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Web制作/Web活用支援のこと

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Web/Web活用支援について考えたこと、学んだことをストックしていきます。
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#Web

スキルマップを作ったら、『金儲け』について改めて考えた。

制作ユニットのMさんが紹介してくれて、メンバー皆でスキルマップを作ってみました。 スキルマップ 同僚のマップを見て、「そんな自己評価だったんだ」と意外に思うことも多々あるので、メンバー間のコミュニケーションツールにいいですね。 印象的だったのは『金儲け』の置き場所が、ぼくは同僚たちと大きく違うらしい点。ぼくは『金儲け』を右上のポジティブエリアに置いています。一方、同僚はマップの真ん中か、左下付近のネガティブエリア。 この違いは何だろう…と聞いてみたら、皆は『金儲け』を

お客様は成長する。当たり前だけど、とても大切なこと。

半年前からWebマーケ支援を始めた製造系BtoBのH社様。 毎月開催しているWebセミナーが素晴らしく、参加者も毎回増えている。このセミナー自体が良質なコンテンツなので、それだけで終わらせるのがもったいない。 「セミナー用に毎回資料を作っているのだから、それを転用してDL資料を作ってください。それが実現すれば一石三鳥になります」と提案しました。 一石三鳥 ①顧客に資料をメール配信できる ②WebサイトにもDL資料が毎月増える ③資料内容をWebコンテンツに転用できる そ

「購買を支援する」の考え方になるほどなあ…と思う。

ガートナー社によると、近年の一般的なBtoB購買に関して ・6から10人の意思決定者が存在 ・各自が4〜5の独自の情報を持つ ・情報を分析、吟味するのに時間がかかる ゆえに、BtoBソリューションにおいては、売ることより買うことが難しい時代になっている とのこと。 ゆえに、売り手、買い手双方の目線からみても、 営業(購買)を直線的なフェーズで管理するのは、困難になっているとのことです。 別レポートでは、 Sales Enablementという概念ではなく、 売り手側はBuy

BtoBサイトが営業貢献するために必要な「3つの理由」とそれに呼応するコンテンツ。

BtoB企業の営業活動にWebサイトが貢献するためには3つの理由が必要だと思っています。 1 見てもらえる理由 2 比較検討してもらえる理由 3 選ばれる理由 全ての主導権はユーザー側にあるのがポイントで。 企業はあくまでも「してもらう」側にいる。 Web活用を考える際に、上記太字がとてもとても大切です。 Web活用で忘れてはいけない2カ条 ・行動するのはユーザー ・「ユーザーに行動してもらうために何ができるか」を企業は一所懸命考え、実行する まず、これを覚えていただ

『お客様の声』は誰でも作れるけど、誰でも成果がでるWebコンテンツではない。『ヤマとカワ珈琲店』さんの良質な記事。

ご近所のご機嫌な珈琲屋さん『ヤマとカワ珈琲店』がWebサイトリニューアル。しかも制作はデザインスタジオ・エルさん。このタッグは素晴らしい。 美味しい珈琲を出してくれる珈琲店はおいしいコンテンツを出してくれるという勝手なイメージがあります。 そして、『ヤマとカワ珈琲店』のTwitterはこちら。 日々の生活で美味しい珈琲を飲みたい方に、SNSでもおいしいコンテンツをお届けする。そんな気配は以前からありましたが、やっぱり美味しそう。SNSもこれから楽しみです。珈琲好きな方は

「誰に選ばれるのか/なぜ選ばれるのか」と言語化スキル。

店・サービス選びが「信頼できる人に聞く」にどんどん回帰していく。必要とされるのは「どの人が信頼できるか・誰に信頼されているか」を可視化する情報の形。そして、それは一時的なものでなく、その人が自分の好みに合っていたかどうかの結果をフィードバックし、人単位で蓄積していく形だろう。 いやもう本当にその通りだと思います。 だからメーカー側の「使ってもらえばわかる」といった旧来の待ちの姿勢は本当にキツイ。それはWeb制作会社も一緒で。 Web制作会社が「Web作れます」だけだと選

優秀な人のアウトプットを観察して、実践して、学んだこと。

優秀な人のアウトプットを観察して、「何が優れているか」「自分との差異は何か」を言語化するということです。③模擬訓練を行うこと。例えば、社内にある過去プロジェクト資料を読み、自分の仮説と答え合わせします。できるところとできないところが明瞭になります。 全く同じことをしていて、ぼくの場合は「年360回ブログを書く(当時)」ハラヒロシさんでした。 ジーッと観察して、継続が肝だとは分かったけれど、ポイントは「継続するための仕組み化」だとあるとき気づいた。 そのうち、観察するだけ

自分からは何にもしないけど相手からは自発的に好かれたい

3年前に展示会で名刺交換をさせて頂きました!覚えていらっしゃいますか? うん、覚えてる人の方が少ないし 今更何??って当然なりますよね? でもメールで接点を持ち続けていれば アプトアウトにならない限り繋がりはある。それだけでもあらゆる転換率良化するので絶対メールはやったほうが良い ・3年前の展示会での名刺交換なんて誰も覚えてない ・メールで接点を維持すれば繋がりはある ・それだけで転換率は良化する ・だからメールマーケはやったほうが良い 当たり前じゃんって言われそうだ

共犯者になりましょう。

ぼくは顧客の事業や課題解決に貢献するためにBtoBのWebマーケティング支援に取り組んでいる。顧客ももちろん期待してくれている。でも、顧客の期待を裏切らないということは、「成果が出ない」と少し違うとも思っている。 やっぱり成果は結果であって。これをやれば絶対成果が出るなんてない。 期待を裏切るとは、「チャレンジしない/試行錯誤しない」ことだと思っている。なかなか成果が出なかったら勿論シュン…とするけれど、手を止めることはない。それで止まったり、煙に巻いたり、離れたりするこ

SEOは「伝える/伝わる」を念頭に置くことだから、コミュニケーションと同じ。かもしれない。

Webマーケ支援をしているBtoBのQ社様には年40本の記事を書くスーパーコンテンツメーカー(営業部長Aさん)がいらっしゃいます。 おかげでこの一年でサイト集客力が2倍になり、CVが3倍に。 A部長による記事をWebコンテンツのSEO的マナーに合わせてぼくが整え公開する。これがQ社様の最適解になって一年。そろそろ基本的なSEOマナーに取り組んでいただくべく、コンテンツ構成の基本6項目を共有したのが下記になります。 SEO的(順位寄与)に手を入れたのは下記になります 1)章

サービスの設計と伝え方が素晴らしい “theLetter“のステートメントのようなブログ。

ニュースレターのサービスを提供している #theLetter をご存知でしょうか。 そのtheLetterのステートメントのようなブログがこちらです。 とても質の高い内容でした。 ブログの見出しを並べても現状把握と課題提示がよくまとまっていると思います。 誰もが参加する「個の発信」を今支援すべき理由 メディアの変化  1. 組織 → 個人  2. 認知 → 貢献  3. 集成 → 選択  4. 集中 → 分散 情報収集と発信の課題 ・コンテンツの質の低下 ・ノウハウの

リモート時代は「良いカルチャー」の有無が企業にとってより大切な要素になるのかも。

リモートワークになって良かったのが「組織の雰囲気」が消滅したこと。オフィスは良くも悪くも「雰囲気」が広がるから、雰囲気のメンテナンスに労力を割きがちだけど、リモートになって「良い雰囲気」と「良いカルチャー」は全くの別物であると気付かされた。必要なのは「良いカルチャー」。 このツイートを見て、なるほどなあ…と思いました。 この論でいくと、リモート時代は「良いカルチャー」の有無が企業にとってより大切な要素になるのかも…と。 企業の「これまで」と「実力」が問われる領域です。

企業の情報発信は受け手側(オーディエンス)がいてくれてこそ。

この記事の主題ではないけれど、「#エゴサーチはライターにとって欠かせない市場調査」は企業にとっても同じだよなあ…と思いました。少し長いけれど、引用します。 エゴサーチはライターにとって欠かせない市場調査 そしてもうひとつ。 これもきっと多くのライターがやっていると思うのだが、ライターは読者の方の反応をみるため、エゴサーチをすることが多い。 自分の記事のURLやタイトルで検索をかけ、どんなコメントがついているのか調べるのだ。 そこで共感が多ければ「よっしゃ!」と拳を握りしめる

飯高悠太さんのSNSセミナー in SBWが2020年2月6日に決まりました。

『僕らはSNSでモノを買う』著者 ホットリンク 飯高悠太さんの SNSセミナー in SBW が決まりました! 日時 2020年2月6日(木)の午後 場所 長野市(JBNセミナールーム) DMで講師依頼をお送りし、当日即決というスピード感。 さすがでした…。 飯髙さん、ありがとうございます。嬉しいです。 飯髙さんの『僕らはSNSでモノを買う』については下記をご覧ください。 一つの章が丸々読めます。 *  *  *  *  * 詳細やイベントページは今後つめていきま