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内気な性格のママがコンプレックスをはねのけられたワケ

メンタルがお豆腐のわたしは、
内気で人見知りなことがコンプレックスでした。

「もっと積極的になんなくちゃ!」
「気にしすぎだよ!」

などと言われたこともあるし、
自分でもそう思ったことは数知れず……。

いつも笑顔で活発な人に憧れたこともありました。

しかし、克服するためとはいえ
苦手なことをし続けると、
やがてストレスの方が
上回ってしまうことを知りました。

結婚してから、
夫の転勤で知らない土地に
住むことが多かったわが家。

その都度、
子どもたちは保育園や小学校が変わり、
わたしはママ友やご近所づきあいが変わりました。

専業主婦だったため、
家族以外と話さない日も多く
「このままでいいのか?」
と悶々とした日々もありました。

ある土地でのこと。

習い事や趣味のコミュニティへ参加したら、
幸運なことに仲良しの友達もできました。

ちょくちょくランチやお茶に誘ってもらって、
それなりに楽しく過ごしていました。

でもある日、突然何もしたくなくなって
誘いを断わる日々が続いたのです。

自分では気づかなかったけれど、
無理して頑張っていたんでしょうね。

知らない土地での生活は、
それなりにストレスを感じます。

加えて、新しい友達との付き合いも
同時進行だったので、
ストレス過多だったのかもしれません。

1つの土地に2年住まず、
転勤の辞令が出るのはあたりまえ。

周りが知らない人ばかりで、
孤独を感じることも度々ありました。

そんな日々を打破できればと思い、
友達を作りたかったんです。

それでも、相手から変な人と思われたくなくて、
自分から話しかけられない。
初対面の人に会うと不安になって
心臓がドキドキし、視線を逸らすことも。

そんなことをしてたら、
友達か作れないどころか
挙動不審な人と思われてしまいますよね汗

内気な性格だと、
友達を作ったり人間関係を発展させたり
ということがなかなかできない。

百も承知なんですが、できることなら……

・気軽に話せるママ友が欲しい。
・自分の居場所を見つけたい。
・新しい経験を通して人と繋がりたい。

などと、願望はありました。

でも、現実のわたしは
それを拒否するかのように、何もできない。

家族以外の人と話さない日々を過ごし、
友人とも年々疎遠になっていく……。

焦らないわけがありません。

「でも、焦っちゃいけない!」
「友達を作るには時間がかかる」
「焦らず、自分のペースで人と交流していこう!」

毎朝、子どもを見送ってから、
念仏のように唱えていました。

無理して強い自分になる必要はない。
ありのままの自分を受け入れよう!

わたしはメンタルがお豆腐だから
内気な性格だし、無理すると
ストレスでダウンする。

知らず知らずのうちに
許容範囲を超えてしまうから、
意識しながら過ごそうと心がけました。

そして、まずは夫と子どもたちが
気持ちよく過ごせるようにしていこう。

わたしにママ友がいないことより、
子どもたちが学校でボッチの方が
ツラいに決まってる。

子どもたちが仲良くなった友達のママに
挨拶する機会があれば、そのときがチャンス。

でも、焦らずに少しずつ距離を縮めていこう、と。

「そんなこと誰でも思うこと」
「大げさだよ」

と思う人もいるでしょう。

でも、当時のわたしは気持ちの余裕がなく、
いっぱいいっぱいだったんです。

そうこうするうちに、
保護者会や学校行事などがあり、
子どもたちの友達のママに挨拶する
機会も増えていきました。

うちに遊びに来たり、友達の家へ行ったり。

ときには、わたしも一緒に
おじゃましたこともありました。

そして、少しずつ親子共々
仲良しになっていったのです。

お互い転勤族で
同じ時期に転勤することになり、
4家族が次々にその土地をはなれてしまいました。

それぞれ別の土地で暮らしていますが、
いまでも何かと連絡してつながっています。

メンタルがお豆腐で内気、
加えて人見知りの人でも、
じっくり時間をかければ
素敵な人とのつながりがあるんだと思っています。

いまでも内気な性格や
人見知りは変わりませんが、
コンプレックスはなくなりました。

だって、これがわたしの個性だから。

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