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【本】受験勉強を終えての読書#7

こんにちは。
今日は少し早起きをして、オフィス街にある喫茶店でブログを書いています。
オフィス街に土日に来てみると住宅街に比べ、人通りが少なく、静かな朝を迎えたい人にはおすすめです。
土日も平日同様に、むしろ土日こそ早起きして1日をどう過ごすか!というのを考える時間を大切にしています。

大学受験を終えた後の学校は読書の場

進学した大学の付属高校に通っていたのもあり、推薦をいただき秋には受験勉強を終えていました。

「野球」以外にやりたいことや、
「勉強したいこと」
「就きたい仕事」
が特別なく、考えつくこともできなかった高校生だったので、目的を持って進学先を決めていた同級生が羨ましかったです。

大学に進学できたのも、付属高校に通わせてくれた両親のおかげです。

受験勉強を終えてからの学校へ行く目的は、同じように受験を終えた友人と好きな漫画や小説を読み合うための場所でした。

秋から授業はなくなり、各科目毎に講座がひらかれていて自由に教室移動していたので、自分のクラスは閑散としていました。

友人におすすめしてもらったのがきっかけで、小説を読み始めました。

文字ひとつひとつで描く世界観

高校生の時に読んでいたのが、携帯小説と夏イチで特集されていた小説でした。

私が読んだのは、
乙一さんの「GOTH」
村山由佳さんの「おいしいコーヒーのいれ方」
携帯小説で美嘉さんの「恋空」

もちろん漫画も読んでいましたが、読書することは
担任の先生からもおすすめされていたので、高校生の秋から卒業にかけての時間が一番読書していたと思います。

「おいしいコーヒーのいれ方」を読みながら、作中に出てくる花村かれんみたいな人と出会いたいと妄想していました笑

小説を読んでいて感じたことは、
「文字」だけで世界観や登場人物、物語を表現していることが素敵だなと感じました。

ビジネス書は世界観というよりも、作者の価値観を伝え
漫画はセリフと絵で世界観を伝えることができますが、
小説は文字だけでひとつひとつの場面を、読者が鮮明にイメージできるよう書いているのが凄いと思いました。

登場人物のセリフだけでなく、学校の中だったらどんな教室で、時間帯を日差しの当たり具合で表現したりなど、伝え方ひとつとってもこんなにもこだわることができますよね。

作者の実体験や、みてきた風景、を文字ひとつで表現する小説の世界観が私は好きです。

枡田泰明

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