「戦(せん)と守(しゅ)」 「第1話」
↓あらすじ
ざしゅーーーー
刀が弧を描いた。
彼女の太刀捌きはいつ見ても綺麗だ。
静かに、まるで音を失った様に空気を斬るように…。
刀がカチッと音を立てて鞘に収まった。
「ふぅ〜」と長いため息をついて、「今回も上手く納めました」
「…ご苦労様です。」
オレは労いの言葉をかけた。
「相変わらず暗いねぇ〜もっと盛り上げてよ〜毎回思うけど」
…無視しよう、毎回付き合ってられない。
踵を返して、この旅の目的に向かって進むまでだ。
彼女は「も〜!置いていくなぁ!お前は私の護衛だろうが!」
↓第2話
↓第3話
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