家事とフローチャート
どうも、いまです!
私には得意な家事と苦手な家事があります。
得意な家事:洗い物・洗濯
苦手な家事:料理・掃除
元々全部苦手でしたが、得意な家事と苦手な家事に共通点を見つけてから得意な理由と苦手理由が明確になりました。その共通点をフローチャートに置き換えてみていきましょう。
フローチャートとは。
処理の流れを目で見て分かるように図に起こしたもので、一番上からスタートし、質問があれば「はい/いいえ」でその後の行動が変わり、最終的に一番下のゴールにたどり着きます。これを文字に落とし込むのがプログラミングです。ITの現場で多く用いられる手法ですが、普段の生活でもフローチャートを作ることができます。
得意な家事のフローチャート
私なりに考えた洗い物のフローチャートはこちらです。
このフローチャートのミソは「判断分岐」(菱形の処理)です。他の人がこのフローチャート通りに行動したときに、判断分岐による個人差がでにくいです。
洗濯も同様で、洗濯機を回して汚れが落ちたかどうかを確認するだけです。そもそも汚れるものが少ないのでより流れ作業でできます。
そしてもう一つの共通点は「ありがなしになること」です。スタートのありが、エンドではなしになれば完了です。この分かりやすいゴールを目指すことが満足感につながり得意な家事となりました。
苦手な家事のフローチャート
私なりに考えた料理のフローチャートはこちらです。
同様に条件分岐を見たときにYesかNoを出すまでで、個人差があり、時間がかかります。また、場合によっては判断をするまでにさらなるフローチャート(例えば味が薄ければ塩or醤油or砂糖・・・)が必要になります。私はこの作業が苦手です。
また、得意な家事であげた「ありがなしになる」が「満足したかしていないか」という判断基準に変わります。掃除も同様で、完全にものがなくなることはありません。この抽象的な結果にどうしても納得ができないため、満足感が得られず苦手なままなのです。
0か1かの世界で生きる
ここまで落とし込んで考えると、結局私は0か1かを求めているのです。ITを紐解いていくと0と1の世界にたどり着きます。無意識下でこの思考に至ってしまうのは職業病なのかもしれません。
特に料理が得意な人は、判断と選択肢が無限にあり恐らくフローチャートに落とし込むことができません。料理の楽しさはそこなのでしょう。何にも縛られない、自分の腕次第でどんな世界も切り開いていけるアーティスティックな家事だと思います。この世界に0か1かという2択はむしろ邪魔にすらなるのかもしれません。
はじめは家事もできない自分に自信がありませんでしたが、得意な理由と苦手な理由を明確にすると、「苦手でも仕方ないよね〜」という気持ちになれるので生きやすくなりました。これからも無理せず楽しく家事をしていきたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。是非、また読んでくださると嬉しいです!
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