推しのアイドルをアーティストと形容する理由。
私の好きなアイドル、もといアーティストはitzyだ。
日本語読みはイッジ。
NiziUの姉グループであり、TWICEの妹グループであるkpopアイドルの5人組。日本デビューしていないし、曲だってほとんどが韓国語だから、知らない人も多いかも知れない。
だがこれだけは言える。間違いなく知って損はないグループだ。
全員びっくりするぐらい魅力的で、メンバーについても語りたいのは山々なんだけれども、長くなりそうなのでそれはまた追々書こうかな、と思っています。
今日は、そんな彼女たちのステージ上での魅力から、彼女らは1アイドルではなくてアーティストだと思った理由を書こうと思う。
1つ目。歌のレベルがもはやアイドルではない。
アイドルのMVの歌なんてレコーディングでよくできたところだけつなぎ合わせてるだけだし、ライブや歌番組は被せで口パクなんでしょ?と思った底のあなたにこそ見てほしい。
これが、彼女らの生歌です。ぜひ聞いてほしい。
こんなに激しく踊りながら、圧倒的な安定感のある歌声。声量も十二分にあって音程もぶれない。
愛嬌を振りまいているだけじゃない。そこには圧倒的な実力がある。
彼女らはアーティストだ。
2つ目。とにかくダンスがすごい。
ガールクラッシュをコンセプトとしたグループなのは重々承知の上だ。故にかっこいいくもかわいくもある路線のアイドルなのはわかっている。
でも、それにしてもダンスが揃いすぎている。もはやダンサーだ。
itzyの生歌がすごいと前述したが踊っている彼女らもまた魅力的だ。
キレと迫力。そして一糸乱れぬ動き。
ダンスブレイクのダイナミックな動き。
飛び上がったと思えばしゃがみ込み、腕を伸ばし、腰をふる。
その直後にぐるんと胴をまわし、またしゃがみこんで、肩を回す。
激しい。
でも、激しいだけじゃなくて激しさのなかにしなやかさがある。
ひらひらと手をなびかせたり、足をすっと伸ばしたり。
感情表現の賜物。まさにアーティストだ。
もはや芸術作品のようなMV。
3つ目。彼女らの言語化できない魅力。
ガールクラッシュなガールズグループは他にもあるし、曲だって他のもある。
それなのに、私はitzyにハマった。
それはやっぱり、彼女たちがすごくすごく魅力的だからだと思う。
ビハインドで見せる愛らしさ。赤ちゃんみたいで、ふざけあって、おちょくって笑い合って。
5人が仲良くて、本物の姉妹みたいだと何度思ったかしれない。
そんな5人がステージに登る。
そして見せる圧倒的な美。
カメラのレンズに抜かれるその一瞬の表情。
惚れる。軽率に惚れる。
かっこいいとかかわいいとかじゃなくて、そこにあるのは芸術だ。
アイドルだけどもはやアイドルではない。
これをアーティストと形容せずしてなんと形容する。
とにかく、魅力がぎゅぎゅっとつまったガールズグループだ。
きっと私はこれからも、「アイドル」だけでなく「アーティスト」である彼女らに心奪われていく。
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