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#026 大好きなスノーボードを一生続けるために自分ができること。〜課題を考える編〜
10月、5年ぶりに北海道に戻ってきた。
11月、雪が降った。
12月、今年初のスノーボードに行けた。
もう、最高すぎ。
スノーボードをこよなく愛しているが、
関東に居た時はスキー場に行くにも一大イベントだった。
さらに子供が生まれてからはやる機会も減っていた。
子供ある程度大きくなり
妻が月に1度は大好きなスノーボード行ってくれば?
と言ってくれた。ネ申
スノーボードだけでなく、ゴルフも好きな自分にとって
北海道は最高の環境。
12月〜4月:スノーボードができる
5月〜11月:ゴルフができる
この恵まれた環境…声を大にして言いたい。
「スノーボード&ゴルフ好きな皆さん、北海道に住んだら天国ですよ!」
と。
![](https://assets.st-note.com/img/1701820559867-mUsBggUtDd.png?width=800)
そんなこんなで(どんな)
せっかくならば大好きなスノーボード&ゴルフを通じて
北海道をもっと元気にできたら、と考える様になった。
特に今回はスノーボード/スキーに関連したスキー場の
現状や課題を自分なりに調べてみた。(前編_本記事)
こんなん出来ないかなぁを言語化してみた。(後編_こちら)
同じ様な思いがある方と是非繋がりたい。
一緒に対策を考えられる方、大募集中です。
🔸スキー場の現状
”スキー/スノーボード市場”で検索すると
ほぼほぼネガティブな記事がヒットする。
![](https://assets.st-note.com/img/1701700014602-JTZfylxGlV.png?width=800)
ご覧の通り、プレイ人口は減少の一途を辿っている。
また、スキー場も減少している事が分かる。
1996年に885あったスキー・スノーボード場は2018年には680まで減少。
足元の施設数は400程度とされます。
記事の中には外国人旅行客のインバウンドがコロナ禍で減少。
とも記載がある。これは致し方ない部分。
徐々に通常モードになっているの+円安で直近は回復傾向かな?
2000年代以降、スキー・スノーボード人口を下支えしたのがインバウンド(訪日外国人)です。雪質のよさに注目しスキーやスノーボードを楽しむため、オーストラリアや中国などのアジアから北海道のニセコ地区や長野県の白馬地区などを訪れる観光客が増加。18年には96万7000人まで拡大しました。しかし、20年には新型コロナウイルスの感染拡大の水際対策として入国を制限したため訪日客が激減。国内でも新型コロナ対策の緊急事態宣言発令やまん延防止等重点措置の適用による都道府県をまたぐ人の移動の制限や自粛ムードの高まりなどの影響を受け、スキー・スノーボード人口は430万人とピークの約4分の1にまで落ち込みました。
一方で自分が気になったのは、
国内のプレイ人口が減ったのはコロナの影響なんだろうか?という疑問。
同じ屋外型のアクティビティの代表格としてゴルフ業界はどうだったか?
→ゴルフ業界は”コロナバブル”と言われるほどに好況に沸いている
2022年の国内ゴルフ用品市場規模(メーカー売上高ベース)は、前年比112.0%の3,092億円となった。過去に国内ゴルフ用品市場規模が3,000億円台を記録した年は2001年であるから、実に21年ぶりに大台に達した。
2020年以降、国内に限らず世界のゴルフ用品市場が「コロナバブル」と言われる思わぬ好況に沸いており、コロナ禍で屋外型のアクティビティとしてゴルフに注目が集まったことにより2022年の国内市場も前年に引き続いてのプラス成長を果たした。
コロナも通常モードになってきたけど、
ゴルフの人気ってまだまだ継続中な感じ。
スノーボード人口減少はコロナ以外に課題があるかも?
と思ういなぞ〜なのでした。
スキー場が無くなる/少なくなるのは、スノーボーダーとしては
一番悲しい事なので、もっと課題について考えたいと思った。
🔸スノーボード業界の課題
ユーザーへのアンケートをまとめた記事があったので、
以下からは、こちらのデータを元に課題を検討したい。
課題①スノーボードは社交場にならない?
![](https://assets.st-note.com/img/1701701422093-i58wupKUrT.png)
長距離移動する
→プレイする
→休憩する/ご飯を食べる
→(場合によって)宿泊/温泉
→長距離移動する
この一連の流れはゴルフもスノーボードも同じ。
大きな違いは何か?
【ゴルフ】
仕事や、社交の場になるのがゴルフ→社会人として覚えておいて損はない
【スノーボード】
あくまで趣味。仲の良い人、家族で嗜むもの→社会人として活用の場はない
アンケート結果からも、内輪で楽しむスポーツである事が分かる。
![](https://assets.st-note.com/img/1701701852163-Lk1Tyji9sR.png?width=800)
ここに対するアイディアは後編にて。
課題②お金がかかる?
アンケートでも上位に該当する、金額面。
![](https://assets.st-note.com/img/1701701925306-aoPkBPuc2o.png?width=800)
①ウェア、ブーツ、板、ゴーグル…
②リフト券
③行き帰りの交通費
これ以外にも食事代などかかる費用は確かに高い。
よっぽど好きな人でなければ行かないよな。。
若年層には特に痛いお財布事情。。。。
課題③移動に労力がかかる?
先ほどのアンケートの
・運転が苦手:特に雪道を運転しなければならない があてはまる?
・一緒に行く人がいない:自家用車を持っていない/相乗りできない?
正直、バスや公共交通機関を使っての移動は
荷物も多いしかなりしんどいと思う。
つまり、車ありき。
車はないが、本当はやりたい休眠層復活ができれば・・
課題④子供と一緒に行けない?
こんなアンケート結果を発見。
![](https://assets.st-note.com/img/1701702539458-iYfy0yue1D.png?width=800)
1:子供がまだ小さくてスキーやスノーボードができない
2:子供がいると自身でスキーやスノーボードを楽しめない
→これは2歳〜3歳くらいのイメージかな?
子供の預けて、楽しむモノになれば…
3:子供にスキーやスノーボードを教えるのが面倒
4:スキー場のキッズスクールにお金がかかる
→これは教える事に対する手間かな〜
大人に負荷が少なく、子供が楽しめるモノがあれば…
5:板やウェアなどスノーグッズ購入にお金がかかる
6:板やウェアなどスノーグッズレンタルにお金がかかる
7:リフト料金が高い
→完全に金銭面ですね。
お下がりや、シェア的な仕組みがあれば…
課題⑤同じレベル感同士でなければ楽しめない?
これは完全に自分の所感なんですが。
自分は裏道とかバッフバフな非圧雪の道を
スリルを感じながら滑ったり
パークやポコジャンで遊ぶのが好きなタイプ。
初めての仲間と一緒に行く時は
滑り方を教えはしつつも
(心の声)「ああ…思いっきり滑りたい…」
と考えてしまうのが正直なところ。。
レベル感って3つくらいに分かれると思ってて
1:初級_緩やかな斜面をターンできるところまでやりたい
2:中級_急斜面をターンできるところまでやりたい
3:上級_コース裏、パークなどを楽しみたい
このレベル感に合った仲間と一緒に滑ることが
できれば、楽しさが数億倍にマシマシになると思うんですよ。
今思えば、ゴルフは上手かろうが下手だろうが最大4人の
パーティになってプレイするので
仲良くなるキッカケができる。
→社交場 課題①の対策になりうる
スノーボードはレベル感が違うと、なかなか
一緒に楽しめない、という難しさもあると思うんです。
🔸まとめ
スノーボード(スキー)業界の課題を自分なりに考えた。
課題①スノーボードは社交場にならない?
課題②お金がかかる?
課題③移動に労力がかかる?
課題④子供と一緒に行けない?
課題⑤同じレベル感同士でなければ楽しめない?
他にもたくさん要素はあると思うが
まずはここに絞って、自分なりに対策のアイディアを考える。
なぜか分からないが、解決策がたくさん浮かんでくる。
後編に続く!
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