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辛い時期の乗り越え方

「あーやだやだ」「なんでこんなことばっかり」
うまくいかない事が続く事。ありますよね。
心の晴れ間が、なかなか訪れないと、ついつい「自分の人生は試練ばかり」と考えがちです。

辛い経験が、未来に活かされると理解しつつも、渦中の息苦しさは、綺麗事ばかりでは、いかないようにも感じます。しかし、この苦しみは「永遠に続くかどうか」は、自分の「脳」と「視点」次第なのかもしれません。

私たちの脳は、苦しみや不安を「苛立ち」に変換したり、まるで何もなかったように、無感覚の状態に置き換えようとする事があります。
あなたの周りにも、そのような方はいませんか?
苛立ちのターゲットを変えながら、ずっと誰かを恨み続けているタイプの方です。

「怒り」や「恨み」の感情を持つことにより、自分から他者に視点を反らと、一瞬、気が紛れるかもしれません。しかし、それは自分にとって、大変なエネルギーがいることです。反面、相手ばかりを許していると「なんで自分ばっかり」と言った、負のスパイラルにハマる可能性もあります。

ではこの苦しみや痛みは、どこからくるのでしょうか?
そして、いつ去っていくのでしょうか。

辛い時期を乗り越える時に、意識できる3つの方法があります。
1.誰しもが、一年に一回は、「もうだめだ」という気持ちになる
2.自分の満足、不満、後悔を書き出す
3.本気で「人生は変える事ができる」と信じる


「自分だけじゃない」と知ることで、過度な落胆や、自分への叱責が緩和できます。「そういうものだ」と想定しておくことで、慌てふためくことが減ります。


満足に気づくと、今ある「幸せ」を発見し
不満に気づくと、自分にとっての「悲しみ」を理解し
後悔に気づくと、自分の「クセ」を知り、いつものパターンを阻止できます。


過去の体験や経験が、「人生は〇〇だ」という観念を作っていることがあります。
自分が、知らず知らず作り出していた「自分だけの人生ルール」を手放してみましょう。

苦しみや痛みは、過去の経験やトラウマに結びついている事が多くあります。
そして、私たちは、辛い時期は早く過ぎ去りたいがために、急いで「行動」を起こしたくなります。
しかし、まずは冷静に状況を見直してみて「気づく事」。そして「問題」を取り除く行動ではなく、自分自身が「望む生き方」に行動を変化させていく。

いつの間にやら「辛い時期」が「人生を変える」きっかけになるかもしれませんね。

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