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「戦(せん)と守(しゅ)」 「第1話」

↓あらすじ


ざしゅーーーー


刀が弧を描いた。



彼女の太刀捌きはいつ見ても綺麗だ。

静かに、まるで音を失った様に空気を斬るように…。


刀がカチッと音を立てて鞘に収まった。


「ふぅ〜」と長いため息をついて、「今回も上手く納めました」



「…ご苦労様です。」
オレは労いの言葉をかけた。



「相変わらず暗いねぇ〜もっと盛り上げてよ〜毎回思うけど」


…無視しよう、毎回付き合ってられない。

踵を返して、この旅の目的に向かって進むまでだ。



彼女は「も〜!置いていくなぁ!お前は私の護衛だろうが!」



↓第2話

↓第3話






#創作大賞2023 #ファンタジー小説部門

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