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生成系AIでブログを書いてもらうことができるのに、自分で書く理由


AIはブログ記事を瞬時に作ってくれるのになぜ僕は文章を書いているんだろうか?


僕はカニエウエストが好きだ。(現在は改名してye)

彼の音楽、着ている服、物事の考え方が好きでネット上に出ているほとんど全てのインタビュー、音楽を何度も繰り返し見た。

大衆のイメージは多分テイラースイフトに最低な事を言った人、頭のおかしな人とか思われているかもしれないが彼は音楽や服に関して誰も文句が言えないほどの実績を残している。そして現在ではこの世界で今起こっている真実をadidas、バレンシアガ、各国の銀行や病院から攻撃を受けながらもなお伝えようとしている。

この世界の事実を知りたい人がいれば彼が言っていることを「頭おかしい」で終わらさずに一度自分で調べてみるべきだ。どっちが頭がおかしかったのかようやく理解するはずだ。


、、少し興奮気味に書いてしまったが何が言いたいかというと、一度自分が気になる人にハマると、その人がどんな発言をしているのか、何を作っているのかなどインターネット上にあるその人の情報を全て自分のものにしたい、吸収したい、この人の考え方を自分にインストールしたいと僕は自然に思う。

そしてその人が何か商品を出すと、品質とか価格とかをあまり吟味せずに

「この人が作っているから買う」

と思って買うことはないだろうか?

それを買って手にした後に何だか自分がその人のエネルギーの一部を手にしたような感じがして良い気持ちになる。例えばある人の服を買ったとすると自分はその人、ブランドを応援している人の一部ですと世界に示す事になる。

僕の好きなTenboxというブランド名の服を作っているPiguさんは自分のブランドの服や友達のブランドの服ばかり着るそうだ。

そして彼はかつて世界を旅しながら手ぶらでも過ごせるように、ポケットがたくさん付いたシャツを販売していた。生地も旅をしている最中に選んでそれを使用して服を作っている。彼の事が好きだったらこのシャツは欲しいと思う。

これがAIだとどうだろうか?

服のデザインを作る時のソフトウェアや販売するまでの工程でAIに頼るのは今どきだか、デザイン、生地、ロゴや商品紹介などを全て機械にやらせると、その人のエネルギーや感情が入っていないというか、全て機械に決めさせて服を出すと、別にその人でなくても良くなるし、それを知ったら別に欲しくなくなる。だって僕は彼のライフスタイルや旅の知見が組み込まれたシャツが好きで、それを手に取ると何だか彼のエネルギーが僕の生活の一部に入り込むような感覚になるから。

ここまで色々書いてきて何が言いたかったというと、

この世の中にあるたくさんのブログ記事の中で、「この人が書いたから読みたい」と読者に思わせる事が出来るその人だけがした体験や感情を書けばAIなんか怖くないと思う。むしろ彼とは良い相棒としてやっていけると思う。その人の体験をその人の言葉で書くのはその人しかできないから。

さらに自分が感じた事を素直に赤裸々に文章に書いていく事が必要だと思う。そういう文章こそ1番共感を集める事ができて、人間味があるし、その人独特のエネルギーを文章から放たれているので結果的に先ほども言ったようにその人にしか聞けない文章になる。

色々な事を指で操作すれば沢山のことができるようになったときに人間の価値が出るのは、その人の体験からその人のレンズを通して何かを創造することではないだろうか?そのプロセス内でAIを活用してもその人の何かエキスのようなものが入っていることが大切だと思う。

だから今後自分が何かを作って販売する時に、

「この人が作っているから買う」

となってもらうために、“自分はこういう人だよ“という事を伝える手段としてブログを書いている。

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