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あくつ
2022年7月31日 19:54
詩を書こうと思い立つタイミングの話。少し前は、感情との付き合いが不器用だった。それに加えて、目の見えてない幼稚園児だった。外界は岩の壁のようで、そこに挨拶をしようにも、少しだけ汚れた同じものが跳ね返ってくるだけ。そんな感じだから、心の中には箱庭をつくって、外界には笑顔のアイコンを向けるだけだった。きっと心は泣いていた。過酷だった。仕打ちにしか思えない。悲しい肉塊だった。日々、存在を終わらせた
2021年12月28日 07:56
日々はうつろう。それ以上もなくそれ以下もない。 今回は、自分なりの"詩"の創作法 (メソッドというよりも、どのような過程で詩という形を成していくか) について書き記す ("哲学"の話をするわけではありません。タイトル詐欺ではありません。どうか。)。 「よし!詩を書こう!」という積極的な意識でもって詩を書き始めることは、まずない。なにか、霧のような異形に後ろをぐいぐい押されるように、むずむず