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「誰に選ばれるのか/なぜ選ばれるのか」と言語化スキル。

店・サービス選びが「信頼できる人に聞く」にどんどん回帰していく。必要とされるのは「どの人が信頼できるか・誰に信頼されているか」を可視化する情報の形。そして、それは一時的なものでなく、その人が自分の好みに合っていたかどうかの結果をフィードバックし、人単位で蓄積していく形だろう。

いやもう本当にその通りだと思います。

だからメーカー側の「使ってもらえばわかる」といった旧来の待ちの姿勢は本当にキツイ。それはWeb制作会社も一緒で。

Web制作会社が「Web作れます」だけだと選ばれないのは既に前提として、「誰に選ばれるのか/なぜ選ばれるのか」の情報や状況や評価を可視化していくのは必須スキルだと思うようになりました。

乱暴にいえば、インターネット時代において、企業のコア・コンピタンスを決定づけるのは企業自身ではなく、外部の信頼できる評価群なのかもしれない…とうっすら思っています。

だからこそ、自分たちが「選ばれる理由」にいつも敏感である必要があるし、そのための思考や手段・方法を言語化できるスキルが職務を問わず必要だと思っています。
それが無かったら、必要な人に届かないし、デリバリーできない。

「言語化が苦手でも腕が良ければよい」とされてきた職人的職務もあると思いますが、よっぽどスキルが突き抜けない限り厳しくなっていくと思っています。

そして、その突き抜けたスキルで生まれた実績はやはり言語化し、デリバリーしなくては伝わらないのは変わらず。

もはや、取り上げてくれるメディアもないということと、発信しなければ、価値は伝わりませんので、しっかり発信していくべきだと、最近になってやっと思えるようになりました。

あの mount inc. の代表取締役イム・ジョンホさんがこう言っているのを見て、これは What more can I say? だなあ…とお腹の底から思いました。

自分的まとめ
・発信しなけれ価値は伝わらない
・発信のためには「選ばれる理由」に敏感でいること
・そのための思考や手段・方法を言語化できるスキルを養うこと
・言語化のスキルは職務を問わず必要だと思うこと


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ぼくが所属している株式会社JBNでは「BtoB企業への成果貢献」を目的とした戦略策定・Webサイト制作・Web運用支援・Webマーケティング支援を一気通貫で行なっています。

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稲田英資について

株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
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