人と距離が掴めない『助けてが言えない』
虐待（DV)を経験した人の 人間関係再構築相談室
稲垣美和です☆
虐待（DV）いじめ、過干渉、過保護を経験すると人間関係でつまずくことが少なくありません。
ですが、相手とコミニュケーションを取る以前に大切なことは、なんだと思いますか？
それは、境界線です。
境界線とは簡単に２つあげると
＊あなたと外の世界を区別するライン（線）です。
＊あなたという存在の輪郭を形づくるものです。
これらは他人に限らず夫婦間、親子間、恋人同士、親友同士でも境界線は大切です。
境界線がないと自分の時間を持ったり自分のパーソナルスペース（空間）を確保することができなくなります。周囲の人の都合に合わせ言われるままに動くことになります。
『あなたはこう考えるべきだ』『あなたはこうするべきだ』と周囲の指示に合わせてしまうようになって相手の強制的な言動を受け入れ許してしまうことになるのです。
境界線は人間関係で最も重要な信頼関係に結びつくことになります。
今回は境界線を作るための４ステップ中１ステップをご紹介します。
虐待、DV、いじめ、過干渉を経験すると人とどう接していいのか？と悩む原因になります。本当は助けて欲しいのに『助けてが言えない』人が多いのではないでしょうか？
他人とコミニュケーションを取る以前に自分の境界線がわからないと相手とコミニケーションを取るにも他人に境界線に侵入されてる又は侵入していることが多くなり相手を傷つけている、傷つくことがよくあります。
自分も相手も適切な境界とは、、、、。
風通しがとても良い垣根をはさんでコミニュケーションを取るようなイメージ。
自分の気持ちを伝えることができ、相手の気持ちに耳を傾けることができる関係性です。
他人と自分がコミニュケーションを取るにあたって境界がどんな時に必要だと思いますか？
自分との境界を意識することが必要になるのは
自分の大切なエリア（テリトリー）に他人が土足で侵入していたり相手のエリアに入り込んでしまう場合です。
この光景はさまざまな場面で私は目にすることがあります、私自身も人から境界線に侵入されていた経験もありました。
相手が一方的なコミニュケーション、相手の境界線に侵入した状態は健全なコミニュケーションと言えません。
それは自分中心のコミニュケーションをとっている状態です。
自分の境界線に侵入させれいる！と、どのように気づくといいか？１ステップは『あなたの感情です』
・怒り・むなしさ・傷つき・悔辰された感じ・利用されて感じ・束縛された感じ、このなんとも言えない割り切れない心が折られた感情が襲ってきた時
ここに境界の気づきがあります。
＊なぜ？そう感じるのか？あなた自身がしっかり境界を知るきっかけにし、あなたがなぜ？そう感じるかを探ってみることです。
あなたが探ることであなたの境界線が侵されていることに気づくはずです。
＊子供時代の境界について思い起こしてください。
境界の大元は親、親戚、幼稚園、保育園、学校の先生などから考えられる気づきが多くあります。
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stand・fm 🎀オトナ女子🎀８月１１日放送分（相手と距離感が掴めない）↓
●自己肯定感不足の状態
・素のまま、ありのままの自分を肯定できない（信念）
・本当の自分を出したら嫌われてしまう、自分を否定する相手を許せない。（思考）
・本音が言えず『誰も気持ちをわかってくれない』と思うと苦しくて現実逃避してしまう。自分の価値を下げる相手に攻撃的になってしまう。（行動）
・苦しさを紛らわそうとモノや人へと依存してしまう、安定した人間関係を構築できず孤立してしまう。（結果＝原因）
●自己肯定感が高い状態
・人は誰も生まれ持つ才能や環境のもと全力で生きることができる（信念）
・自分と異なる意見も肯定することができる、過去の自分に『その時は仕方なかった』と自分を肯定することができる（思考）
・人に差別化をすることなく誰に対してもオープンに話を聞くことができる『自分を好きななる』ための依存的な行動が減少する。（行動）
・安心した人間関係を構築され、本音を言う相手が増えていく、素のまま、ありのままの自分を肯定する気持ちを育むことができる。（結果）
自己肯定感が高まると負のスパイラルから抜け出せます。
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あなたのコミニュケーションの歪みを探り出しコミニュケーションを改善させます。改善するとお仕事やお客様、恋愛もうまくいくようになります。
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良好なコミュニケーションスキルをサポート

心の傷を治療することで、本人のコミュニケーションの取り方は自然と変わってきます。
以前は自信というものが全く感じられなかったのが、本人が意識をしなくても以前とは違った表情や話し方をするようになります。自然と自信を感じさせる話し方ができるようになると、人との会話が楽しくなります。
そこで更にコミュニケーションスキルを学ぶことで、対人関係が更にスムーズになり、仕事でもそれが生かせるようになるのです。
心の傷は、どんな人にもあります。
「私にはそんなものはないだろう…」
「私は男性だし、そんな心に傷があるなんて、思うなんてみっともない…」
そう思う人ほど、実は深いところに傷を負ってそのままになっている可能性があるのです。
自分の性格のせいだと思い込み自分自身を責め続けてきたいろいろなことが、実は自分に自覚のない心の傷に原因があることが非常に多いのです。
あなたの豊かな人間関係を願っています。
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