数字の力【1/20】
こんにちは。たいぞーです。
※太字だけ読んだら大体分かるようになっています。
みなさんの身の回りに、1番多くて、頭に入ってくるものって何かわかりますか?
【数字の力】
それは、家族でも恋人、食べ物、お金でもありません。「数字」です。今、人の評価をする時の成績点数、商品の値段、身長体重、といったように何をを比較、判断するにも基準は「数字」なのです(今の子はみんなすぐ数字を求めようとするんよな~)。例えば、あるサラリーマンの1日を通して見てみると、数字の身近さがすごい分かりやすいと思います。朝起きてまず時間という「数字」を確認し、出社しその日のノルマを「数字」で決め、メール数といった「数字」を確認します。また、昼食時も値段という「数字」を見て決めて、帰宅してお風呂の温度といった「数字」を設定し、次の日の目覚ましをかける時間という「数字」をセットして寝ますよね。つまり、日常も「数字」でできているのです。数字は、日々の生活に欠かせないモノになっており、逆に言えば、多くの人は自然と「数字」に縛られている生活をしているのです。
なお、インターネット環境の急激な発展により(SNSの普及により)「いいね数」や「フォロワー数」といったより一層「数字」でモノや人も価値づけされる時代になってきています(フォロワー数多いだけですごいって言われるだもんなあ)。また、「数字」は瞬時に誰が見てもわかる世界全国共通言語でもあるので、これからのグローバル社会においても「数字」への理解は必須になってきます。つまり、数字がもつ力を理解し、コントロールできなければ、今の時代、これからの時代、生きていくことは厳しくなっていきます。
「数字」がもたらす周りへの影響はかなり大きいものになってきていると今説明してきましたが(長々と)、まだ数字がどういった力を持っていて、何に影響を及ぼすのか、具体的にはまだ説明していません。なので、次の章から具体的に数字がもつ力と効果について話していこうと思います。
【2つの数字】
まず、数字には大きく2つの種類があると考えており、それは①見える数字②見えない数字です。
「見える数字」とは、値段、Twitterやインスタのフォロワー数、売上、過去のデータ、読書の冊数(これは、僕に限りますが)といった物事の価値が見えている数字で、それに対して「見えない数字」とは、自分の目標、会社のビジョン、信頼度といった物事の価値が見えない、見えていない数字です。この2つの中でも大事になってくるのは「見える数字」の方で、言い換えると「あらゆる物事を数値化する」ことです。
あらゆる物事を「見える数字」で設定し、作り出すこの「数値化」こそが数字が持っている最大の力です。そして、数値化ことによって、様々な向上効果をもたらします。
【2つ数字がもたらす向上効果】
①主観的感情の向上
「主観的感情」とは、主観的な幸福感、満足感などのことで、数値化することによって向上しています。例えば、僕の場合ですと「本を200冊読んだ」とい成果(見える数字)に対して主観的な幸福感を感じています。また、Twitter・インスタでの「いいね数」、会社での自分の売上高なども多ければ多いほど自己満足につながりますよね。つまり、数値化する(見える数字を使う)だけで自分に対する感情リターン率は高まるのです。
ですが、それはあくまでも自分で設定し、作り出した「見える数字」です。相手の実績、売上、いいね数などの相手が作り出した「見える数字」、いわゆる相手が数値化したものに対しては、興味関心はあっても、自分自身の主観的感情は高まることはありません(ただの自慢に聞こえたりするよね)。つまり、数値化することは、自分自身の主観的感情を高めることができるが、他者の主観的感情を向上させることはできないのである。
②スピード力の向上
スピード力とは、事業の方向転換、細かな軌道修正などにかかる時間やスピードのことで数値化することによって向上しています。例えば、「お金持ちになる」と「30歳までに年収2000万をこえる大金もちになる」と目標を立てている人どちらが先に夢を叶えることができると思いますか?僕は、おそらく後者の方ではないかと思います。それはなぜかというと、目標を数値化しているからです。数字は、あらゆる物事を具体的かつ抽象的に表すことができます。つまり、目標を数値化するだけだより具体性が増し、やることが明確になってくるので、目標のための日々がスピード良く進んでいくのです。目標は、未来データのことですが記録などの過去データでも同じ事が言えて、「今日の利益は昨日よりだいぶ少ない」よりも「今日は昨日に比べ、来店率は1.5倍だったが利益率は10%下がった」の方がすごい分かりやすく、次にどういった改善をすれば良いのかを考えやすくなるので勝手に改善スピードが上がるのです。
③方法効率の向上
方法効率とは、「伝える内容よりも伝え方」「ダイエットのための食べる食事よりも食べ方」といったあらゆる物事に対しての内容よりも方法の効率を上げることでそれも数値化することによって上げることができるのです。例えば、伝え方(方法)の効率は、話すポイントの個数、そしてどのくらいの比率で話すのかを数値化することで上げることができます(下の図のように)。
読書も僕は、その本のキーワードをいくつか見つけて重要度に応じて数値化することをしています。このように数値化することによって頭の中で情報が整理され、アウトプットもインプットもより効率よく行うことができるのです。
【まとめ】
モノやサービス、生物や物質で永遠に残っているものはありませんが、「数字」は、生涯なくなることはありません(捉え方次第ですが)。そう思えばみなさんも一度「数字」について少し深く考える時間をとってみてもいいんではないでしょうか(僕はそう思ってこの記事書きました)。日々の生活において数字を意識して過ごしてみると、アイデア、改善点だけでなく未来のことが少しずつ見えてくるようになり、毎日がワクワクの連続です。僕も今そんな日々をずっと送っています。(笑)そう感じるようになったのも「数字」を意識して生活するようになってからではないかなと思います。
なので、あなたも僕と一緒にワクワクな日々を今日から過ごしていきませんか?
きっと最高の人生になりますよ!僕は応援しています!
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