令和3年米、稲刈り始まりましたよー!!
お盆明けから、なかなか更新ができずにいました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
相変わらず暑さは残っていますが
朝晩の空気に、ひんやりとした風を感じるようになってきましたね。
さて、昨日から稲刈りが始まりました!
まずは、減農薬ゆめみづほ「銀のあめんぼ」からスタート!
「稲刈りやっているよー!」と聞いたので、
軽トラを追いかけて、田んぼへ。
コンバインの後を、カラスが追いかけていました(笑)
コンバインで稲を刈るマッチさんと
刈った籾(もみ)をフレコンに入れて
軽トラで乾燥機までピストン輸送するへーさん。
※フレコンはフレキシブルコンテナバッグの略。写真の青い袋です。
コンバインで刈りとった稲は、脱穀まで同時に行えます。
脱穀とは、稲穂についた籾をおとす作業のこと。
籾だけが、コンバインに付属する筒の中から、勢いよく出てきます。
こういう作業をまじまじと見ることがあまり無かったので
とても興味深いです◎
でも、あまり近づきすぎると、チリが舞ってくるので
少し離れて見守っていました(笑)
さて、稲刈りのタイミングですが、稲の穂の色で判断します。
黄化率といって、穂全体の80%~90%が黄色くなっていることが一つの目安になるそうです。
また、水分量も大事な指標で、籾(もみ)の水分が20%~25%だと稲刈りのベストタイミングだそう。
穂の重みで、頭が垂れていますね。
ぎっしりとお米が詰まっています。
ちなみに、ちょっと言葉の使い分けを補足すると…
「稲穂」は茎から穂までの全体部分。
写真が暗くて、ごめんなさい。
これは、農薬を使わないで育てたひゃくまん穀「金のてんとうむし」です。
少し前に店舗に持ってきたので、まだ穂が青いです。
「稲穂」というと、茎から穂までの全体を指します。
「穂」というのは、一粒ずつの籾が集まった集合体。
まだ、籾の中にお米ができていないので、ぺしゃんこです。
籾(もみ)は、穂を形成する一粒一粒のことを指しています。
イラストが上手かったら図にできるのですが
笑っちゃうくらい下手なので、写真と言葉で…(笑)
田んぼの大きさにもよりますが、1つの田んぼの稲刈りを終えるのに
コンバインで1時間くらいかかると、マッチさんは言っていました。
昨日は、どんよりとした曇り空でしたが、今日は夏の日差しが戻ってきています。炎天下の作業、本当にお疲れ様です!!
次は、稲刈り後の乾燥についてお伝えしますね!
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