見出し画像

リウマチ、参考書籍の紹介④もっと!もっと!


もう一歩前進。

先日(10月)、3キロほど問題なく歩けたのに気を良くして、「もっと!もっと!」と欲が出てきた。ことしの秋は暖かい日が多かったから、散歩日和だったのも加勢して。半袖でいいくらいのおだやかな日、さらに長い距離を歩いてみることにした。

家から博物館を目指して7キロちょっと。途中で休憩をはさめばイケるでしょう、と出発。休憩を含めて4時間くらいで到着できればいいや、というプランでのんびり歩きしていると、「こんなとこにお店がある、おいしそう!」とか、「へえ、あの会社、ここにあるんだー。」とか、小さな発見の連続で。街歩きって楽しい・・・いまさらながら実感して、どんだけ家の近くに無関心だったんだ!と思う。

過去数年間、仕事環境&その周辺をぐるぐるするのでいっぱいで、動きが無いことが苦しかったからなあ。意識がおでこのあたりに集中しちゃって、ズーンってニブ重くて、何にも見えなくなってた。気力っていうか、もう魂がなかったんでないか?ってくらい。だから、街歩きが超新鮮。それに、いま、こうやって歩けることがシンプルにうれしい。

結局、休憩をはさんで4時間半の散歩。だいぶ疲れたけれど、道中みつけたカフェでのんびり過ごせたし、博物館までたどり着けたし、展示も良かったし、いい日だったな。それに、よく眠れたし。やっぱり少しでも動きが出ると、なんだかあちこち気分いい。

それで、さらに気を良くして「東西南北それぞれに同じ距離歩いたら、どこに行けるかな?」ってGoogleマップを確認してみた。実際に歩いてみたら、たくさん発見があるに違いない・・・と、今後の楽しみにする。

この調子でチョイチョイっと前進してポルトガル人の道を歩きたいなあ、って鼻息荒く意気込む気持ち。欲は動力!!を再確認。

参考書籍の紹介:施術で教えてもらったもの、など

リウマチと診断されてから、だいたい昨年の10月以降、以下の順を追って、いろいろ読みました。今回は「④施術で教えてもらったもの」を紹介します。

①リウマチ本(治癒・寛解をうたっている本)
②統合医療、自然療法系
③自己分析系、心関連
④施術で教えてもらったもの
 
いろいろな代替療法を探して施術を受けた時に、施術者の方々に教えていただいたもの。「治癒」に必要な体質改善などのための参考に。

 ※私は【 治癒=ドラッグフリー=薬を飲まずに症状が出ないで安定した状態 】と考えています。

◎本当の自分を取りもどすアーユル ヴェーダ(ジュディス・H・モリスン 著)

ことし6月に読みました。アーユルヴェーダ、長いことよく聞くし目にしてきたけれど、何にも知らなかったというのが事実。

読んでみると、感覚的にわかる?知っている?ような気がする・・・という気持ちになりました。だけど、パッと読んだだけでは本質を深く理解することが難しくて。本文中の説明から、私のざっくりした理解では☟こんな感じです(あっているだろうか?)。

アーユルヴェーダ
=世界のすべては5大元素(火地風水空)に置き換えて理解できるとして、それをさらに3つの生命エネルギー(ドーシャ:ヴァータ、ピッタ、カパ)に単純化して治療のために体系化したもの。

いまの私の理解レベルでは、この本の内容をかいつまんで説明することが難しいので、裏表紙にある言葉を以下に引用します。

アーユルヴェーダでは、
3つの基礎となるエネルギーであるヴァータ、ピッタ、カパを
組み合わせて体質を解明していきます。
この組み合わせは食習慣や睡眠の習慣、消化、新陳代謝や
気質だけでなく、健康状態にも作用します。ライフスタイルと
生まれ持った固有の体質のバランスが崩れると、
病気になりやすくなり、エネルギーが調整されるまで
体の不調が続きます。

「本当の自分を取りもどすアーユルヴェーダ」より引用

超大雑把な説明になるけれど、「生まれ持った体質(ドーシャのバランス)が崩れると調子が悪くなったり病気になりやすくなるから、①自分自身の体質を理解して、②バランスをとるように意識して生活することが大切。」ということが書かれています。

ドーシャのチェックリストで自分の体質を確認して、この本の第3部で書かれているアドバイス(食事や運動、様々な日々の活動のどういうものが各ドーシャに合うか、合わないか、など)を、日常生活に取り入れて活用するための本、と言えばよいかな?

自分を知って、「自分の本質から逸れない=無理をしない」ことが大事なんだよな・・・これは本当!に実感があるので、この漠然とした体感を理解にかえるために、アーユルヴェーダの考え方を学ぶことが役に立つ気がします。そうすれば、様々な事象に応用してバランスをとっていけるんだろうなあ、と。

◎足の汚れ(沈澱物)が万病の原因だった―足心道秘術(官有謀 著)

ことし6月?7月?に読みました。タイトルがすごい迫力、「足の汚れ」って!と、わずかに怯んだけれど、おすすめしてもらったら実践あるのみ!!すぐに購入。

「足裏と身体が対応している」という考えをベースにしていて、めぐりが悪いと足の裏に毒素(=汚れ)が溜まって万病の元になりますよ、足裏の滞りをほぐして流してあげれば不調は良くなりますよ、ということが書かれています。臓器や症状との対応が細かく書いてあるので、日々の健康維持にも参考になりそう。足裏〜足首〜膝付近まで揉むことが大事らしいです。お灸を置いていたツボ?とかも出てきて、つながってるんだな~と思いながらグリグリ。

気血水の巡りの中でも、とくに「血」の巡りをよくするためにうってつけかな?と。他にもいろいろやってた(いる)ので「これだけ」のおかげということではないと思うけれど、8月にうけた人間ドックで採血の人に血の状態を褒められました。

ちなみに私は官足棒という、専用のツボ押し棒とセットになっているものを買ったけれど、押すものはダイソーとかのでもなんでも良さそうに思います。(私個人の見解)


リウマチ治癒に向けていままでに読んだ本の紹介は、次回でひと区切りの予定です。こうした書籍の紹介が誰かの役にたてばうれしいです。

※心と頭を整理するために、ことし2月からノートを始めました。以下マガジンで通院の記録や、試しているいろいろな治療法、読んだ本など紹介しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?