家族の愛情を受けて過ごした3年間
いもこの家族は、父、母、姉、兄、以外に、
祖父、祖母、曾祖母の合計8人家族。
まぁまぁ、大家族に生まれた。
全員集合した家族写真は、おそらくない。。。
家族が集まった時には、
ちょこちょこ”家族写真”を撮っておくことって大事。
祖父との思い出。
お酒好きな祖父に、自転車の後ろに乗せられて、
近所の酒屋さんに行ってたこと。
他には、私の記憶が確かなら、家に牛小屋があった。
孫たちが言うことを聞かなかったときには、
祖父が「牛小屋に入れるぞ!」的なことを言ってたような?
祖父は50代で他界したので、このくらいしか記憶がない。
曾祖母との思い出。
曾祖母は、手遊びをして楽しませてくれてた記憶がある。
いもこの腕を曾祖母の指が一歩ずつ登ってきて、
耳元までやって来ると、
親指と人差し指の爪の先をすり合わせて、
カチカチと音を鳴らし、耳元に何か来たぞーって。
それで、幼少期のいもこは「きゃ~」となるという遊び(笑)
曾祖母は、祖父(曾祖母の息子)が亡くなったあと、
程無くして、入院先のベッドで他界した。
祖母・父・母との思い出。
祖母は長生きしたので、幼少期よりも後の思い出の方がたくさんある。
この頃、まだ50代だった祖母は、
元気に働いていて、飲食店をやっていた。
いもこは、祖母のエプロンの匂いが好きで、
よく顔をうずめて匂いを嗅いでいた。
おばぁちゃん子だったいもこのストーリーには、
この先、たくさん祖母が出てくるはず。
父も母も健在なので、この先のストーリーでもたくさん出てくるけど、
この頃の母は家でできる仕事をしていて、
いもこは、その横で遊んでいた記憶が少しだけある。
父のことを、父親と認識したのは、遅かった気がする(笑)
抱っこされながら『この人がお父さんか?』と、
父を見上げていたような気がする。
父親は家にいる時間が短く、子供と一緒にいる時間が少ない分、
仕方のないことなんだと、自分の娘を見ていて思う。
3歳頃までは、母親といる時間がとても大切で、
情緒を育む重要な時間だと、親になって耳にするようになったけど、
いもこには、曾祖母や祖父、祖母も居てくれた。
貴重な時間を過ごした、恵まれた生後3年間だった。
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