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自分らしい生き方を模索する日々を綴ります。税理士としての情報発信もしていきます。事務所…

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自分らしい生き方を模索する日々を綴ります。税理士としての情報発信もしていきます。事務所ホームページhttp://seia-tax.com/

最近の記事

今週のお花

    • 助成金申請の思わぬ効用

      持続化給付金などの申請には、売上の減少が要件だったりするので、その証明のために売上台帳の添付が必要になります。 日々の帳簿作成を怠っている会社は、まず売上台帳を作成しなくてはなりません。普段どんなにこちらからお願いしても、決算ギリギリにならないと取り掛かってくれないような会社でも、今回の助成金申請のためには反応が素早いので、何だか複雑な心境(やればできるじゃん・・・)になってしまいます。 これをきっかけに、会社の数字を適宜把握することの大切さをわかってもらい、今後は帳簿作

      • 久しぶりの散歩【国分寺】

        少しずつ外出できそうになってきたので、隣街の国分寺で散歩をしてきました。 JR国分寺駅からまずは「姿見の池」に向かいました。地名である恋ヶ窪は、鎌倉時代に宿場町として栄え、遊女たちが姿を池に映していたことが名前の由来だそう。地域の人々が自然に親しむ場になっているようです。 国分寺崖線を切り通した伝鎌倉街道を歩いて「武蔵国分寺尼跡」「武蔵国分寺跡」へ。741年聖武天皇が疫病退散祈願から各地に国分寺建立を命じました。まさにコロナ禍の今訪れたことで、1300年前の願いを共有でき

        • 【再開】今週の生花

        今週のお花

          「サプライズ花火」見えた!

          新型コロナウィルス終息を願って花火業者さんが企画した「Cheer up!花火プロジェクト」、自宅で見ることができました。(あいにくの雨模様で画像が悪いですが・・・) 全国一斉20時に空を見上げて花火を見ている、ということに繋がりを感じ、勇気をもらいました。 花火大会は悪疫退散祈願を目的として花火を打ち上げたことがルーツなのだそう。花火業者さんの心意気に感謝です!

          「サプライズ花火」見えた!

          今週のお花

          今週のお花

          飲食店の支援策

          今週は顧問先の飲食店から相談が多くありました。緊急事態宣言が解除されても、まだ休業中だったり、営業時間を短縮したままだったりで、売上の回復には時間がかかりそうです。 「東京都感染拡大協力金」や「持続化給付金」「雇用調整助成金」を申請していますが、ほかにもまだ使える支援策がありました。 これは新たに「テイクアウト」や「宅配」を始める取り組みに対し、経費の一部を助成してもらえるものです。新たな分野へのチャレンジを計画しているようでしたら、申請を勧めています。 今日は新たにお

          飲食店の支援策

          明日から新しい世界が始まる

          いよいよ明日25日、私が住む東京も非常事態宣言が解除される見込みのようです。4月7日の宣言から約1ヶ月半、先の見えない暗闇にいたことろに一筋の明かりが見えてきました。 もう元の生活には戻れないし、経済的にはさらに不安が拡大するだろうし、決して先行きが明るいものではないけれど、きっと明日から「新しい世界」が始まっていく予感がします。 今日は暦のうえで、「一粒万倍日(物事をスタートするのにベストな日)」「神吉日(神社や祖先への参拝に良い日)」「天恩日(天から恩恵を受ける日)」

          明日から新しい世界が始まる

          脱「ハンコ文化」は進むか

          コロナ禍をきっかけに、日本独特の「ハンコ文化」を見直す動きが出てきました。書類へ押印するためだけに出社しなければならない人が相次ぎ、テレワーク推進の妨げになっていると言われています。 税理士の仕事で印鑑が必要になるのは、法人決算や確定申告での申告書への押印です。ただ、現在は電子申告で行っているので、税務署へ紙の申告書を提出することはほとんどありません。税務署に対しては基本的に印鑑は不要ということになります。 それでも私の事務所では、申告書(本人用と事務所控用)に押印しても

          脱「ハンコ文化」は進むか

          税金がポイント制だったら

          会社の決算が黒字で結構な納税額となったとき、顧問先の社長から「税金がポイント制だったらいいのに」と立て続けに言われたことがあります。 「利益が出たらちゃんと税金は納める」「でも困ったときには、貯めておいたポイントを還元して助けに使えたらいいのに」高額納税ではそんな気持ちになるようです。 法人税では黒字だった会社が翌期に赤字になってしまった場合、①納めた税金を還付してもらう、②赤字を繰越する、のいずれかで申告することになります。でも①では前期分の税金しか取り戻せないし、②で

          税金がポイント制だったら

          やっぱりお山が恋しい

          「富士山、今夏閉山」というニュースを耳にして、童謡「どんぐりころころ」の歌詞が思い浮かんでしまいました。 このコロナ騒動が起きるまでは、所属している税理士会のハイキング同好会で、北アルプスの2,000メートル級の山から地元の高尾山などの登山に出かけていました。4月からはもちろん中止になっています。 山小屋の「3密」状態を考えれば、仕方がないところかもしれません。今年の夏に白馬へ行くのは無理かもしれないな、と行けないとなると山が恋しくなっています。 運動が苦手な私ですが、

          やっぱりお山が恋しい

          廃業は前向きな決断でもある

          税理士の仕事をしていて、顧問先が廃業するのは残念でやるせない気持ちになります。 会社のために社長が個人資産を注ぎ込み、自宅を失ってしまうこともあります。もう少し早く廃業していれば避けられた事態だったかもしれません。ただ、経営者にとって廃業の決断をする時期を見極めるのは難しいことで、「あともう少し」「ここを乗り切れば」という気持ちで持ち堪えていたりするのではないでしょうか。 新型コロナウイルス対策として融資制度の施策が講じられているので、今は借入がしやすくなっています。ただ

          廃業は前向きな決断でもある

          不動産オーナーの家賃問題

          新型コロナウィルスの影響で飲食業者などの家賃負担が問題となっています。家賃の減額や支払い猶予の要請が出始めていて、貸している不動産オーナーから対応の相談が寄せられるようになってきました。 国が家賃を助成する「特別家賃支援給付金」が導入予定ですが、6月中旬に第2次補正予算案が成立してからの申請になりそうです。緊急の救済措置にはならないので、これから家賃滞納が増えてくるのではないか心配です。 アパート経営にも影響は出てくるでしょうから、店子だけでなく不動産オーナーも救われる施

          不動産オーナーの家賃問題

          日経新聞で気になった広告が・・・

          今朝の日経新聞で気になった広告。なんとnoteをやっていらっしゃいました‼ 事務所スタッフへの接し方について悩んでいた私にとって、とても心に響くメッセージでした。ありがとうございました。

          日経新聞で気になった広告が・・・

          仕事はオンラインか、直接会うか

          外出自粛中なので顧問先とWEB会議をするようになりました。Zoomでは私のパソコンにある会計データを社長に見せながら話をすることができるので数字の説明がしやすく、これはなかなか便利です。リモートで相手のパソコンを操作することもできますので、パソコンがおかしくなったという問い合わせ(専門外ですけどよくあるんです)に対応もできそうです。 政府が提言した「新しい生活様式」ではオンライン名刺交換なども推奨されていますので、これから様々なオンライン化が進んでいくのでしょうね。 とは

          仕事はオンラインか、直接会うか

          エッセンシャルワーカーへ改めて感謝

          昨日のnoteに10万円給付でマイナンバーカードの申請が殺到している、と書いたのですが、役所は混乱状態でまさしく「3密」になっているとか・・・。今申し込んでも手元に届くのは1か月後なので、郵送申請のほうが早いそうです。 役所では怒号が飛んでいるなどと聞くと、職員の方のご苦労が偲ばれます。私も確定申告期に市役所で無料相談を担当するのですが、様々な立場の方が来所されるので、対応に苦慮することも多いです。 そんな公務員の方や、医療従事者、公共交通機関の職員、スーパーやドラッグス

          エッセンシャルワーカーへ改めて感謝