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「目的と目標と手段」の威力

ぼくが所属しているWeb制作会社JBNでは先日創業20周年を迎えました。記念イベントにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。


「この10年で稲田さんは変身した」というお客様からのメール

自社の20周年記念のお祝いを関係者の皆様にお送りしています。10年以上のお付き合いがあるX社様からこんなお礼メールを頂きました。

稲田さんはこの10年で変化、進化を繰り返し、今はもはや変身の域に達したのではないでしょうか。はじめて稲田さんにあった時の稲田さんは、変身前だったので…

いやもう、仰る通りで1ミリの反論の余地もありません…
20年の付き合いがあるカメラマンの知人からも「最近の稲田さん、どうしたの?仕事ばっかりして。そんな人じゃなかったじゃん。頭おかしくなったの?」と最近言われました。 変身の自覚があるので、グウの音も出ません。まあ、人が変わったように仕事に頑張るようになったんですよね…


変身した2つのきっかけ

変身の理由ははっきりしていて、下記の2点になります。

1.Webの考え方と出会う(2015年)

「キノトロープの生田さん」というWebにおける考え方の師匠に出会ったこと

2.実践のためのツールと出会う(2018年)

「HubSpot」という実践のためのツールを手に入れたこと

この2点で自分の「やるべきこと」と「それを実現するためのツール」が揃いました。目的と手段を獲得したとも言えます。

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前述の1と2の間は「やるべきことが分かっているのに、その手段と手法が分からない」とすごくモヤモヤしていました。もがいていたので辛かったです、

そこにHubSpotというツールと、インバウンドマーケティングという思想と手法が登場して、「これでやっと実現できる!」と興奮したのを覚えてます。

キノトロープの生田さんから学んだこと
自社では6年前にキノトロープの生田昌弘社長を講師にお迎えし、セミナーを何度か開催させていただきました。
生田さんは「Webサイトはユーザーの課題解決のためにあるんだ!」と何度も何度も教えてくれました。それを聞いてぼくは「なるほど。本当にそうだな」と腹に落ちたので、それ以来一貫してユーザーファーストの視点でWebサイト制作に取り組んでいます。
「バリューに相応しく行動する」も生田さんの『ブランドプロミス』が腹に落ちたからずーっとやっているわけで。

キノトロープの生田さんから学んだこと

インバウンドマーケティングとは
「顧客が求めているコンテンツや体験を創出することで、顧客とを惹きつけファンに転換していく」ビジネスあるいはマーケティングの考え方を指します。ポイントは、顧客が興味を持たない製品・サービスを一方的に売り込むのではなく、あくまでも顧客に取って価値あると考えられるコミュニケーションをもって信頼関係を築いていくことです。顧客の課題解決をベースとして、最終的に組織の貢献(購入・登録など)に繋げます。

インバウンドマーケティング|BtoBの成功事例から、進め方を解説


「目的と目標と手段」が揃えば人は変わる

2018年以降、自分の「やるべきこと」と「それを実現するためのツール」が揃いました。目的は「Web制作とWeb活用支援で顧客事業に貢献する」です。あとは実践と学びと成長あるのみ。

全然仕事に意欲がある方ではなかったのですが、「目的と目標と手段」が揃ったら人が変わったようになりました。

2015年までは目的はあったけれど手段がなかった。目的と手段を手に入れたら目標が明確になった。「実績して学んで成長すること」です。そこから夢中で試行錯誤していたら、周りから頭がおかしくなったとか、変身したと言われるようになりました。

目的 Web制作とWeb活用支援で顧客事業に貢献する
目標 実績して学んで成長すること
手段 Webサイト制作 ×HubSpot × インバウンドマーケティング

「目的と目標と手段」の威力ってすごいですよね。という話。

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