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世界で3番目に古いダブリン動物園【アイルランド】

概要

ダブリン動物園は1831年9月1日に開園しました。解剖学者や物理学者によって設立された民間の団体で、裕福な支援者によって支えられていました。1840年には、ロンドン動物園から寄贈された46種の哺乳類と72種の鳥類を展示し、日曜日に1ペニーで一般公開するという革新的な決定がなされました。この当時としては画期的なこの措置により、ダブリン市民とフェニックスパーク公園内にある「ダブリン動物園」との親しい関係が築かれました。
現在、全面的に変貌を遂げたダブリン動物園は、28ヘクタールの敷地で年間100万人以上の来園者を迎えています。公式にはアイルランド最大のファミリーアトラクションであり、素晴らしい一日を過ごせるだけでなく、世界の貴重な野生生物について学び、発見する旅を提供しています。
ダブリン動物園の動物たちは、自然な社会集団の中で充実した生活を送っており、健康で繁殖し、自らの子供を育てることができる状態にあります。彼らは、植生や基質、水の要素が故郷の生息地を反映した自然主義的な空間で観察することができます。
そしてダブリン動物園は、動物の福祉とケアに生涯を捧げ、その理想的な姿や状態を理解することに努める思いやりのある動物園専門家によって運営されています。彼らは動物の自然な生息地、食事、遺伝学、動物の健康および社会的集団についての知識を持っています。

訪問者向け情報

・基本情報

住所: Phoenix Park Dublin 8 AC98
電話番号:+353 14748900
E-メールアドレス: info@dublinzoo.ie
営業時間: 終日 09:30-18:00
入場料金: 以下に記載。
大人:€22.90
子供:€17.28
学生:€17.80
3歳以下:無料
(オンライン購入の場合少し割引。以下にURL添付アリ。)
Buy Day Entry Tickets Tickets online - Dublin Zoo

ダブリン動物園内のマップ

展示されている動物

☆ インドライオン
英語名:Panthera leo persica
生息地:インド
・体の大きさ: オス体長1.7m、体高98cm、体重180〜200kg
特徴:アフリカライオンとくらべ、体型や容貌は、ほとんど差がありませんが、やや小型です。現在、インドのギルの森(保護区)に約300頭が生息しているだけです。絶滅が心配される危惧種です。

☆ アムール・トラ
英語名:Amur Tiger
生息地:シベリア東部から中国東北部の森林
・体の大きさ:  体長2.5〜3m、体重180〜250kg
特徴:トラはライオンとならぶネコ科最大の動物で、寒帯から熱帯にかけての広い範囲にすんでいます。すんでいる地域によっていくつかの亜種に分けられ、アムールトラはその一つで、最も大型です。えものを捕らえるときは、しげみに隠れてえものに近づき、急に飛び出し、前あしの鋭いかぎ爪の一撃でたおします。成功率は低く、20回に1回ともいわれています。

☆ ユキヒョウ
英語名:Snow Leopard
生息地:ネパールや天山山脈、パミール、カシミールなど、内陸アジアの山岳地帯
・体の大きさ:  体長1〜1.5m、尾長0.9〜1m、体重25〜75kg
特徴:単独生活をしていますが、1〜5月の交尾期はオスとメスが一緒に行動します。4〜6月の出産期には単独にもどり、出産と育児はメスだけでおこないます。寒冷地の生活に適応できるよう、冬は特に長く密生した毛が生えます。長くて太い尾は、急な斜面を移動するときに体のバランスを保つのに役立っています。

☆ レッサーパンダ
英語名:Red panada
生息地:中国南西部、インド東北部の高地の森林
・体の大きさ: 体長50〜60cm、尾長30〜50cm、体重5〜10kg
特徴:海抜1,000m以上の山のなかで単独でくらしています。えさを食べるために早朝と夕方に動きまわり、日中は木の上や穴のなかで眠っています。木登りがじょうずです。前あしを器用に使い、片方の前あしだけで竹の枝をもって葉を食べるしぐさが見られることがあります。

☆ オカピ
英語名:Okapia johnstoni
生息地:アフリカ・旧ザイール北部の森林
体の大きさ:  肩高1.6メートル、体重約200キロ、尾長40センチ
特徴:オカピは、1901年、イギリスの探検家ハリー・ジョンストン卿によって公式に“発見”されました。シマウマにも似ていますが、キリン科の動物です(キリン科に属するのはキリンとオカピの2種だけ)。皮膚でおおわれた角、長くのびる舌など、キリンとおなじ特徴をもっています。放飼場ではシラカシやヤナギの枝をぶらさげてありますので、舌をのばして食べるようすがよくわかります。

☆ アジアゾウ
英語名:Asian Elephant
生息地:インド、ミャンマー、タイ、中国南部、マレー半島、スリランカなど
体の大きさ:  アフリカゾウより小型で、肩高2.5〜3.5m、体重3〜5t
特徴:アジア南部では古くから野生のゾウを飼いならして、荷物の運搬や祭礼の行事などに使ってきました。アジアゾウは森林に群れでくらし、1日のうち18時間くらい食事をしています。キバはオス、メスともにありますが、メスのものは短くて外からはよく見えません。アフリカゾウと違い、ひづめは前あしが5個、後あしが4個です。

☆ フラミンゴ
英語名:Chilean Flamingo
生息地:アルゼンチンやチリ、ペルー南部などの南米の塩湖や沿岸など
体の大きさ:  全長100~110cm程
特徴:嘴の形が他の鳥と異なり、上顎が小さく、下顎が大きくなり、嘴の中央で折れ曲がり「ヘの字」状の形をしている。ベニイロフラミンゴやヨーロッパフラミンゴよりも白に近い薄いピンク色をしているが、脚の関節が赤色になっている。

☆ フンボルト・ペンギン
英語名:Humboldt Penguin
生息地:南アメリカのペルーやチリの太平洋沿岸
体の大きさ: くちばしの先から尾の先端まで約68cm、体重約4kg
特徴:南アメリカ大陸の太平洋岸を南から北にむかって流れているフンボルト海流にそって分布し、乾燥した海岸のサボテンなどの根もとに掘った巣穴でくらしています。足が短く、陸上ではヨチヨチ歩きをしていますが、水中ではおどろくほど自由自在で、ひれ状のつばさを使って飛ぶように泳ぎまわります。暑さに強いので日本の動物園で多く飼育されていますが、野生では生息数が減り、保護されています。

☆ ハイイロオオカミ
英語名:Grey Wolves
生息地:ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の大部分など
体の大きさ: 体長100~160cm,尾長35~52cm
特徴:オオカミは社会的な動物で、主につがいを中心に平均8~15頭ほどの群れを形成します。つがいが群れの最上位なのですが、変動することもあります。順位は体の大きさや強さ出来ますのではなく、主に性格や態度で決定します。この群れは「ウルフパック」と呼ばれ、それぞれに縄張りを持っており、強い絆で結ばれています。

☆ サバンナ・シマウマ
英語名:Grant's zabra
生息地:アフリカ東部の草原地帯(サバンナ)
体の大きさ: 体長1.9~2.2m、体重250~300kg
特徴:野生下では、大人の雄1頭と複数の雌とその子からなる「ハレム」と呼ばれる5~6頭のグループと、雄だけの数頭のグループに分かれて暮らしている。

などなど、他にもたくさんの動物達が暮らしています!!!

結論

私が雨の日に訪れた際は、全く動物が見れませんでした。
ですが動物園内にある小さい小屋のような建物の中にいる、サルやヘビや爬虫類や両生類が鑑賞できました。キリンやオオカミ、ゾウなどの雨が直接あたる動物たちは体調管理上なのか、動物たち自体が雨が嫌いなのかは不明ですが、雨の建物内に避難していたため鑑賞できませんでした。そのため、もしこの動物園に訪れる際は必ず晴れの日に訪れてください。雨の日に訪れる場合はわたしと同じく全く動物が見れない状況になってしまいます。
この動物園は大きな公園の中にある為、1日こちらで観光・ピクニックすることができます。家族連れ、友達との写真会、デート、どんな場面にも訪れることができると思いました。いつも最後までご覧いただきありがとうございます:)

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