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Digital Thinkers Conference in New York 2019の記録

2019年9月25〜27日にかけて、ニューヨーク にて開催されたDigital Thinkers Conference(通称・Awwwards Conference)に参加してきました。

awwwards.といえば、世界中の様々なサイトがノミネートされる中、毎日「Site of the day」として優れたWebサイトが表彰される、泣く子も黙るあのアワードサイトです。
そのawwwards.が年に2回、世界トップクラスのデザイナーたちを招いて世界の主要都市にてデザイナーのためのカンファレンスを主催。今回はニューヨーク でしたが、次回2020年1月には初の東京開催が予定されています。

3日間の内、初日はワークショップ。2、3日目はキーノート。最終日の夜にはアフターパーティがありました。どこまで参加するかによって、購入するチケット(費用)が異なります。

今回、私はメインのキーノートのみの参加してきました。(ビビってメインのみにしたけれど、パーティも行けばよかった…!)

詳しいカンファレンスの内容は別記事にまとめつつ。本稿では、ざっくりとイベント全容&個人的な感想など記そうと思います。

DAY1とDAY2のまとめはこちら!(随時更新予定)



会場について

今回の会場はニューヨーク、マンハッタンのド真ん中。タイムズスクエアからほど近い「New World Stage」という会場。収容人数は約1900人ですが、基本的に2階席は使用していなかったようなので、参加者は1500人といったところでしょうか。

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会場についたら、受付で参加票(QRコード)を見せてチェックイン。
ここでウェルカムバッグをもらいました(かわいい!!!)

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タイムスケジュール

1日に12本のキーノートという超過密スケジュールですが、4本に1回(1時間半に1回くらいペース)でコーヒーブレイク or ランチタイムが入ります。ブレイク中は、ロビーに用意された飲み物と軽食を食べつつ、しばし談笑。ひとりでぼーっとしていると、同じくひとり参加の人が話しかけてくれたりもしました。

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イベントの雰囲気

登壇したスピーカーのみならず、参加者もエネルギーに溢れる素敵な空間でした。
デザイナーと言っても、UXデザイナー、インタラクション、ブランディング、UXライターなど様々な立場、環境で活躍する人たちが集まっているわけで、当然それぞれの正義と誇りを持っています。キーノートのトピックスが多岐にわたる中、皆その視点や感性の違いを楽しみ、ポジティブに未来と向き合い、真剣にデザインに取り組んでいる姿がとてもかっこよく刺激を受けました。
イベントのキーノート自体は、後日Youtubeなどにアップされますが、あの会場の熱量や雰囲気は現地ならではの体験で、はるばる飛行機で海を越えてきたかいがあったなと感じました。

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参加する前にやっておくとよかったこと

公式のSlackに参加する
カンファレンスの1週間くらい前に、イベントのリマインドと、Slackチャンネル開設のお知らせがメールで届きました。もし次回以降もあるなら、Slackで挨拶だけでもしておくと、他の参加者と交流するきっかけにもなるので、登録しておくとよさそう。なにかカンファレンスについて事前に気になることがあれば、ここで聞くこともできます。
当日「会場が寒いです…」と運営宛にメンションを飛ばしている人もいましたがレスは遅めで、さすがにそこまで活発に活用されている様子は見られませんでしたが、使い方次第では便利と感じました。

スピーカーのバックグラウントを調べる
現在の肩書きはサイトにも載っていますが、できれば過去のお仕事やSNSなど軽く目を通しておくと当日のスピーチがより楽しめるかなと思いました。事前情報を持っている方が、どういう経緯でこの人はこの見解に至ったのだろう?など、理解の助けにもなります。

キーノートのトピックスについて調べる
事前にタイトルを見て、必要そうな知識はインプットしておくと吉です。
例えば、「Behavioral Economics(行動経済学)」に関するスピーチがありました。既知であれば問題ないですが、少しでも不安な場合は「〇〇とは」程度でも勉強しておいて損はありません。

英語を学ぶ
あくまでも主観ですが、現地で参加する(もしくは英語スピーチを聞く)ならば、できるだけ一次情報をそのまま理解できた方が、スピーカーの熱量もそのままに感じられて楽しいと思います。
普段からデザイナーのPodcastを聞いたり、Youtubeを見て、ネイティブが話すスピード、デザイナーが使う単語に耳を慣らしておくと、気持ちに余裕を持って参加できると思います。


というわけで、序章はここまで。
次回から、カンファレンスの内容を少しずつアップして行きたいと思います。


そうそう、申し遅れましたが。今回のレポートを執筆しております私、特に理由はないけど頑なに顔出しNGキャラを貫いている @imaimemine.0(左)です。そして、お隣はインスタとスタバをこよなく愛するおしゃれデザイナーの@im_kanakoooさん(右)

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共に、グロービスという都内の事業会社でデザイナーをやっております。まだまだデザイナ組織としてはスタートしたばかりで、ただいま絶賛なかまを募集中ですので、もしこちらにもご興味があればお気軽にお声がけください。

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