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【第20回】6,7月の催しまとめ

記事が更新できずに、気付いたら7月が終わる。。。6,7月に行ったイベントについて紹介します。本来であったら、ひとつずつ記事にしたかったのですが、、、それぞれの会の様子がが少しでも伝われば嬉しく思います。

【催し】
6月5,26日 桜島地域の文化財(お宝)物語
6月7日 10代から考える ソーシャルアクションのすすめ
6月22日 さくらじまサークル
7月6日 桜島こども食堂
7月14日 改新地域防災の日


6月5,26日 桜島地域の文化財(お宝)物語

 鹿児島市教育委員会 文化財課主催の催しです。市では文化財保存活用地域計画の作成をしています。鹿児島市の各地域の文化財を掘り起こし、皆でそれを共有する取組でした。最終的には計画に参加者の声が反映されるそうです。まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会 東川隆太郎さんにお越しいただき、会を進めていただきました。

【イベント内容】
前半の部 :令和6年6月5日(水)
「文化財は地域のお宝です!」
地域のお宝とこれからの文化財について、分かりやすくお話しします。
「地元の文化財(お宝)発表会」
地域の皆様から「うちの地域にはこんなものがある」「昔こんなエピソード
を聞いた」「昔遊び」「うちの地域の自慢」「地域の当り前」など、地域の皆さんだからこそ知っていることを教えていただき、地域の文化財(お宝)について話を深めます。

後半の部:令和6年6月26日(水)
前半の部で出た文化財(お宝)を物語に練りこんで発表します。そこからさ
らに、地域の皆さんと地域の文化財(お宝)を掘り下げていきます。

 東川さんはこれまでに何度か改新地域に来ており「久しぶり~」という地域の方の声が聞こえました。また30名近くの参加者が集まり、会場は大盛り上がり。

 イベント後は民生委員さんのご自宅にお邪魔して、部落船の資料を見せていただきました。東川さんご夫婦と市の担当者と私。あげもちを食べながら、いろいろ話を聞かせていただく贅沢。ごちそうさまでした!

出てきた宝物を皆で共有
グループワークも行いました
仕事も世代も違う人同士で交流しました

6月7日 10代から考える ソーシャルアクションのすすめ

 白浜にある桜島大根農家に取材に来島し宿泊場所として利用いただいた楠本夏花さんは、学生団体Amamoの代表であり、神宮外苑の再開発の反対署名活動を行った大学3年生でした。せっかく宿泊いただくなら、お話を聞きたいと急遽催しとして、活動について聞くことができました。
 
 再開発の概要や楠本さんが考えていること、アクションの経緯や背景、またなぜ桜島に来たのかなど、食事をしながらいろいろな話をすることができました。楠本さんはアクションをするなかで、社会問題への意識の低さ、学生団体の横のつながりの薄さなど、更なる課題に気づき次のチャレンジを行っています。ぜひサイトをご覧いただき、共感したらご協力ください!

東京のことでも自分事として聞きました
はるばる市内から参加した大学生も
楽しい夜でした~

6月22日 さくらじまサークル 

 「自分たちで何かやりたい人を増やそう!」と感じた地域の方の持ち込み企画です。食(タイ料理)、身体(整体・ボディリポート)、スピリチュアル(絵画やお話)と盛沢山な企画です。

 メインのタイ料理をつくる児玉先生は、宮崎からお越しいただきました!ウェルカムドリンク、トムヤムクン、ソムタム、ガパオライス。初めてタイ料理を食べたという参加者もいました。一斉に「いただきます」をして、そして一斉に食べる。島内では食べられない料理ばかりでとてもおいしくいただきました。

 整体は一人30分程度の施術を行います。皆さん施術を希望し、大賑わいです。万年肩こりの私も施術をしてもらいすっきり。スピリチュアルトークのゲストお二人は体調を崩してお休みとなり、本企画の主催者の智香子さんが描いた絵画を皆で見て、その世界観に浸りました。またウクライナから一時鹿児島に移り住んでいるファミリーも参加し、お話を聞きました。本当に盛沢山、エネルギーいっぱいの催しとなりました。

皆でつくり、、、
盛り付けて、、、
皆で食べる。
ウクライナから移り住み鹿児島の暮らしについて聞きました。
企画者の宮元さんの絵をじっくり見ました。

イベント終了後には、隣接するゲストハウスulalaふるさとに連泊してマリンスポーツを行う皆さんと合流して、大打ち上げ会となりました🍻

夜の部の料理も贅沢。
皆で楽しみました。

7月6日 さくらじまこども食堂

 いつもは桜峰地区の公民館で第1土曜日に行っているさくらじまこども食堂。施設が使えないということで、今回は特別に改新地域で開催いただきました。

 ゲストハウスの特性上、前日にお客様がおり、準備開始は遅くなってしまいましたが、ボランティアの高校生・大学生そして大人もおり準備段階からとてもにぎやかでした。

 当日のメニューはハヤシライス🍛炊いているご飯の量はすさまじかったです。12時~14時の2時間、限定50食の準備でしたが、30分程度で30名以上来られて施設は大混雑でした。デリバリーの依頼もあり、全部で80食ほどを作ったそうです。

 バルーンアートをつくるボランティアの方もいらっしゃって、一緒に風船で遊んでいる様子はとてもほのぼのした雰囲気でした。

知らない人も長机で一緒に食べます。
ハヤシライス、おいしかったです!
ハラハラしながら見るバルーンアート


7月14日 防災について考える日

火口に一番集落であったり、数年前に土砂崩れの事故が起こったため地域では毎年防災について考える日があります。当日は消防職員、お巡りさん、島内の砂防工事を行う野添土木さん、旧改新小学校で食料備蓄を行うフードバンクかごしまさんのお話を伺いました。

東桜島分遣隊の消防職員さんからは島内の避難についてのお話。お巡りさんは、島内の事故や事件について、巻き込まれないように気をつけることなど。野添土木さんは、地域がどのように土石流から守られているか工事内容について。フードバンクさんは、能登地震の被災地に行き食料提供を行った取組などをお話されました。

帰りにはコミュニティ協議会・町内会より防災バッグをひと家庭にひとつずつお配りしました。


東桜島分遣隊
桜島派出所
野添土木さん
フードバンクさん
会長より防災バッグの説明
バッグはパンパンになりました。
皆が同じかばんをからう良い風景。

【今後の予定】
8月3日 桜島こども食堂(12時~14時)
    海の冒険(14時~18時)
8月14日 夏祭り大会(15時)
8月30日 コミュニティカフェ(13時~)
         フードバンクかごしまと防災について考える会(17時~)

ぜひぜひ、改新地域に遊びに来てください🚩

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