ドブに落ちたメダル
◆ ない頭で東大に入るようなもの
大会に出ました。
体型を競う大会です。
ボディビルみたいなものまでではなく、ミスコンでもなく、でも筋肉は必要でボディラインもバランス良く美しくなければならない大会。
チビでちんちくりんな私が、普通に生きてるだけではとうてい出られない大会。
食管理や運動関連、できることは全部やりました。
元々運動が好きだったり、体を見せることが好きだったりというわけではなかったので、重いおもりを持つことも(う〜ん)と思ったし、ヒールをはいてウォーキングする自分にオエッとも思いました。
こういうのは、やるに値する人がやるべきなんだよなあと大会までもずっと思っていたし、そして今もやっぱり思います。
じゃあなんで出たの?
月並みですが、自分にハードルを設けたかったからです。
(細かくは美容マガジンのほうに書かれています)
このままいくと、たぶん私は、私の遺伝子や細胞が持ち合わせているものをできる限り駆使した
「いい自分」
に、たった一度も会ったことのないまま死ぬんだなあ、と思ったんです。
生きている間に、一番いい自分に会ってみたいなあ。
でもそれって、ない頭で(東大に入ってみたいなあ)なんて夢みるレベルのこと。
ん?
でも、東大を受験すると思えば、そこに向けての勉強は一応するだろ?
と、思ったんです。
“試験があるから勉強をする=大会があるから体をつくる”
そのシンプルな考えから、えいっとエントリー。
こういう物事を決める時は、あまり考えすぎず、単純で馬鹿になったほうがいいのだと昔から思います。
◆ チビ、運動ぎらい、筋力なしでも
私の人生といえば……
椅子に座ってばかりの仕事の毎日。
なんなら、日々の通勤すらなく……運動不足どころの話ではない。
時間ができたら本を読むか、横になってボーッとしてるのが好き。
子供の頃からじっとしてるのが好き。
部活運動無縁人生。
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