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#70年代
マンガレビュー『藤子・F・不二雄[異色短編集]3 箱舟はいっぱい』藤子・F・不二雄(1973~1982)人間の「欲」に根差した物語
藤子・F・不二雄は
短編マンガの名手でもあった『ドラえもん』の
作者として知られる
藤子・F・不二雄ですが、
彼は短編マンガの名手でも
ありました。
特に、オススメなのが、
『ビッグコミック』などの
青年誌に発表した
読み切り作品です。
最初に『ビッグコミック』に
発表したのが、
『ミノタウロスの皿』('69)で、
地球とよく似た惑星にやってきた
主人公の青年が
一人の女性と出会う物語でし
マンガレビュー『エースをねらえ!』山本鈴美香(1973~1975、1978~1980)この一球は絶対無二の一球なり
個性豊かなキャラクター私の苦手なスポーツマンガであり、
少女コミックというのもあって、
まさか大人になってから読むとも
思っていませんでした。
興味を持ったきっかけは、
松岡修造が本作の影響を
強く受けていたのを知ったことでした。
そもそも松岡修造がテニスを始めたのも
『エースをねらえ!』を読んだのが
きっかけらしく、
海外遠征にも全巻を持参して
臨んだそうです。
試合の合間に
コートに