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代表のつぶやき

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ILA Community Farm代表のつぶやきが毎日更新されます。 映画や本、インターネットなど、様々なインプットの集積から生まれた言葉は、同じ内容の繰り返しにみえて、実際は…
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2024年1月の記事一覧

土から食文化は生まれる

こんにちは、だいきです。 身体と土は不可分であることを示す言葉に、 「身土不二(しんどふ…

ILA Community Farm
5か月前
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老いと食感の相互関係

こんにちは、だいきです。 前回は、老いとは何かについて、イネを例にとってお話ししました。…

ILA Community Farm
5か月前
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老いとは、成長とは何か?

こんにちは、だいきです。 生き物が老いるというのは、どういうことか。 新しい発見があった…

ILA Community Farm
5か月前

どのような気持ちで種と向き合うか?

こんにちは、だいきです。 ある野菜づくりの師匠の話なのですが、、、 その師匠は、30年以…

ILA Community Farm
5か月前
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(作り手視点で)白菜のあれこれを語る

こんにちは、だいきです。 今回は、「白菜」をテーマに、少し話題を展開していこうと思ってい…

ILA Community Farm
5か月前
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地球上に波紋を広げる。

こんにちは、だいきです。 誰一人として、毎日同じように過ごしている人はいないもので、 突…

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5か月前
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自然を知ると、自己がわかる。

こんにちは、だいきです。 1月の畑は、大根や白菜、キャベツ、ほうれん草などの 根菜類や菜っ葉類が採れる時期です。 イラの畑にも、上記の野菜に加えて、 ルッコラやディル、各種ハーブといった 西洋系の野菜も収穫できます。 ただ、昨年との大きな違いとして、 畑に自生(こぼれた種から芽を出すもの)した小松菜が、 菜の花を咲かせているのです。 昨年は、3月ごろに菜の花が見られ、 そこからぽつぽつと生育の早いものから順々に咲いて、 綺麗な菜の花畑が広がっていました。 今年は、一

私が野菜づくりを始めたわけ。

こんにちは、だいきです。 今回は、私が野菜づくりをするようになった訳をお話ししようと思い…

ILA Community Farm
5か月前
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安心感に触れられる野菜

こんにちは、だいきです。 畑を見ていると、人と畑との関係性に思いを巡らすことがあります。…

ILA Community Farm
5か月前
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農家が大事にしていること。

こんにちは、だいきです。 何を大事にするかというのは、農家によってまちまちだと思います。…

ILA Community Farm
5か月前
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「人気者」と「さりげないもの」

こんにちは、だいきです。 「人気者」と「さりげないもの」 どちらも同じように生きているの…

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5か月前

新治市民の森と地球の温暖化

こんにちは、だいきです。 私たちの畑は、新治市民の森の近くにあります。 新治市民の森は、…

ILA Community Farm
5か月前
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自然はすべてつながっている

こんにちは、だいきです。 冬の時期は、農繁期にはできない畑周辺の環境整備を行います。 イ…

ILA Community Farm
5か月前
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冬の過ごし方はローマの神が知っている

こんにちは、だいきです。 季節に応じた畑との付き合い方を模索していると、 「ベニシアの庭づくり」という本に出会いました。 この本は、ハーブ研究家のベニシアが、 ハーブと暮らす12か月と題して、 季節ごとの庭しごとの様子を巧みな文章と写真を用いて説明されています。 1月は、休息と回復の時であると書いており、 葉が落ちて、花が枯れて、茎だけになった植物が、 春の訪れを今か今かとエネルギーを溜めて待っています。 休息と回復が冬の喜びとまで書いています。 確かに、東北や北海