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生まれて2週間で死に場所を選ぶ!?驚くべき牡蠣の生態とは? by海鮮お取り寄せグルメECサイト豊洲市場公式『いなせり市場』



こんにちは!

涼しくなってきて、魚介類がおいしい季節になってきましたね!

今回は、クリーミーで絶妙な塩味が堪らない、「海のミルク」とも称される「カキ」の生態をご紹介いたします!


■カキってどんな生き物?


カキは、軟体動物門二枚貝綱ウグイスガイ目イタボガイ科またはベッコウガキ科に属する二枚貝(二枚の貝殻を持つこと)です。

大きな特徴としては、岩にへばりついて生活する二枚貝の中で、写真で言う下側の殻(左殻)がへこんで深くなっていること、上側の殻(右殻)が平らで薄いことが挙げられます!

カキの代表的な種であるマガキの場合、雌雄異体(オスとメスがいる生き物のこと)で、オスの中で栄養が多い海域で育ったものがメスになり、産卵期である6~9月に直径50μm(1μmは1mmの1000分の1)程度という、肉眼では分からない非常に小さい卵を5千万~1億個も産みます。

カキの中には、途中で性転換したりするものがいるんですね!

■生まれて2週間で死に場所を選ぶ!?驚くべきカキの一生!

カキは、メスが放出した卵とオスが放出した精子が海中で受精した後、約2週間後には300μmほどの幼生となり、殻と足ができてくるまで浮遊して生活しています。そこから足で泳いだり、ほふくしながら一生付着して過ごす場所を探します。

良い場所が見つかると左殻を下にしてセメント物質を出し、たったの2~3分で付着してしまうそうです。

▼▼マガキの一生を簡単にまとめるとこんな感じ...。▼▼

【 ①受精 → ②浮遊生活(生まれてから24時間後) → ③付着して稚貝になる(生まれてから2週間後) → ④その場で成長して成貝になる 】

こんなに短い間に人生のほとんどが決定してしまうなんて何とも切ないですね...。

■昼、夜問わずに食べ続ける!?驚きの体内構造。

成貝となったマガキは大きなエラを発達させ、筋肉を退化させ、体のほとんどを内臓にしてしまっています。そして、エラの繊毛の動きで海水と餌となる植物プランクトンやその破片などを取り込みます。

昼、夜を問わず海水を取り込み続け、なんと1つのカキが一日に150~300 Lもの海水を取り込むと言われています。


そんな、カキの体内構造ですが、写真で見るとカキの外側の黒い部分がエラを包む外套膜(がいとうまく)でその根元(カキの細くなっている側)に口があります。

口まで運ばれた餌はその後、胃に運ばれて消化できるものとできないものにより分けられ、消化できないものは体の外へ、消化されるものはそのまま体内で消化されるそうです。

動かずに食べ続けられるなんて羨ましい?ですね...。

■カキは女性が嬉しい栄養がたっぷり!


そんな、海水や植物プランクトンを食べ続けているカキですが、人間にとっても魅力的な栄養をたくさん持っているんですよ!

あらゆる食品の中でも亜鉛やエネルギーとなるグリコーゲン、ビタミンB12などを多量に含んでいると言われています!

新陳代謝を促進する亜鉛、細胞や血球の増殖に役立つビタミンB12は貧血などで苦労する女性には本当に役立ちそうですね!

■最後に...。

いかがでしたでしょうか。はじめて知ったカキの情報はありましたか?

カキのことを勉強した後は、是非いなせり市場の貝セットを食べてみてください!※カキは生食用と加熱用がありますので購入される際はご注意ください!

いなせり市場では、豊洲の仲卸が厳選した身入りよい、美味しいカキが入った貝セットを絶賛販売中です!是非、こちらからご覧ください!

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