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資本主義の大原則をもう一度再考する。


「勉強ができなければ、勉強している人間に食い物にされる
つまり、人間は死ぬまで勉強をしなければならない。」

急に暑い日が続いています。
異常な暑さです。熱中症対策などこまめに水分を摂ってくださいね。
北里明日香です。

まーた先日のことですが、
ネット友人のいまいずみさんからご飯を食べに行こうと
LINEが来て、行った北里明日香なのです。
いまいずみさんは発達障害なのである程度の知識は
わたしも持っていますが、まさかまたサイゼリヤというのは
どういうことなのでしょうか(笑)

わたしとしてもいまいずみさんとそこそこの
お高いレストランに行くのも嫌ですし、
サイゼリヤが丁度いいです(笑)
わたしは美味しく食べられて、
いまいずみさんは呑むことばかりして
お互いにWin-Winならばコスパは良いものです。
ちなみにいつも割り勘というのはどういうことなのでしょうか(笑)。


■ 資本主義の超大原則

2022/07/28 (編注あり)


上記に書いた太字文はわたしが読者の心を掴むために
よく書くものです。
はじめに〜みたいなものであって、
コレがあるのとないのでは書きやすさが違います。
上記の文は「いまいずみさん」がまーたデカンタワインを
呑み過ぎたときに出てきた言葉です。
ちなみに北里明日香はお酒は飲めません。
またお酒タバコを嗜む人はあまり好みません。
少し話が外れました。
資本主義についての大原則は、
「お金を稼ぐこと」が何が何でも重要な目的です。

そして
「勉強をすること」これが大原則の一つで
あり、目的と手段で言えば、手段です。
今回は目的ではなく手段としての勉強について書きます。

「勉強」とは何か?
受験勉強か?高校受験・大学受験までは
たしかに受験勉強ですが、それ以降は受験勉強の勉強法は
入りません。
社会を知るための勉強をすることです。
具体的なことはなかなか書きづらい。
あらゆる全てが勉強なのですから。
例えば本を読む、人と仲良くする、疑問を持つ
想像力を育む、何かしらの技術を身に付ける
ある分野で上手い人の技術を盗むなどなど
そういったことです。



■ 資本主義の大原則 その2



資本主義というのは難しい言葉にみえますし
1から説明してくださいと言われると
なかなか答えにくいというのはあると思います。

要はこういうことです。
資本家(お金を持つ者)が商品やサービスを労働者に作らせて、
つまり労働力を購入し(人件費)、
より良い商品やサービスを市場に提供して
利潤を得るような仕組み。
というサイクル。

みたいに考えてもらえれば結構です。
この記事は「資本主義について深く考える」とかではないので
これくらいのざっくりで十分かと思います。

では、わたしは何をこの記事で伝えたいのか。
それをこれから書いていきたいと思います。


■ 安易な金儲けを考えることを捨ててください

近年の小中学生のなりたい職業のランキングについてでは
You Tuberが10位圏内に入っていますが、
You Tuberについてあなたはどれだけ想像できるでしょうか。
ThinkingTimeです。
(30秒〜60秒くらいでぱっと考えてみてください)

You Tuberになるためには、
まずはPCと各機材が必要となります。
この時点で赤字です。
ビジネスならば初期投資ということになります。
なおスマホでは動画編集が難しいためにPCとさせていただきます。
さらに、どのような分野でのYou Tuberになりたいか。
ジャンルを決めます。
そのジャンルの第一人者になれればいいのですが、
どのジャンルにも先人はいます。
さらに、チャンネル登録者が必要。
再生回数が多くなることが必要。
コンスタントに投稿すること。
収益を得ているYou Tuberは、
ほぼ毎日投稿しているそうです。

さて、ここまで読んで気付きましたか?
これ?全部一人でやるんですよ。
ネタ作りから動画を収録、動画編集にテロップ入れ、
チャンネル登録にグッドボタンまで。
目安は10分以上らしいです。
いくつかの条件をクリアしてやっと収益化になっていくそうです。

ハッキリ言って割に合わない。
動画にしても毎回毎回数十万再生回数を狙わないといけない。
少なくとも数万回再生はほしい。
野球で言えば、常にヒットを打ち続けるようなものです。
バカな人ほど安易に考えてしまうものなのです。
俺は「You Tuberになるわwww」
これを冗談でいうのはセーフですが、
真面目になると言う人には、プランを聞いてみてください。

注釈)バカな人=要するに想像力が乏しい人


■ 資本家に対して服従するしかない


資本主義においては資本家が一番上位のポジションになります。
なぜならば、資金の出資者となるからです。
知り合いのいまいずみさんはお仕事をしているのですが、
とある業界の下請け・孫請け会社の従業員のようです。
そういったところの事情をお話してくれて
わたしは聞いたのでした。

いまいずみさんの言う話によると
「俺の勤めている事業所はいくつかあるんだけど
中小企業の下請けみたいなもの。
そんで、ウチの所長さんは月〜土まで働いている。
日曜日も1ヶ月に2回は働いている。
ブラックもブラックだと思うよ」

ということでした。
つまり、取引先次第によって下請け業者は
服従するしかない。
大口の取引先ならば死活問題になるので
土曜日も日曜日も関係ない。
そういうのが社会であるということなのです。

いまいずみさんも従業員としての自覚があるならば
土曜日も出勤するのは当然といいます。
それで事業がストップして最悪倒産でもなると
いまいずみさんは職を失ってしまうからです。
つまり、社会は読者さんが思っているほど
甘くはないのです。
※学生さん向けの記事ですが、脅したり不安にさせているわけでは
ありません。


■ フリーランスは絶対にやめておきましょう


フリーランスってすごくカッコイイ響きですよね。
個人事業主。
もっと装飾をつけていえば、
会社の社長!
税務署に開業届を出せば、個人事業主となります。
その手続きは近年は簡単になっています。
ただし、フリーランスというのは、
自由に働ける分だけ不自由です。
初期段階では会社の全てを個人でしなければなりません。
営業に経理に業務に広報に全てを一人でしなければなりません。
会社員よりももっと勉強をしなければなりません。
まず青色申告・白色申告、これなんて即説明できるくらいでないと
話になりません。
また、初期段階のフリーランスさんは、一人社長ですが
その分一人で全部をしなければなりません。
休日?ありません。
365日ずっとお仕事に向き合っておかないと
仕事がなくなれば生活ができません。
フリーランスの100人中90人以上が失敗者とは言いません。
ただし、好きなことを仕事にするという理想論が蔓延っている中で
安易にフリーランスに手を出すほどバカなことはないということです。


■ まずは想像力を磨くこと、そのための勉強。


本当にココ最近はバカな人が増えていきました。
バカな人=要するに想像力が乏しい人のことです。
そういう人ほど「自分自身は正しい考え方の持ち主だ」と
正義感が強い。

そもそも学校の勉強に関しては正解はあります。
大学の学問には正解はありません。
数学という学問にだけは例外的に解答を用意しています。
「フェルマーの最終定理」なんていうのは有名ですが、
それには解答が一つあるのです。
数学だけは本当に例外であり、正解を用意しています。
それ以外の学問には正解というものはありません。
だからこそ、仮説を立てて検証をしていく。
その中で気付いたことがあれば改善などをしていき
また仮説を立てていく。
経営学部なら当然の理論ですが、
「PDCAサイクル」ですね。
わたしは専攻が社会学部ですが、経営学入門の講義で習いました。
Plan Do Check Action のサイクル。

バカな人はこのような論理的思考も考えずに
いきなり感情的にAが起こった原因はEだとかを言うのです。
物事には、A→B→C→D→Eというような論理的な順列があります。
細分化すればもっと細かいかもしれません。
物事を安易に決めすぎてしまうことや
自分が正しいと思うことを疑わないというのは
かなり危険なことだとわたしは思うのです。

そういうことにならないためにも
最善的な策は勉強をする他ないとわたしは思うのです。
逆にもっと効率よくバカにならない方法があれば
教えてほしいです。
そういうことに対しても日々勉強だと思う今日このごろなのです。

ココ最近は暑いです。
政府はポイント制度で節電してください!みたいなことを言っています。
ポイントを取るのか、熱中症のリスクを取るのか、はたまた別の視点で行動するか。
これにも答えはありません。

資本主義のお話から脱線してきましたけど、
結局の所はこのいまの社会は資本主義社会なのです。

でわ。


北里明日香(Asuka Kitazato)
2022/06/26
20時18分






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