地味な不便をなくすとQoLが上がる。毎日の家事が楽になった15個のプチプラアイテム
自分の好きなものや買ってよかったものは語りだしたら止まらない。
先日も今年買ってよかったものについて偏愛が爆発して熱弁してしまった。
しかし、この記事から削ったモノがある。
それはプチプラ。
だが、こいつらもQoL向上に多大なる貢献をしてくれていて欠かせない。
たったひとつの安いモノを買って、
QoLが向上した時に気がついたことがある。
地味に不便のレベルは
「むむっ、またか…」と感じる程度の些細なこと。
例えば、
● 料理中にタレが飛んで、白い服がちょびっと汚れてしまった
● アレどこにしまったっけ?と探しものをする
● 背伸びしてギリギリ届くか届かない棚からモノを出すとき、台を持ってくるかジャンプするか悩む
などなど。
こういう地味な不便は案外スルーしがちだが、後で振り返ると結構簡単に解決できたりするし、解決するとすごく気が楽になる。
そこで「地味に不便だな…」と思ったことをメモしておいて、後で解決策を講じてみたら、やはりQoLが上がり日々の生活が楽になった。
ちまちましている物が多いけれど、
毎日やる家事などには、特に効果絶大。
しかもその解決策は100円均一で片付く場合もあるので、ぜひ試してみてほしい。
さぁ、いきますよ!
スマホをポロッと落としそうになる!
メンタリストDaigo氏も使ってるスマホリング。
金属製のもの違って、これはゴム製なので、長時間持っていても手が痛くならないし、机に置いてもガタガタしない。しかもペットボトルなどにつけて三脚的にも使える便利グッツ。
見た目がかわいいので、電車でつり革つかまって片手でスマホ操作していると確実に座っている人にジロジロ見られる(笑
カラーバリエーションがあるので、もし1体目のヒーローがやれてしまったら、次は何色のヒーローを召喚しようかな?と楽しくなる。
我が家のブルーは3年以上破けずに使えている耐久性のヒーローだった。
書こうと思ったらペンのインクが出ない!
たまに使おうとすると何故かインクが出ないボールペンってのがよくある。
それを解決してくれるのが
ずっとインクが出やすいゲルボールペン。
しかも超サラサラと書きやすいのがGOOD。
特にお気に入りは、この2つ。
個人的には、この2強のどちらかを室内に常備することでインクが出ない問題にはぶつからなくなった。
水切りかごに食器が山盛りで乾かない
洗った食器を山盛りにすると食器が乾きにくい。
特に冬場はそれが顕著で、次の洗い物を入れたい時には、まだ乾いてない食器がカゴにいて、洗い物ができない事態になりがち。
そこで導入したのが吸水マット。
程よいサイズ感と厚みがあるので、
箸や小物はカゴに入れておくより案外早く乾く。
マット自体もすぐに乾くのですごく便利。
洗い物が多い時は、水切りカゴと吸水マットの両方を使えば、一度に早くたくさんの食器をサッと乾かすことができる。最高。
バスマットの洗濯がめんどくさい
バスタオルと違い、バスマットはストックがなく、雨の日など洗濯できない日が続いた時、だったらもう洗わなくていいヤツにしようと気付き導入。
↑ホームセンターで安いのを買ったので同じ商品ではないけど参考リンク
このカラッカラ感が最高に気持ちがいい。
誰かが使ったあとの濡れたバスマットって、ちょっとしっとり濡れ感があって個人的にはあまり好きではないので余計に痛感。
これでもうバスマットは二度と洗わないで済む!
長年使って吸水力が落ちてきたら、サンドペーパーで上の方を削ってあげるといいらしい。長く使えそうなのもGOOD!
味噌汁の味が毎回濃かったり薄かったりする…
味噌って、モリッとすくえてしまって全然大さじ1じゃないことがある。
おかげで毎回味噌汁の味が一発で決まらない。
今まで一番面倒だったのは、
1度味噌を溶いたあとのちょい足しの時。
濡れたおたまや大さじスプーンを味噌に突っ込みたくないから、別の乾いたスプーンを出すから洗い物が増える。コレが地味に嫌でめんどくさいのだ。
この地味にぐぬぬぬぬ…っと毎回なっていたのが、このみそマドラーのおかげで一発で解決。超快適である。
しかもこの製品は大さじ1と大さじ2が両方ついているので便利!
(片方だけしかないものが多い。)
もし味噌大さじ2入れても足りないときは、後ろの大さじ1の方を使ってちょい足しができる!
最初は柄が長くて少し大きいかな?と思っていたが、そのまま鍋に入れて味噌を溶くことを考えるとちょうどいいサイズだった。
フォークでポテサラ作ると腕が痛い
シンプルにマッシャーを使えばいいのだが、案外、目詰まりするのが微妙という声もよく聞く。そこで導入したのが無印良品のマッシャー。
メッシュではなく、波型だから目が詰まりにくいのが特徴。
今までは、じゃがいもやかぼちゃをマッシュする時、フォークでがんばってフンフンやっていたのだが、マッシャーを使ったら瞬殺だった。無駄な力を使っていたと痛感。超楽ちんである。
お気に入りの服に限って料理中にちびっとタレが飛んで汚れる
いやもう、シンプルにそれだけなんですが…
やってなかったんです、ずっと。
だから白いお気に入りのパーカーに豆板醤がちびっとついて、ぬぉぉおぉぉ…と一人発狂することもしばしば(笑)
特に持っている服の数が少なく、色味も白やグレーが多いのでシミが目立ちやすく、1着ダメになる時のダメージがでかい。
そこでエプロン導入。
エプロンをすることで、不思議と料理やる気モードになったり、料理上手な人になった気になったりして、ウキウキする予想外の効果も。
たぶん、ドラマのきのう何食べた?のシロさんのエプロン姿がかっこよかったのにインスパイアされている気がします。
上のエプロンもドラマで着てたやつに一番近いやつです。
一石三鳥以上の調理道具が欲しい。
持っている人も多いであろうシリコンスプーン。
とにかく便利。黒一色でカッコいいのもいい。
使いやすく耐久性にも優れている。
個人的にはおたまの代わりに使うのでサイズは大きい方を使用中。
風呂掃除を短時間で終わらせたい
お風呂から出る前に、洗面器やシャワーヘッドなどをこの布でぎゅぎゅっとこすると水垢が取れる。いつもつるつるピカピカを保てて快適。
毎回ではななくてもいいけど、ほんのちょっとやるだけで風呂掃除ががぜん楽になるのでオススメ。
風呂場だけでなく、洗面所でも活躍。
この記事を書いててモノトーンがあると判明したので、次回はグレーを購入しよう。
玉ねぎを薄くスライスするのが難しい。
スライサーや皮むき器は使ったら負けな気がして、今まで包丁で頑張っていたのだが、いさぎよく使ってみたら最高に楽ちんだった。今まで自分は何と戦っていたのだろう。
使っているのはこのセリアのワイドスライサー。
結構幅が広めなので玉ねぎを半分に切って、ザクザクできるので便利。
100円均一でこのクオリティを出せるなら買う価値あり。詳細はこの記事でバッチリ細かいところまで評価されている。
https://my-best.com/products/122217
高いところにあるモノを簡単に取り出したい
ここからは工作の範囲。
100円均一で買ってきたガイロープを使用。
しっかりしたひもであれば何でもOK
取っ手のないカゴにひもで取っ手をつける。
少し長めにするか、長さを調節できるようにする。
ギリギリ手が届くラインに取っ手のひもが来るようにすればOK。
写真の例だと、上の棚の黒いカゴにちょっぴりひもで取っ手を作成。
これだけで、踏み台となる椅子を持ってくる手間が必要なくなって楽になった。快適快適。
どこに何をしまったかすぐ忘れる
普段使わないからこそ、
自宅内失踪事件が多発する。
めったに使わない書類や消耗品のストックなどにとても有効な対策。
それはどこに何が入っているかのデジタルメモを作っておくこと。
我が家では使用頻度の少ないモノやストックはおしゃれめな白ダンボールに入れて保存しているが、今度はどの箱に入っているかがわからない事件が発生。おしゃれさと引き換えに見えなくなったものもある(笑)
そこで100円均一のプラスチックのネームタグを利用。
こんなふうにダンボールに番号を振っておく。
そして、白箱No.1に入っているものはコレ、No.2にはコレという感じで、Evernoteに箇条書きでバーっとメモを作って保存してスマホで見れるようにしておく。
(iPhoneの人はiPhoneのメモアプリでもいいかも)
すると「あれ、どこにあったかな?」と考えた時、まずはスマホでEvernoteを開いて検索するようになり「あぁ、No.3の箱か」と分かり実際の捜し物のスピードが劇的に減った。
これは職場でもかなり有効。仕事場で探しものに異常に多く時間使っている人が多いというデータもあるくらいなのでオススメ。
夏、タオルケットだと暑いけど何も無しだと微妙に寒い時
夏場のエアコンの時期に悩ましい問題。
暑いからエアコンは付けるけど、そうすると微妙に寒い。でも消すと暑い。
そんな時大活躍なのが無印良品のガーゼケット。
片面がガーゼ仕様、反対はタオル地で肌触りがよく気持ちいい。
さらに畳んでもバスタオルくらいのサイズになるのでコンパクト。
ちょっとした時に使える便利なグッツ。
店舗では夏場しか販売されていないのが難点だが、夏の終りには案外50%OFFで売ってたりするので、見かけたら買いの一品。
全集中して執筆がしたい
これはMacの人限定。
Windowsの人、ごめんなさい。
普段を何を使ってnoteの記事を書くか?という記事でもオススメしたアプリ。Ommwiter。
画面には自分の打った文字以外ない世界。
リラックスするBGMと自分のタイピング音が水の音になって聞こえる。
ただそれだけのエディターなのだが最高に心地よい。
雰囲気はこちらの動画をフルスクリーンにすればわかると思う。
書くことだけに全集中できるおすすめのアプリ。
Macユーザーの人は見てみてください。
まとめ
普段から楽をするための努力は惜しまないタイプなので、すぐ効率化&最適化しようとする気質がこういうところで役に立つ。
あえて難しく言ってみれば、
「生活導線の局所最適化」なわけだけど
地味に不便がなくなると、
不思議と次を落ち着いて考える余裕が出てくる。
こういう余裕がQoL向上につながっているのだろう。
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