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アウトソーシングした方がいいこと 習い事教室の経営編

日本には、大人向け・子ども向け様々な習い事教室が存在しています。
馴染みのあるものだとピアノやバイオリンなどの音楽系、バレエやヨガ、サッカーなどのスポーツ系や書道やペン字などの習字系などが思い浮かびますよね。
珍しいものだと二胡という楽器や、日本舞踊、紅茶などを習い事教室として開催している場合もあります。

このような習い事教室をいざ開業しようと思ったときに、準備すべきことはたくさんあります。
どの部分は自分で考えて、どの部分をアウトソーシングするかを明確に決めておくと、こだわりの教室運営ができるようになります。

今回は、習い事教室を経営する上でアウトソーシングした方が良いものについてご紹介していきます。


1.習い事教室の運営で必要な業務とは

習い事教室を始めるときに必要になることは何でしょうか。

まず必要なものは、
どんな教室をどんな目的で運営するかを決めることです。
企業で言う企業理念ですので、いうなれば「教室理念」です。

どんな項目を検討すればいいのか、下記は一例です。

・どこで【Where
・誰向けに【Who
・何を【What
・どんな目的で【Why
・どう提供する【How】 

一つ一つについて、こだわりを持ちながら深掘りをすると、
その教室の「らしさ」や「個性」が出来上がっていきます。

まずは一人でじっくり考えてみて、つまずいた時や工夫が足りないかもしれないと思ったら、周りの人に相談するのもおすすめです。
一人では考えも及ばなかったようなアイデアや、考え方が聞けるはずです。

習い事教室の運営についてコンサルティングの相談に乗ってくれるサービスもありますので、迷ってしまった場合には気軽に相談してみましょう。 


2.アウトソーシングできるもの

教室理念と開室にあたってやることが決まったら、あとは着々と準備を進めていくだけです。

準備の段階で、自分でやった方が早いものそうでないものを分けておくのがいいでしょう。
節約のためと思って何もかも自分でやったところで、開室までに予想以上に時間がかかってしまったり、忙しくなりすぎて体調を崩してしまったりする可能性もあります。
構想を練る段階で、人に任せられるものを決めてしまいましょう。 

それではどんな作業をアウトソーシングできるでしょうか。


教室のデザインやネーミング

まずは教室のネーミング・ロゴマークのデザインがあります。
あまり想像がつかなかったかもしれませんが、とても重要なことです。

様々な習い事教室が存在する中で、「楽しそう!」とか「行ってみよう!」と思ってもらえるような印象を持ってもらうことは、生徒を増やすにあたって大変重要なポイントです。

だからといって、おしゃれな教室名やロゴマークがすぐに思い浮かびますでしょうか。なかなか難しいと思います。

現在は、デザインやネーミングの委託に特化したアウトソーシングサイトもあります。
教室理念や対象と考える生徒の年齢層イメージを明確に伝えると様々な提案が集まりますので、そこから自分のイメージ合ったものを選ぶと良いでしょう。


教室の集客

次に集客系です。習い事教室と言ってもれっきとした商売です。
生徒が多く集まらなければ立ち行かなくなってしまいます。
多くの生徒を集めるためには適切なPRも重要です。

こちらもなかなか自分だけで運営するのは難しいでしょう。
経験があれば、SNSの投稿や習い事専用サイトでの広告運用など楽しくできるかもしれません。
しかし、これら集客の作業が初めての場合や、経験があったとしても本業の教室運営をやりながら集客もするとなると、一番重要な教室運営に支障をきたしてしまいます。

まずは、専門の企業ライターさんに依頼をしてみると、集客のやり方やSNS運営をする上で気をつけることがわかってきます。

一通りアウトソーシングをして型を作ってもらってから、途中から引き継いで自分で運営していく方法もあります。

自分に合いそうな方法を考えてみてください。 


教室を開く段階になったら

それでは早速教室を開く段階まで来ました。
ここでは、開業届事業計画書が必要になります。
厳密には開業届はかならずしも必要でありませんが、節税ができる場合がありますので、提出した方が良いのか見極めが重要です。

また、もし金融機関から融資を受けて事業を開始する場合には事業計画書も必要になります。
これらの書類は、普段馴染みのないものなので作成に思った以上に時間がかかってしまったり、何を書いたらいいかわからないことがあったりするかもしれません。

その場合は、作成を手伝ってくれる中小企業診断士などがいるアウトソーシングサイトを見てみましょう。
多くの方が登録されていて、まるごと代行してくれるサービスもあれば、作成方法をレクチャーしてくれるサービスもあります。
まずは相談してみることをおすすめします。


確定申告

ある程度教室運営に慣れてきたら、12月~2月に向けて準備が必要な作業が発生します。それは「確定申告」です。

聞いたことはあるけれどなんのこと?という方も少なくないでしょう。
事業を始めると、1年でいくら収入を得ていくら支出したかを所管の税務署に申告して、所得税や住民税を納付する必要があります。

ただ、これは相当な労力を費やす作業です。
たくさんの領収書や、領収証や請求書のない明細などもすべて自分で管理しておかなくてはなりません。
この作業は慣れてきたら自分一人でやったり、詳しい人に聞いたりすればできるようになるでしょう。
しかし、最初のうちや教室を開いて1年目はわからないことだらけです。

自分でできたと思って税金を納付しても、修正が必要になるとまた面倒な作業が発生してしまいます。
ある程度大きな教室や中小企業、案件を多く抱えるフリーランサーは税理士にこの作業をすべて委託している場合が多いです。

最初のうちは専門家に相談するのが安心安全です。 


今回は習い事教室を経営する上でアウトソーシングした方が良い業務をご紹介しました。

上記に挙げたもののうちすべてをアウトソーシングしなければならないわけはありません。
自分でできそうなものチャレンジしてみるのも良いでしょう。
しかし、時間がかかればかかるほど場所代や人件費が余分にかかってしまいます。
上手に計画を立てて、自分なりの教室経営をしてみてください。


(ライター mayukoko)

習い事教室を経営していく上で、
生徒さん一人ひとりにじっくり向き合えるには
アウトソーシングがとても有効に思えます。
本業の利益をアウトソーシングの費用が圧迫しないよう、
予備の収益が準備できたらいいと思いませんか。

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