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名取事務所『帽子と預言者』について (3) /上演順について
※この公演は終了しています http://nato.jp/topics.html 名取事務所の二本立ての前半に上演した『帽子と預言者』についてpart3です。 今回は、深堀さんが演じてくれた「…
名取事務所『帽子と預言者』について (2)
※この公演は終了しています http://nato.jp/topics.html 名取事務所の二本立ての前半に上演した『帽子と預言者』についてpart2です。今回はモノについて考えたことを書…
名取事務所『帽子と預言者』について (1)
※この公演は終了しています http://nato.jp/topics.html 今日は名取事務所の二本立ての前半に上演した『帽子と預言者』について書こうと思います。(この作品については…
名取事務所『鳥が鳴き止む時―占領下のラマッラー』について
※この公演は終了しています http://nato.jp/topics.html 書きたいと思いながらしばらく放置してしまった名取事務所の二本立てについて書こうと思います。今日は後半の一…
【生田みゆき オンライン戯曲・小説朗読講座 時間変更・料金改訂のお知らせ
【生田みゆき オンライン戯曲・小説朗読講座】をはじめて約3年が経ちました。
コロナ禍で、これから生活がどうなるのか不安を抱えながらスタートしましたが、お陰様でたくさんの方と繋がることが出来ました。
本当にありがとうございます。
さて、今年5月からコロナが5類になるという状況を受け、また私自身の生活環境の変化もあり、2023年5月8日以降のレッスンについて、料金の改定をさせていただきます。
この講
リーディングを演出することについて
先週末、文化庁委託事業「令和2年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」「次代の翻訳家育成セミナー「ワールド・シアター・ラボ」」の一環で『自殺の解剖』(作:アリス・バーチ 訳:關智子)という作品のリーディングを演出させていただいたんですが、リーディングの演出に関して、思うところをちょっとまとめたいなと思ってnote書きます。
↑お世話になった稽古場☆
これまで何本かリーディングの演出をしまし
名取事務所『帽子と預言者』について (3) /上演順について
※この公演は終了しています http://nato.jp/topics.html
名取事務所の二本立ての前半に上演した『帽子と預言者』についてpart3です。
今回は、深堀さんが演じてくれた「警官」という役どころについてと、なぜ二本立てをこの順番で上演したのかを書こうと思います。↓撮影:坂内太
まず警官についてですが、ト書きには「一言も発することなく、舞台上の仕切りを動かす役割の男を形容するた
名取事務所『帽子と預言者』について (2)
※この公演は終了しています http://nato.jp/topics.html
名取事務所の二本立ての前半に上演した『帽子と預言者』についてpart2です。今回はモノについて考えたことを書こうと思います。↓撮影:坂内太
モノは、戯曲の冒頭に作者からの詳細な指定があります。幾つか抜き出すと、
「いかなる形状であれ、金属でないこと。人間や広く知られている動植物に似た形でないこと。色は黒、藤色を
名取事務所『帽子と預言者』について (1)
※この公演は終了しています http://nato.jp/topics.html
今日は名取事務所の二本立ての前半に上演した『帽子と預言者』について書こうと思います。(この作品については、長くなるので二回に分けて書こうかと思います。)
ご覧になっていない方のためにざっくり説明すると、これは男が有罪なのか無罪なのか、あるいは世界が有罪なのか無罪なのかを議論する裁判劇です。↓撮影:坂内太
…もし
名取事務所『鳥が鳴き止む時―占領下のラマッラー』について
※この公演は終了しています http://nato.jp/topics.html
書きたいと思いながらしばらく放置してしまった名取事務所の二本立てについて書こうと思います。今日は後半の一人芝居『鳥が鳴き止む時―占領下のラマッラー』について。
お芝居を観ていない方のためにざっくり説明すると、外に出る自由を奪われ、家に閉じ込められた男がいかに人間らしく生活することができるか、という話です。(タイム
「岸田恋愛短編集」公演延期について:生田みゆき
初めてnoteを使って投稿してみようと思います。
私は文学座という劇団に所属して、芝居の演出をしています。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月9日に初日が迫っていた岸田國士フェスティバル 岸田國士恋愛短編集 という公演を延期することを先日決定いたしました。
http://www.bungakuza.com/event/kishida-tanpen3.html
この公演は、文学座アト