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新しいことを始めるときは順番が大切。

Webマーケで新しいことを始める際に、方法や手順を細かく決めたがる人は珍しくありません。でも、そういう人は最初だけやって継続しないイメージです。施策が継続しない原因は「優先順位」を間違えているからだと思います。
新しい取り組みを始める際はザックリと始めて、継続した人たちでやりながら詳細や方法論を決めていった方が施策が回ります。陥りやすい罠なので要注意。


新しいことを始めるときの順番

  1. 活動の定着(継続性と学び)

  2. 精度の向上(学びの反映)

  3. 成果の向上(最適化)

何か新しいことを始めるときは上記の順番が大切です。逆からやらない。考えない。その癖がついていたら直す。学びがない状態で最初から最適化なんてできません。ましてや継続できていなかったら施策の意味がありません。

今日、顧客との雑談で、「ぼくはすごく面倒くさがりなんです」と言ったら、「えええ!」と驚かれました。ぼくがほぼ毎日アウトプットしていることを知っているからの驚きだと思います。でも、活動を定着化させた結果だから、自分としては全然面倒ではないのです。だから、面倒くさがりな性質は特に治っていません。

「習慣化→継続→学び→上達→最適化」の順番

継続できないのは「やる気がないから」「面倒くさがりだから」「意識が低いから」などはあまり関係ないと思っています。まずは「習慣化」が大切です。習慣化が無理のない継続性を担保してくれるので。それに取り組むことなく、最初から上手くやろうとすると続きません。

上達は継続から生まれます。なぜなら、継続は学びの宝庫なので。学びがあるから上達します。何もしてないのに、上達した状態からスタートなんてありません。当たり前ですよね。上達したからこそ、最適化が可能になります。最初から詳細やワークフローを詰めようとする人はそこに無理があります。

大切なのは、「習慣化 →継続 →学び →上達 →最適化」の順番を理解してコツコツ取り組んでいくことです。
そして、学びの循環を回すには習慣化が何よりお薦めです。ぜひお試しください。


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ぼくが所属している株式会社JBNでは「BtoB企業への成果貢献」を目的とした戦略策定・Webサイト制作・Web運用支援・Webマーケティング支援を一気通貫で行なっています。

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稲田英資について

株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
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