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「変わっていくあたりまえ」に対する意識を考える

Hello, pleople.
あかりです。

みなさんは、「変わっていくあたりまえ」について考えたことはありますか?
今年の春からは特に、ものすごいスピードで多くのことが変化していったように私は感じています。
さまざまな側面があるからこそ一概にプラスともマイナスとも言えないものごとの変化。
自分の中にある意識と世界で起こっていることとの間にある矛盾や背景などを探り始めると、将来の明るいビジョンや過去〜現在の課題など、新しい一面が見えてきます。

今回は、最近私が読んだ、周りの環境が今どのように変わりはじめているのかを感じ取れそうな記事を共有し、最後に重要なことをお知らせします!!

記事①今のままでは地球が危ないんだ!と再認識

セブンの弁当容器が紙に、年間800トンのプラ削減
7月から、レジ袋の有料化がスタートしましたね。賛否両論ありますが、プラスチックの使用量や使用頻度を削減するためのステップを一歩踏み出せたのかな?というのが個人的な率直な気持ちです。しかし何も言わなくても素早く商品をレジ袋のなかに入れてくださるコンビニ店員さんがいることが日常的だったところからの変化に、不便を感じた方もいたのではないでしょうか?
地球温暖化の促進や海洋プラスチックごみの増加に大きく関係するプラスチック。今と同じようなプラスチック消費を続けてしまうと地球が危ない!ということで、エコバッグ、マイタンブラー、紙ストローなどの、より地球に優しいものを生活に取り入れて行こうという動きが出てきています。
これから、日常に便利を求めすぎて地球に負荷を与える方法はどんどん変わっていくでしょう。近い未来、レジ袋だけではなく、コンビニのお弁当箱もサステナブルに変化してくでしょう。
企業側も、求められているものをコスパ良く、という考え方から、SDGs、CSR活動やESG投資などに持続可能な要素を取り入れる行動を起こすことが重要になってきそうです。

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記事②「肌色」は何色?と考え直す

【資生堂】MY CRAYON PROJECT
ネットニュースや報道で「Black Lives Matter」という意思表示の方法を目にした方は少なくないでしょう。日本でも、デモが行われたりSNSで話題になった人種差別問題ですが、「みんな違ってみんないい」と体現するために、意識を変えるためのさまざまな角度からの取り組みが増えてきています。
私が幼稚園、小学生の頃使っていた「薄橙色(ペールオレンジ)」のクレヨンを両親や先生が「肌色」と読んでいたこともあり、私も疑問を持たないままに薄橙色を「肌色」と言っていました。実際、21世紀に入ってすぐの頃から、メーカーは「肌色」の表記を別の名前に変更してきたとのことですが、今もその認識はあまり浸透しきれていないようです。
子どもに向けて、誰もが生きやすい世界であること、多様性の重要さを受け入れられるような機会を増やしていくことも、大人の責任だと感じられました。

記事③ファッション業界の生産スタイルにも変化が

パンデミックが使い捨てファッションの時代を終わらせる…ヴォーグ誌編集長らが語る
年2回の大きな新作コレクションの発表会のために動き続けたハイエンドや毎週のように新作が店舗に並ぶファストファッションの舞台も、コロナ禍の影響を大きく受けていたそうです。生地の生産が止まる、発展途上国の縫製工場の雇用が失われるなど、これまでのやり方が通用しない期間を経て、ファッション業界も「消費主義」から「持続可能性」を考えて動く時代が来るのではないかと推測されています。
これまで消費側も、安いものを多く手に入れ絶えず新しいものを求める傾向があったそうですが、より意識的に共感できるものや社会的に良いとされるものを選ぶようになっていきそうです。
ブランドの価値に、創造性、持続可能性、感情を尊重する要素が付け加えられたことは、既存の流れが止まった期間があったからこそ可能になった見直しです。ファッション業界が先駆けとなり、新しいビジネスの理想の形が他の業界にも浸透させられたら、地球の環境もこれから良い方向に変わっていくのではないでしょうか。

記事④これから求められるビジネスの在り方を考える

Netflixがアクティブではないゾンビ顧客に対してサブスクの自動キャンセルを開始
SDGsの理念でもありますが、「誰ひとり取り残さない」社会を作っていくことが、より一層多くの場面で求められるようになったのではないかと感じています。目先の利益よりも信頼を重視し、ユーザーの感情に寄り添うことができた事例として、この大手配信サイトのサブスクリプションシステムが挙げられます。
短期的に見ると損失が多いように見えてしまいますが、この方法を導入したことや、ユーザーに求められているものの本質を発見し長期的に得られるものを増やしていく姿勢は、これからの経営方針や企業のあり方に悩んでいる方にとって学べるものが多くありそうです。

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【Webinar情報解禁!】これからのビジョンを描くためのワークショップに参加してみませんか?

コロナ禍でこれからの経営に問題意識を持ち悩んでいる方、
このままではいけないけれど何から始めるべきか迷っている方、
新しい時代に合った変化を求めている方、そして変化の先取りをしたい方へ
新しい価値観や環境に溶け込み、「今」社会に求められているものを柔軟に理解しやすくなるウェビナーを開催いたします!
前半はNPO法人の理事、サーキュラーHRを努めながら、エシカルショップのプロデュースやソーシャルグッドな活動の推進をされている稲葉哲治さんをお招きし、before/afterコロナのこと、新たな知見やビジネスモデルについてをお話しいただきます。
そして後半にこれまでの気づきや課題・葛藤、今後の目指す姿などを一緒に考えるワークショップを行います。どんどん変化していく「あたりまえ」を見据え、私たちと共に新しい可能性を発見していきましょう!

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Webinar詳細
「世界最大配信サービスはなぜ課金顧客を減らしたのか?〜時代や社会の変化を先取りするビジネスを描こう〜」
開催日時:2020年7月31日(金) 18:00~19:30(ワークショップ終了後、お時間が許す方は引き続き座談会へご参加ください。)
参加費:無料
開催方法:zoom
ご予約方法:Peatixリンクからご予約くださいませ

Thank you, we love you.

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