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私の仕事「管理部門(事務職)」のこと

前職を退職してから2ヶ月。
転職活動を始めてから1ヶ月。

内定が出た!採用が決まった。とても嬉しい。

私は39歳だ。
転職は35歳までに、と聞くけどそんなことはない。

転職活動をして気づいたこと、分かったことを書きたい。
事務職で転職したい人は参考にしてもらえれば、と思う。

まず、私のこと。

これまで3社の勤務経験がある。
いずれの会社でも管理部門に所属していた。
人事、総務、経理、一般事務を経験。

人事:採用関連すべて、入退社対応、
総務:給与計算から社会保険関連、
経理:決算業務、支払対応、請求書、入出金(預金管理)

ざっくり書くとこんな感じ。
3社の勤務で、管理部門のことは幅広くやってきたと思う。

人事・総務・経理のどれかを3年経験すれば、転職には強い。

これは本当だ。

私は自己肯定感がつい最近まで、生まれてからずっと低かった。

そのため、自分をかなり安売りをしていたと最近気が付いた。事務職という枠の中では、「人事、総務、経理」は貴重な人材だと転職活動をして初めて知った。

「一般事務」だと競争率は、信じられないほど高い。

プレッシャーを感じない仕事がしたい。じゃあ一般事務で仕事を探してみたら、箸にも棒にも掛からない。まじで。書類選考は一切通らない。

正直、一般事務はその会社独自のやり方をやってもらえたら、それでいいのだ。これまでのスキルとかなくても全然いい。企業側は20代までしか採用は考えられていないのではないのかな。たぶん。

会社独自の事務仕事なら、経験が浅い若手の方が指示しやすいからかな。勝手な妄想だけど、概ねそうだと思う。

一般事務は仕事のプレッシャーは少ないかもしれないが、実績もそんなに積めない。(エクセル関数は上達できるかも)
その会社が嫌になって、転職するときに年齢を重ねていたら転職活動はかなり苦戦すると思う。

一般事務は、その会社で定年まで勤める予定(何が何でも)だったら、全然OKだと思う。ただ人生何が起こるか分からない。

そこで、事務職をするんだったら「人事、総務、経理」のどれかを3年やっておくと、ぐっと職歴に重みが増す。

会社がある限り、管理部門(人事、総務、経理)は必ず存在する。

この世に会社がある限り、仕事がなくならないのだ。どうやったって、働く場所はある。

管理部門の仕事は、地味で責任も重く、ミスしなくて当たり前で、正直やりたくない人は多い。私も正直その一人だった。

けれど、転職活動をするうえで、一般事務に比べて競争率が減る。ライバルが減る。事務職って、市場価値では低いかと思いきや、管理部門に関しては状況が変わってくる。

管理部門、大変だけど、かなり重要で必要なポジション。一生仕事があると思う。

ではどうやったら管理部門で経験を積むのか。

求人を探すとき、未経験から正社員で管理部門は少し難しい印象がある。

一番ベストなのは、派遣で3年経験を積むのがよさそう。そこで経験をして、経験者採用で正社員を目指すのが一番かなと思う。

私の場合は、1社目で配属が管理部門だった。

全く希望してない。

「所属先は総務課の総務です」と言われた時、一体何をする仕事なのか?と見当もつかなかった。そんな私がもう10年以上管理部門の仕事をしている。偶然、たまたま。今、思えばラッキーだったと思う。経験を積めたらから。

管理部門の仕事なら、自分が生きていけるくらいの給与はもらえるはずだ。贅沢な暮らしはできないけど、プチ贅沢やたまに贅沢はできる。

地味でしんどいけど、仕事がなくならないという意味では安定した職業ともいえる。地味な仕事だから、存在自体も地味。でも地味に食べていけるよ。

向いているタイプは、真面目、コツコツ型、フォローするのが苦じゃない人、口が堅い人、見た目に清潔感、適切な距離を保てるコミュニケーション能力(これはどの職種も共通かな)、だと思う。

そんな感じかな。
参考になれたら幸いです。


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