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PLATEAU AWARD2023を終えて

PLATEAU Awardと言うコンテストに応募させていただき、ファイナリストに選ばれました。 応募のきっかけから、発表後までの思いをまとめてみました。 応募したクリエイターの感想として温かい目で読んでいただけると幸いです。 PLATEAUとはそのPLATEAUのデータを使ったAwardの二回目が開催されましたので、私も応募させて頂きました きっかけは最初のPLATEAUイベントへの参加のきっかけ PLATEAUのハッカソンに最初に参加したのは、2022年の秋でした。

    • 点群データ×TouchDesigner

      TouchDesignerで点群データを扱う方法について 目次 はじめに 点群データとは? TouchDesignerで点群データを扱う 点群データを学ぶためのリソース 1,はじめに3D都市データの魅力と今後の可能性について ストーリーテリングは観客を魅了するための強力な技術として知られています。3Dビジュアライズにおいても、その重要性は変わりません。しかし、3Dビジュアライズで用いられる幾何学的な模様から明確なストーリーを紡ぎ出し、それを観客に伝えることは一筋

      • 4回目 PLATEAUのobjファイルをTouchDesignerに入れて表面を綺麗にする。

        この記事は国土交通省ProjectPLATEAUの2023年度開催、 PLATEAU Hands-onの資料をnote用にまとめたものになります。 全4回に分けてnote記事にします。 よろしければ、合わせて解説動画もご覧ください。 目次PLATEAUとは? PLATEAUのobjデータをTouchDesignerに入れた時の表面 表面処理を綺麗にする方法 FBXファイルについて 1、PLATEAUとは?国土交通省が主導する、日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オ

        • 3回目 PLATEAUのobjファイルをTouchDesignerに入れて建物のデータの位置を経度緯度で合わせる

          この記事は国土交通省ProjectPLATEAUの2023年度開催、 PLATEAU Hands-onの資料をnote用にまとめたものになります。 全4回に分けてnote記事にします。 よろしければ、合わせて解説動画もご覧ください。 この記事は2回目の記事の続きとして書いています。 2回目の記事(PLATEAUのobjファイルをTouchDesignerに入れて建物のデータを中心に合わせる)と合わせてお読みください。 2回目の記事 1回目の記事 目次PLATEAUとは

        PLATEAU AWARD2023を終えて

        • 点群データ×TouchDesigner

        • 4回目 PLATEAUのobjファイルをTouchDesignerに入れて表面を綺麗にする。

        • 3回目 PLATEAUのobjファイルをTouchDesignerに入れて建物のデータの位置を経度緯度で合わせる

          2回目 PLATEAUのobjファイルをTouchDesignerに入れて建物のデータを中心に合わせる

          この記事は国土交通省ProjectPLATEAUの2023年度開催、 PLATEAU Hands-onの資料をnote用にまとめたものになります。 全4回に分けてnote記事にします。 よろしければ、合わせて解説動画もご覧ください。 https://youtu.be/lbHYLA-QW8o?si=7msak_QPc3ZBn8AD 目次PLATEAUとは? TouchDesignerへのobjファイルインポート方法 インポートしたデータが変なところに 中心からどのくら

          2回目 PLATEAUのobjファイルをTouchDesignerに入れて建物のデータを中心に合わせる

          1回目 PLATEAUのファイルを素早く見つける方法(TouchDesigner使用者向け)

          この記事は国土交通省ProjectPLATEAUの2023年度開催のPLATEAU Hands-onの資料をnote用にまとめたものになります。 全4回に分けてnote記事にします。 よろしければ、合わせて解説動画もご覧ください。 目次PLATEAUとは? 付属している地図では、使いたい建築物のファイルが探しにくい メッシュとは? メッシュコードを素早く見つけるサイト PLATEAUのファイルの種類 1、PLATEAUとは?国土交通省が主導する、日本全国の3D都市

          1回目 PLATEAUのファイルを素早く見つける方法(TouchDesigner使用者向け)

          Matterport Pro3を使った点群の検証

          Matterport Pro3に関して、点群を使った映像制作の分野からみた検証を行いました。何かの参考になれば幸いです。 この検証は株式会社アルファコードさんと合同で行いました。 目次1,Pro2からPro3でバージョンアップした事 2,実撮影の感想 3,データを使えるようにする費用について 4,撮影データの検証 5,点群動画を作ってみました 1,Pro2からPro3でバージョンアップした事①野外撮影が可能になった  Pro2の場合は屋内施設のみで撮影可能でしたが、Pr

          Matterport Pro3を使った点群の検証

          3Dデータから点群データを作成する。

          先日、映像制作中に発見した、ノウハウをまとめました。 何かの参考になりましたら、幸いです。 今回の記事はこんな内容です。 点群とは?映像制作での点群の魅力 必要なソフト+用意した素材 変換方法 応用方法 1,点群とは?動画制作での点群の魅力  点群とは、1点1点に緯度・経度・高さ・色情報等を持った点情報の集合体です。詳しくはこちら  動画制作での点群の魅力は建物や地形を自由に映像化でき、神秘的かつリアルに表現できる事です。 3Dデータなので、カメラが入れない場所

          3Dデータから点群データを作成する。

          数千の緯度経度座標点の標高を調べる

          いつも通り、ニッチなTouchDesignerの使い方です。 大量の緯度経度の標高を瞬時に取得する方法について記録としてまとめた物になります。 この技術を考えた経緯標高の高いところから撮影した動画にARの様に経度緯度で設定された任意の点を上書きして欲しい依頼でした。 数点なら、1点1点手動で合わせても問題ありません。 しかし、今回は数千点の任意の点を映像に合成してほしいとの依頼だったので、現実的ではなかったので、一括で処理する必要があります。 ここで問題になってきたのが、

          数千の緯度経度座標点の標高を調べる

          TouchDesignerのTimeCodeについて

          タイムコードとは?TouchDesignerでは使わない? タイムコードとは動画制作の時間軸を管理する数値になります。 TouchDesignerはオーディオビジュアルやインタラクティブアートに使われる事が多いと思います。 オーディオビジュアルは即興のライブで、予定より長くなったり短くなったりするので、タイムコードで細かく管理はしないですね。 インタラクティブアートは1日中、会場でシステムが動いていて、リアルタイムに映像が変化するので、時間軸で管理するって概念自体がないか

          TouchDesignerのTimeCodeについて

          ハッカソンって面白い  PLATEAU

          先日、国土交通省主催のPLATEAU Hack Challenge 2022 in ヒーローズ・リーグに参加してきました。 今回は技術的な事に興味はあるけど、なかなか踏み出せない。 技術的な仕事してるけど、ハッカソンに出たことない。 そんな方に向けてnoteをまとめています。 テクノロジーの面白さが少しでも伝われば幸いです。 目次1,PLATEAUってなに?ハッカソンってなに? 2,ハッカソンに参加するきっかけ 3,チームとハッカソンの環境について 4,ハッカソンで得た物

          ハッカソンって面白い  PLATEAU

          TouchDesigner本領発揮?

          2022年8月3日(水)〜5日(金)まで行われていた、 株式会社レイ イベント事業本部「Ray OPEN TEC 2022」にお邪魔してきました。 株式会社レイは、1981年に、レーザー光線によるショー演出を制作する会社として発足したそうです。 現在では、CMをはじめとする映像制作、イベントやプロモーションの制作、デジタルコンテンツ制作、DVDやブルーレイのパッケージ制作、映像編集スタジオ、映像機器レンタル等、広告を中心とした企業コミュニケーションからコンサート演出等のエン

          TouchDesigner本領発揮?

          脳波でNFT

          先日、MXTVの番組DeepTVの収録に行ってきました。 9月16日(金)23:30~24:00 東京 MXTV YouTubeでも配信されるそうです。 私は脳波をNFTに変えるアーティストとして参加させていただきました。 脳波のNFT化は、もともと サイバー南無南無で実験的に行っていましたが 発表したのは、脳波ではなく心拍を使用しました。 その時の様子はこちらからご覧ください。 今回の「脳波をNFTにする」について、 5個に纏めました。 どなたにも読んでいただけるよう

          脳波でNFT

          Touch Designerで4画面以上出力する方法

          Touch Designerで手頃な価格で4画面出力したい。 そんな、ニッチな需要に答えるために、試行錯誤したので記録として、まとめました。 ※今回は専門用語を使用して書きますので一般の方には難しいかもしれません。 条件 試した事・検討した事 解決方法 今後、試してみたいこと 1,条件 ハイスペックなゲーミングパソコン1台分くらい。 2,試した事・検討した事①グラボ2枚 グラフィックボードを2枚使ってみました。 処理はグラフィックボード1つしかできないと知っ

          Touch Designerで4画面以上出力する方法

          脳波を可視化する

          今回、脳波を可視化する事に成功したので それに関連する事をまとめました。 まずは、可視化した脳波の映像をご覧ください。 今回の内容はこの5個 この技術の用途 計測できた数値 今後の用途 使った機材(エンジニア向け) 信号処理につて(エンジニア向け) 1,この技術の用途 この技術で5つの脳波をリアルタイムに取得可能です。 この5つの脳波を計測する事で被験者が ・集中しているのか? ・リラックスしているのか? ・怒っているのか? などの感情を数値化することができま

          脳波を可視化する

          PLATEAUをTouchDesignerに入れて任意の場所に飛ぶ

          昨日、黙々会に参加して、小さいノウハウを見つけた方法をまとめています。 今回の目標は「PLATEAUをTouchDesignerに入れてた時に、任意の位置をすぐ見つけれるようにする。」 内容はこの5つ 1,今までの方法 2,Google Mapで検索して、その結果から場所情報を得る 3,GoogleMapとPLATEAUの壁「世界測地系と直角座標系」の違い 4,国土地理院の神サイト 5,次の課題 1,今までの方法  今までは、TouchDesignerの中で疑似ドロー

          PLATEAUをTouchDesignerに入れて任意の場所に飛ぶ