[第15回]怒涛⁉モニターさんと過ごした10泊11日(後編)
今年度1回目の記事です。OPENから約1か月半、たくさんの反響があり嬉しい限りです。なんとGWも、お盆もほとんど予約が埋まりました😭
ありがとうございます。
どんな施設なのか知っていただくために、そして桜島でどんなことができるのか?OPEN前に宿泊いただき、いろいろ意見をいただいたモニターさんの取組みを紹介させていただきます。
※3か月前の活動です。悪しからず笑
今回は下記スケジュールのメイン・後半について書きます👌
~6日目_絶品新鮮かんぱち堪能ランチ・島内ガイドツアー~
鹿児島空港に午前中に到着し、レンタカーで乗り合わせて1時間半、ランチ場所である「味処 海の桜勘」に集合しました。実は皆さん、面識がなく、オンラインで顔合わせをした程度で、当日はじめましてでした。
まずは、ランチで「かんぱち」料理を実食。垂水市のカンパチは「かごしまのさかな」としてブランド認定されており、本当においしいんです!
本日のメインである、ガイドとめぐる桜島一周。今回のガイドさんは、さくらじま地域おこし協力隊の押川蓮斗さんによる豪華なものです。令和2年10月1日から桜島に住み、主にサイクリングツアーや島民のデジタルデバイドの解消などを行い、桜島の基礎知識はもちろん、島内に住んでいるから知っていることをちりばめながらのガイドはとても有意義な時間でした🫡
ルートは、施設から(6時の方向)から、ぐるっと半時計回りをします。
14時に始まったガイドは、だいたい3時間程度で終えて施設に戻りました。
・有村展望所
・黒神埋没鳥居
・桜島コーヒー&ベーカリー
・桜島大根畑
・桜島小ミカン畑
細かい話が聞きたい方はぜひガイドを!
戻ってきて、食事の準備をしている間にモニターさんは、近隣の温泉に入浴に行きました。お風呂のおすすめは、
①桜島シーサイドホテル(車で1分/500円/シャンプー・ボディソープあり)
②桜島マグマ温泉(車で10分/390円/シャンプー・ボディソープあり)
③江ノ島温泉(車で10分/350円/シャンプー・ボディソープなし)
夜は、皆で宴会をして、最後の締めはなぜか「ヤングマン」を踊る!
皆さん、疲れているのにご協力ありがとうございました笑
~7日目 野菜収穫体験、島内マルシェ、農家さんによる調理~
本日がメイン、桜島の取組みや魅力を満喫する日です。ありがたいことに、当日は快晴。そしてなんと島内3か所でマルシェがあるスペシャルDayでした。ありがたすぎます😭
午前:地元農家さんで収穫体験
午後:マルシェへの参加
夕方:郷土料理づくり
夜:MOSOゲーム
[午前]
地元農家の中川さん宅にて野菜の収穫体験。肥料や農薬を使わず、極力自然の水を与える「自然農法」を10年以上続けている中川さん宅は、野菜を収穫して、そのまで食べることができるくらい安心です。そして、おいしい!都会では畑仕事をすることはもちろん、土を触ることすらないと言い、作業用の手袋を外して農作業を始めたモニターさん。外でお茶や漬物を食べながら、座談をします。育ててる野菜のこととその思い、島内の暮らしのことなど、いろんな話を聞くことができました。
[午後]
当日は桜島フェリーターミナル、さくらじま旬彩館、村山陶芸の3か所でマルシェがあり、それぞれを楽しむことができました。本当にぜいたくな日で①桜島大根コンテスト②桜島火の島太鼓③島内の事業者のブースと、一日で魅力がぎゅっと詰まった日でした。
[夕方・夜]
午前中に収穫した、中川さん宅の「自然農法」の野菜で郷土料理づくり。実は中川さんは島内の食生活改善推進委員を務めており、健康な野菜を健康的に調理して、おいしく振舞うスペシャリストです。楽しくおいしそうレベルMAXの野菜をたくさん獲り、10種類近くの料理を作りました。普段は捨ててしまうような、大根の葉っぱや皮をきんぴらや漬物に短時間でする中川さんの腕前にほれぼれでした。
その後は、メンバーがなんとカードゲームを制作しており、それを皆でプレイすることになりました。その名も「MOSOゲーム」。MOSOは、妄想。
唯一のルールは、叶って欲しいこと、「だけ」を駆使することです。
そしてゲームをしながら、2日目の夜は更けていくのでした、、、
~8日目 野菜収穫体験、島内マルシェ、農家さんによる調理~
モニターツアーの最終日は、セレクト型の内容です。
A)人口2人の島、ドキドキ新島探索コース
日、水、金曜日に各日3往復しか出ない連絡船で渡る桜島のワイルドサイド新島。海が荒れた日は欠航する片道15分の秘境に5人が来島しました。
そこに住む全人口(2人)で運営するcafeや島内をめぐり、看板犬に癒され、楽しんで帰ってきました。※どうやらは帰りは波が荒れていて、大変だったようです…行かれる方は、お気をつけて。
B)こだわり農家さんの絶景ハーブティーまったりコース
施設から車で3分、看板はもちろん、ネットの検索でも出てこないし、住民に聞いてもほとんどの方が知らないこだわり農家さんの手作りテラス。
島内でも最上の癒しを提供する極上プレイスだと私は思っています。そこで作られる「ハーブティー」をこだわり技法でいただき、一服。おともは絶景錦江湾と家主の福田さんのお話です。「なぜ、ハーブティを作ろうと思ったんですか?」の返答がモニターさんのハートを鷲掴みでした!
返答は4人だけの秘密です😘
プログラムの最後は、桜島の秘境グルメ『椿ちゃんぽん』。
アクセスの悪さは桜島一、グルメでのメディア露出も桜島一(たぶん)。
味は本当に絶品!皆でおいしくいただきました。
そしてさよならの時間に、、、
飛行機で来た関東メンバーは、レンタカーで霧島神宮経由で鹿児島空港に戻りました。
3日間でしたが、ほんと名残りおしい。。。
ゲストハウスを運営していると、お迎えする楽しさはありますが、同時にお見送りをする寂しさもあるのです、、、お元気で!また会いましょう!!
~9-11日目 家族の時間、まったり時間~
モニター終盤は、この旅を主催するサマンサさん親子にゆっくり過ごしてもらいました。これまで大人数で、わちゃわちゃしていましたが、皆さんがいなくなると本当に静かです。二人で島内をゆっくり廻ったり、魚釣りをしたり、滞在中の作家さんと一緒にご飯を食べたり、普段とは違う環境で過ごせたようです。
魚釣りは「鹿児島海釣り公園」。
あまり釣りをしない人でも、手ぶらで釣りができるスポットです。
※釣った魚を持って帰る準備だけ、忘れずに!
大漁を期待し、晩御飯のおかずは準備をしていなかったのですが、期待に応えてくれて本当に大漁!数時間で20匹以上釣れていました。先日の猪の肉と合わせて冬のBBQ。近隣ではたらく20代も遊びに来てくれて、一緒に暖をとり、桜島のことや息子君のことをいろいろ話しました。
ある時は、台湾のお客さんのお世話までしてもらってサマンサさんが家主か?と思うほど、運営に協力をいただきました笑
そして、最終日。11日間、古里町の住民として過ごし、モニターの皆さんをアテンドしてくれた、サマンサさんとのお別れでした。息子君が県内にいるから、また会える気しかしませんでしたが、やはり名残り惜しい😭
時差ぼけや都会の人の多さに、とまどいそうと笑って話していました。
本当に長期間滞在いただき、ありがとうございました🙌
最後に、体験いただいた皆さんの声を紹介させていただきます🫡
Q ゲストハウスで良かったところはなんですか?
A リノベーションができたばかりの、清潔感のある設備だったところ。 たくさんの人で集いやすい空間だったところ。 オープンキッチン。 ゆっくり寛ぐことのできる空間だったところ。
A 夏だったらウッドデッキを活用できた気がします。 静かな環境や広いリビングなどはお子さんのいる家族連れにも 気兼ねなく過ごせそうで良いと思いました。
Q 今回の旅で印象に残っていることは何ですか?それはなぜですか?
A ハーブ畑でお茶をいただいたこと。絶景の静かな中でぼんやりと過ごせたのが贅沢に感じました。無農薬栽培の中川さんご夫妻や押川さんなど、皆さんが好きで桜島に住んでやりたいことをやって生活されているのが印象的でした。私もこんな姿勢で生活していきたいと思いました。
Q 桜島への移住者を増やすにはどんなことが必要だと思いますか?
A 「桜島への移住者を増やすにはどんなことが必要だと思いますか?」 →楽しい体験プログラムを通じて何度も桜島に足を運んでもらう。噴火についての適切な知識をもってもらい不安を払拭。食の豊かさと生活費の安さのアピール。「桜島の大地のエネルギー」をアピール。
A 桜島に移住された方のコミュニティがあるといいと思います。 移住された方、移住を検討してる方が交流できる場所があるといいですね。
Q 今回の旅(地方生活)で日常生活や心情になにか変化はありましたか?
A 野菜を育ててみたくなった。二拠点生活がより現実的になった。
A 都会は便利だけれど、いろいろ感覚が鈍くなってきるのだなぁと思いました。
A 改めて自分の日常の暮らしを大切にしたいと思った
Q 旅の感想を教えてください。
A 初めての桜島は想像するよりエネルギーの高い場所でした。 活火山の生きたエネルギーを行ってみて感動しました。 次は暖かくなったらカヌーがやりたいです。 またぜひ参加させてください。 よろしくお願いします。
A 一つ一つの体験からたくさんの学びを持ち帰ることができました。 農家様の見学、温泉、お料理、ゲストハウスすべてに思い出いっぱいです。おかげさまでよきご縁にも巡り合うことができましたあぁ。ありがとうございました❤️
ご参加いただいたモニターの皆さん、そして体験を受け入れていただいた皆さん、本当にありがとうございました!OPEN前のとても良いモニターになったと感じています。今回の体験を今後来る方に、バージョンアップして提供できるように頑張ります👌ありがとうございました!
[ご案内]
4月20日(土)に、鶏の解体ゆる企画をします。生きている鶏をさばいて、調理して食べるところまでします。せっかくなので、猪の部位ごとの食べ比べ、燻製ベーコンづくりもやります。地域の方は釣りに行って、釣れた魚を持ってきてくれるとのこと。ぜひ、遊びに来てください。宿泊もできますので、興味のある方はご連絡をお待ちしています♨️
●にわとりを捌いて食べる会●
自分の手で鶏を捌いてみませんか?「命を頂く」を体感してみましょう!!日時:4/20 15:00- (帰る時間は自由!)
・にわとり解体
・ベーコンの燻製
・順次調理、BBQ
ドリンク代:500+投げ銭
★メニュー★
・チキンスープ
・バーベキュー
■汚れてもいい服の用意をお願いします!(カッパ、長靴…)
■軍手、ゴム手袋などあればなおよし!
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