コメント_2020-02-23_113936

カッコ悪さも含めてカッコいい。

憧れの人って、どんな人ですか?

僕は、「憧れの人なんていない」と思っていましたが、生きていくうえで、誰かしらから影響を受けていることは確実にあります。影響を受けているということは、少なからず真似しているところがあります。

僕は言語化していないだけで、無意識的にいろんな人に憧れていて、その人の身振り手振り、話し方、時間とお金の使い方などを真似しています。

そこで、憧れる人の基準は何なんだろうと、考えてみました。

僕が憧れている人は、脚本家の坂元裕二さん、ミュージシャンの横山剣さん、福山雅治さん、お笑い芸人の太田光さん、千原ジュニアさん、実業家の前田裕二さんなど、いろんな職種、幅広い年齢層の人がいます。

その人たちが、圧倒的な結果を出しているからこそ、憧れていることはもちろんなんですが、それだけだと他の実力者とは変わりません。

それだけでなく、カッコ悪さをちゃんと見せていることだと思います。

だいたいの人は、カッコ悪いことは隠したいものです。自分のコンプレックスや情けない出来事や報われない努力など、美しくないことはどんどん隠して生きていきたいものです。

これは勝手な主観ですが、僕が憧れている人は、カッコ悪い部分を上手く隠さずに、むしろ全開に出している人が多い気がしました。

うまくいかなかったからこそ、とことん考えつめたからこそ、苦手なことが多いからこそ、恵まれない環境があったからこそ、力を出している気がしていて、その人が作りだす世界観に血が巡っていることを感じてしまいます。

それを享受して、僕の心の中に「憧れ」が生まれます。

しかし、僕が作りだすものや、僕の発する言葉などに、血の巡りが出ているかどうかは自分で判断できません。それは、他の人に判断してもらうしかないので、憧れの人に近づいているかは自分で自覚できません。

なので、憧れの人に近づくためには、その人が語っていた言葉や映像を、頭の中に記憶しておいて、常に思い出すことぐらいです。

そんな僕が、最近気づいたのは、憧れの人に影響されたお金の使い方です。

テレビのジュニアさんが二枚着の服を着ていることが多いからといって、二枚着ファッションを崩さず、夏場でもシャツを1着多く買っていますし、福山さんがお風呂の水切りを使ってカビ対策を知っていると分かれば、即購入しますし、前田さんがOfficial髭男dismを聴いているとラジオで言っていたので、知った直後にはもう聴いています(笑)。

これは全て、もともとは他の友人からおすすめされていました。しかし、憧れの人が言うことで、やっと僕の財布は動きました(笑)。

なので僕は、憧れの人とは付き合わない方がいいと思います。
貢ぎまくってからでは、取り返しがつかなくなりそうなので(笑)。

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