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「ブログ記事の文字数はどれくらいが最適でしょうか」というよくあるご相談。

「ブログ記事の文字数はどれくらいが最適でしょうか。目安があったら知りたいです」と顧客企業からご相談いただくことがあります。特に製造系BtoB様から多い印象です。

記事のテーマや目的によってボリュームは変わるので気にしなくてよいのですが、「目安があった方が書きやすい」という気持ちもわかります。日常的に文章を書かない業務であれば尚さらですよね。

ブログ記事を書くための目安がほしい場合、文字数よりも「見出し」で考えた方がいいいと思っています。見出しは構成なので。つまり起承転結ですね。

記事の構成は「見出し」で考える

見出し1(起)

ウエルカムドリンク。イントロ部分。これから何の話が始まるのか、テーマを理解してもらうための文章。

見出し2(承)

前菜。「起」の続き。状況や前提、問題提起などを具体的に説明する文章。

見出し3(転)

メインディッシュ。話したいことや伝えたいことを思う存分書くエリア。

見出し4(結)

デザート。話のまとめ。最終的な結論。

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これを200字ずつやっても結果的に800字です。(転)はたいてい厚くなるので400字になったら1000字です。

でも、全部「結果的に」なんですよね。だから気にする必要ないのですが、「文章」という構造を素直にやるとだいたい800〜1000字になるよね。というくらいの理解でいいと思っています。

だから、「文字数を気にするより、見出しをちゃんと作るべし。見出しが構成になっていれば読者にも伝わりやすい。そしたら結果的に800〜1000字になります」とお伝えしています。

あと、「見出し1」は最終的に不要になることも多いので(イントロとして見出しがない方がスッと入れてよい場合もある)、最初は全部書いてみて、書き終わってから「見出し1は要らないな」と思ったら取っちゃってもOKです。よかったらお試しください。

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