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イップスの原因は、メンタルではなく、体から治した方が良いかもしれない#189

最近ストレッチを継続しています。

やり始めたのは、野球をやっていて自分のイメージと体の動きにズレが生じ始めたのが理由です。

月に3・4回草野球をやっているのですが、

「思ったように足が動かない」

「ボールを投げれる距離が短くなった」

と感じストレッチを始めました。

「イップスかな?」と感じましたが、草野球で苦手意識を感じることがなかったので、メンタルではなく体からケアをしてみることにしました。


ストレッチを習慣にする

以前、首を痛めた経験もあり、体のメンテナンスを重要視するようになりました。

月一で整体院に通って、体を整える習慣をつくっています。

整体院では骨格のズレを整えることはやり続けていて、短眠になる時でもしっかり疲れをとれるようになり、快眠生活を送れるようになりました。

思うようにボールを投げづらくなったので、
肩周りの筋肉が硬くなったり、可動域が狭まってしまったのかなと思い、首と肩、股関節周りを合わせて40分ほど、毎日寝る前にストレッチをするようにしました。

やり続けていくと、肩周りが特に体感があり、ストレッチをやり終えた後に各部位が熱を持っているのを感じます。

股関節もあぐらをかいた時に、両足の太ももが地面につくのを目標に継続しています。

メニューは、元体操女子日本代表選手の田中理恵さんのYouTubeチャンネルをみてやっています。


体の変化を「イップス」にしてしまっているだけ?

ストレッチを習慣にし始めて4ヶ月経ち、体感を得られるようになりました。

以前は塁間を投げるのがきつかったのですが、先日キャッチボールをした時にサードから山なりにならず投げれるようになっていました。

50mくらいはしっかり投げれるようになってきたので、ピッチャーに再挑戦してみようかと思います。

野球をやっていて、「イップス」になる人は珍しくはありません。

ピッチャーをやっていてイップスになり、ファーストに転向した友人もみてきました。

コントロールや、送球が悪くなってくると「イップス」という言葉を使ってしまうのも、悪影響を与えるのではないかと思っています。「イップス」という言葉を使うことで、本人が「イップス」を意識してしまうからです。

ですが、学生時代は体が成長し続ける年代なので、筋肉や骨格などが変化したことにより、自分のイメージと体の変化にミスマッチが起きているだけなのではないでしょうかと思うようになりました。


まとめ

ストレッチを継続し続け習慣になると、やらないことが逆に違和感を覚えるようになりました。

やるようになって肩こりもなくなりましたし、ふくらはぎが張ることもなくなりました。

体を整えることは、正しい手順を踏んで実践すれば、しっかり変化を感じることができると思います。

なので、メンタルを理由に悩んでいる人は、まずは体のメンテナンスから始めてみるのはいかがでしょうか。


枡田泰明

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