本はこれからもずっとリスク先行社会だと思う。

・じゃあリスクを負う人たちは何??


人は、生きている以上、寝て、食べて、仕事をしてといった生活、自分のライフスタイルを過ごさなければならない。当然だ。

でも、逆にいえば「人間的」「金銭的」「環境的」な部分が自分のライフスタイルには全て含まれている。リスクを負っていないからこそ生活ができるのだ。つまり、リスクを負う人たちっていうのは夢がある、なし関係なしに「自分のライフスタイルを捨てている人達」なのだ。

成功している人達を見ても分かると思う。あの人たちは夢があってリスクを負ったんじゃない。ライフスタイルを捨てる覚悟があったからリスクが負えるのだ。

なので、逆にこれから何かをしようと思っている人たちはリスクを負うことを先行してはいけない。まずは自分のライフスタイルを捨てることからしよう。そうすれば、自然にリスクなんて気にしてないから。

いかがでしたでしょうか。
つまり、結論から言えばリスク先行社会は出来て当たり前で、リスクを負う人は自分の生活を捨てているからこそできることなのだ。なので、リスクを考えずに行動をするということ。するよひも先行社会に入り込み変化していくかがこれから大事になってくる。もう一度自分のライフスタイルを見直してみよう!

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